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「第十回桜開花予想」、700か所の見頃情報をアプリ「ウェザーニュースタッチ」で公開

【第十回桜開花予想】開花前線は来週、北海道へ上陸!五稜郭公園は5月1日満開へ

〜今週末は山形・霞城公園で満開、青森・弘前公園はGW初日に満開の見通し〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、411日~13日にウェザーニュース会員と共に「全国つぼみ調査」を実施し、「第十回桜開花予想」を発表しました。北日本の桜の開花時期は、例年(過去5年平均)並~やや遅いとなる予想です。
 北日本の開花予想日は、先週の寒の戻りでつぼみの生長が進まなかったことや、5月にかけての気温傾向が変化したことから、前回(49日)の発表より12日遅らせました。今後も天気は周期変化し、気温のアップダウンにあわせて加速と減速を繰り返しながらつぼみの生長が進む見込みです。
 21日開花予想の弘前公園(青森県)は、GWスタートと同時に満開を迎え、GW前半は満開の桜の下でお花見を楽しめそうです。開花前線は津軽海峡を渡り、24日頃に北海道へ上陸します。五稜郭公園(函館市)は27日に開花、51日に満開を迎える予想となっており、GWを通してお花見を楽しめそうです。
 本開花予想は、「全国つぼみ調査」の435通の報告、「さくらプロジェクト」の参加者の報告、今後の気象予測をもとに算出しています。なお、今回の発表をもって今シーズンの「桜開花予想」の発表を終了します。全国の桜名所700か所の最新見解は、アプリ「ウェザーニュースタッチ」やウェブサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧ください。
本プレスリリースにおける開花時期の“例年”とは、20142018年の過去5年の平均で算出しています。

<ポイント>
1. 先週の寒の戻りによるつぼみの生長の足踏みや長期見解の変化から、前回発表より開花予想日を12日遅らせた
2. 東北北部や北海道の開花は例年並~やや遅い予想
3. 弘前公園(青森県)は21日に開花しGWと同時に満開へ、開花前線は来週いよいよ北海道に上陸

第十回桜開花予想の一般向けサイト
ウェブサイト「第十回桜開花予想」
https://weathernews.jp/s/topics/201904/160055/

桜名所700か所の見頃予想はこちら
ウェザーニュースサイト「さくらCh.
https://weathernews.jp/s/sakura/

2019年「第十回桜開花予想」
<開花前線は来週、北海道へ上陸!青森・弘前公園はGW初日に満開へ>

名所の桜開花予想
主要都市の桜開花予想

 桜の開花前線は東北北部に進もうとしています。先週の寒の戻りでつぼみの生長は一時的にペースダウンしたものの、その後の暖かさで生長が進みました。北日本の桜は例年並~やや遅い開花となる予想です。
 今後は天気が周期変化し、寒暖差が大きくなります。寒くなる日はつぼみの生長が足踏みしますが、気温がグッと上がり春の暖かさとなる日は生長が加速します。期間を通してみると5月にかけての気温は平年並となる予想で、つぼみの生長は加速と減速を繰り返しながら順調に進んでいくとみています。
 北上展勝地(岩手県)は18日、弘前公園(青森県)は21日に開花を迎える予想です。その後、開花から一週間ほどで満開の桜を楽しめそうです。 五稜郭公園(函館市)は27日に開花を迎えた後、51日に満開となる予想で、GW中頃から見頃の桜の下でお花見ができそうです。その後、5月中旬にかけて道北や道東へ開花エリアが広がり、令和の始まりを祝福するように花が開いていきます。

 

北日本

開花時期

例年並〜やや遅い

開花に影響する時期の気温傾向

4月:平年並
5月:平年並

前回(49日)発表からの変化
4月平年より高い平年並

<今週後半は桜流しの雨が心配、北陸は早めのお花見がおすすめ>

 319日に舞鶴公園(福岡県)からスタートした今年の桜の開花は例年並となり、開花の早かった昨年と比較すると遅く、一週間程度遅くなったところもありました。先週、西・東日本では広く“桜吹雪シーズン”を迎え、九州や中国・四国など“葉桜シーズン”の地域も増えてきました。見頃が長く続いた桜もあり、平成最後を力強く華やかに飾った桜は、平成の時代と共に終焉を迎えつつあるようです。
 今週は天気が周期変化しますが、晴れる日が多い見込みです。気温が上がって20℃を超える日もあり、お花見日和となりそうです。満開を迎えたばかりの新潟県立鳥屋野潟公園(新潟県・13日満開)や高遠城址公園(長野県・15日満開)、これから満開を迎える予想の霞城公園(山形県・18日満開予想)ではポカポカとした春の陽気でお花見を楽しめそうです。ただ、週後半は低気圧や前線の影響で雨が降り、雨具の出番となります。すでに満開や桜吹雪となっているところでは桜流しの雨となり、見頃期間が短くなってしまう可能性があるため、早めのお花見がおすすめです。※“開花シーズン”などの定義について
「さくらプロジェクト」でウェザーニュース会員が見守る約1万本の桜の生長状況をもとに、以下のように定義しています。
・開花シーズン:2割が開花した日
・見頃シーズン:9割が開花、3割が満開を迎えた日
・桜吹雪シーズン:散り始め+葉桜の割合が、満開+もうすぐ満開の桜の割合を上回った日
・葉桜シーズン:葉桜の割合が、散り始めの桜の割合を上回った日

<「全国つぼみ調査」による全国の桜の生長状況>

 411日~13日に実施した全国435本の桜(うちソメイヨシノ194本)の「全国つぼみ調査」の結果、つぼみの生長は緩やかに進んでいることがわかりました。
 先週、北海道や東北北部では寒気の影響で冬に戻ったかのような寒さとなり、雪や冷たい雨が降って、雪が積もったところもありました。この寒さのため、つぼみの生長が足踏みしたとみています。ただ、先週後半は気温が上がって、札幌市や青森市では15℃を超えた日もあり、春の陽気がつぼみの生長を後押ししました。東北北部では「先がピンクに」以上の報告が急増し、その中でも「花びらが見えた」と開花を目前に控えたつぼみの報告も届き始めています。北海道でも「先が黄色に」以上の報告が増えました。寒さに負けず、つぼみの生長は着実に進んでいるようです。

北日本の桜の生長状況

「全国つぼみ調査」について
 ウェザーニューズでは、全国の桜の生長状況を調べるため、毎週木曜日~土曜日に全国のウェザーニュース会員と共に「全国つぼみ調査」を実施しています。本調査では、つぼみの生長を7段階(“まだ小さく硬い”“先が黄色に”“先が緑に”“半分以上が緑に”“先がピンクに”“花びらが見えた”“花の軸が伸びきった”)で写真と共に報告いただきます。つぼみの現在の状態を細かく把握することで、より高い精度で開花日を予想できるようになります。本調査結果を加味した最新の開花予想は、翌週火曜日に発表します。

つぼみの生長ランク

<前回(49日)発表の桜開花予想との相違点>

東北北部の開花間近の名所(1)と北海道(2)の開花予想日を12日遅らせました。それぞれの理由は以下の通りです。
(1) 全国つぼみ調査より、先週の寒気の影響でつぼみの生長が想定よりも進んでいないことがわかったため。
(2) 5月にかけての気温傾向が”平年並~平年より高い””平年並”に変化したため。

名所の桜開花予想

全国700か所の名所の開花予想は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やウェブサイト「ウェザーニュース」の「さくらCh.」(https://weathernews.jp/s/sakura/)からご覧いただけます。以下の表は一部をピックアップしたものです。

エリア

都道
府県

スポット名

開花日
(1輪)

五分咲き日

満開
開始日

桜吹雪
開始日

昨年の
開花日

例年の
開花日

北海道

北海道

五稜郭公園

4/27

4/30

5/1

5/6

4/25

4/25

二十間道路桜並木
(エゾヤマザクラ)

5/1

5/3

5/4

5/7

4/30

4/30

東北

青森県

弘前公園

4/21

4/25

4/27

5/1

4/20

4/19

岩手県

北上展勝地

4/18

4/22

4/26

4/30

4/13

4/14

宮城県

白石川堤一目千本桜

4/4(開花)

4/7

4/9

4/17

3/31

4/4

秋田県

桧木内川堤のソメイヨシノ

4/24

4/26

4/27

5/2

4/22

4/21

山形県

霞城公園

4/11(開花)

4/16

4/18

4/22

4/5

4/10

福島県

開成山公園

4/7(開花)

4/10

4/12

4/18

4/2

4/6

中部

新潟県

新潟県立鳥屋野潟公園

4/7(開花)

4/11

4/13

4/18

4/3

4/4

富山県

松川公園

3/25(開花)

4/5

4/6

4/10

3/28

3/31

石川県

特別名勝兼六園

4/2(開花)

4/6

4/7

4/12

3/30

4/2

福井県

足羽山公園

3/29(開花)

4/3

4/6

4/12

3/30

4/1

長野県

高遠城址公園
(タカトオコヒガンザクラ)

4/6(開花)

4/13

4/15

4/18

4/1

4/5

開花した名所は“開花日(開花)”と表記しています。
今年の4/15以前の日付は、実際の五分咲き日・満開開始日・桜吹雪開始日を掲載しています。

全国の主要都市の開花予想(ソメイヨシノ)

 

開花予想日

昨年の開花日

例年の開花日

例年比

満開予想日

例年の満開日

北海道

函館市

4/27

4/25

4/25

例年並

5/1

4/28

札幌市

4/29

4/26

4/26

やや遅い

5/3

4/30

旭川市

5/1

4/30

5/1

例年並

5/3

5/3

稚内市

5/10

5/11

5/9

例年並

5/14

5/11

帯広市

4/30

4/27

4/28

例年並

5/4

4/30

釧路市

5/13

5/12

5/10

やや遅い

5/18

5/13

網走市

5/4

5/2

5/4

例年並

5/8

5/7

東北

青森市

4/21

4/19

4/17

やや遅い

4/26

4/21

盛岡市

4/16

4/12

4/12

やや遅い

4/23

4/20

秋田市

4/17

4/17

4/15

例年並

4/22

4/19

山形市

4/11(開花)

4/4

4/9

例年並

4/17

4/14

仙台市

4/5(開花)

3/30

4/3

例年並

4/10

4/8

福島市

4/5(開花)

3/30

4/3

例年並

4/8

4/7

中部
(日本海側)

新潟市

4/7(開花)

4/3

4/4

やや遅い

4/12

4/9

長野市

4/9(開花)

4/2

4/6

やや遅い

4/15

4/10

富山市

3/25(開花)

3/27

3/31

早い

4/5

4/3

金沢市

4/1(開花)

3/29

3/31

例年並

4/6

4/5

福井市

3/28(開花)

3/29

3/30

例年並

4/5

4/3

北海道はエゾヤマザクラやチシマザクラなどソメイヨシノ以外も含んでいます。 
開花日はその都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日を記載しています。(気象庁の気象官署とは異なります)
開花した都市は“開花日(開花)”と表記しています。今年の4/15以前の日付は、実際の満開開始日を掲載しています。

各エリアの桜開花予想

※クリックすると拡大します

五稜郭公園は27日開花の予想!道南・道央はGW中頃から見頃に

 北海道は例年並の開花となるところが多い見込みです。「全国つぼみ調査」では、小さく硬いつぼみが多いものの、半数近くのつぼみに生長が見られました。半分以上が緑に変化したつぼみも増加し、開花に向けて着実に生長を進めていることがわかりました。
 今後は天気が周期変化し、寒暖差が大きくなります。期間を通してみると5月にかけての気温は平年並となり、つぼみの生長は加速と減速を繰り返しながら順調に進む見込みです。
 北海道には24日頃に開花前線が上陸し、五稜郭公園(函館市)は27日に、札幌市は29日に咲き始める予想です。開花から数日後には満開を迎え、GW中頃から見頃の桜を楽しめそうです。その後、5月中旬にかけて道北や道東へ開花エリアが広がっていきます。旭川市では5月1日に、釧路市では5月13日に開花を迎え、令和の始まりを祝福するように咲く桜を見られそうです。

※クリックすると拡大します

東北南部は見頃ピーク!青森・弘前公園はGW初日に満開予想

 4日に開花を迎えた白石堤一目千本桜(宮城県)を皮切りに、東北南部では続々と開花が進んでいます。11日に開花した霞城公園(山形県)では18日に満開を迎える予想で、今週は多くの名所で満開の桜を楽しめそうです。
 今週中頃は気温が上昇して春の暖かさとなり、お花見日和となります。ただ、週末は気温が下がるため、夜桜見物の際はもちろん、日中のお花見も防寒グッズがあると良さそうです。
 まだ開花していない桜は、例年並〜やや遅い開花となる見通しです。「全国つぼみ調査」では、東北北部でも、花びらが見えるような開花を目前に控えたつぼみが現れ始め、開花の足音が近づいてきている様子が伺えました。
 この先は天気が周期変化して、寒暖差が大きくなります。寒の戻りで生長が足踏みすることがあっても、暖かくなる日は生長が加速します。期間を通してみると、4月の気温は平年並となり、つぼみの生長は加速と減速を繰り返しながら順調に進んでいく見通しです。
 北上展勝地(岩手県)では18日、桧木内川堤のソメイヨシノ(秋田県)では24日に開花を迎える予想です。弘前公園(青森県)は21日に開花し、27日に満開となる予想のため、GWは早めのお花見がおすすめです。各地、4月いっぱいは満開の桜を見ることができるので、平成の締めくくりに美しい桜を楽しめそうです。

高遠城址公園(長野県)・4月16日
撮影:「さっちゃん(^-^)v」さん

今週はお花見日和も、週後半は桜流しの雨が心配

 北陸や長野県の多くの名所が開花を迎え、続々と見頃となっています。
 今週は晴れて20℃近くまで気温が上がる日があり、お花見のチャンスとなります。新潟県立鳥屋野潟公園(新潟県)や高遠城址公園(長野県)など満開を迎えたばかりのところでは、ポカポカとした春の陽気の中で満開の桜を楽しむことができそうです。ただ、週後半は低気圧や前線の影響で雨が降り、傘の出番となります。特別名勝兼六園(石川県・12日桜吹雪)や松川公園(富山県・10日桜吹雪)など、散り始めた桜にとっては桜流しの雨となり、葉桜となってしまう可能性もあるため、早めのお花見がおすすめです。また、雨の後は気温がグッと下がるため、夜桜見物の際はもちろん、日中のお花見も防寒グッズがあると良さそうです。

参考:ウェザーニューズの桜開花予想の定義
<名所700か所の桜開花予想>

 ウェザーニューズでは、木に“1輪以上”の花が初めて咲いた日を桜の“開花日”と定義しています。また、敷地内に複数の桜の木がある公園などの開花日は、“敷地内の桜の開花(1輪)がピークを迎える日”と定義しており、施設管理者などの判断を基準としています。

<主要都市の桜開花予想>
 同じ地域の桜でも、樹齢や生育環境によって桜の開花日は11本異なります。身近な桜の開花日をより感覚に合った形でお伝えするため、各主要都市の開花日は、エリアを代表するある1本の木の開花日を基準とするのではなく、“その都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日”を発表しています。ピーク開始日は、その都市の桜の2割が開花(1輪)する日と定義しています。(気象庁の気象官署とは異なります)

<例年の開花日>
 例年の開花日は、20142018年の過去5年の平均で算出しています。近年の桜の開花日が早まる傾向を反映したためです。なお、例年の開花日と予想開花日の差が±2日の場合は「例年並」、±3日~4日は「やや早い」・「やや遅い」、±5日~6日は「早い」・「遅い」、±7日以上は「非常に早い」・「非常に遅い」と表記しています。

<満開開始日>
 八分咲き以上となった日を満開開始日と定義しています。

参考:ウェザーニューズの桜開花予想の手法

※クリックすると拡大します
※クリックすると拡大します

 ウェザーニューズでは、これまでに「さくらプロジェクト」に寄せられた200万通以上の桜のリポートおよび桜の名所への独自取材をして得られた実況データを統計的に分析し、今シーズンの実況気温・予想気温のデータをもとに開花日を予測しています。

(1) 桜リポートの分析
 ウェザーニューズでは、全国各地の一般の方(ウェザーリポーター)と“つぼみ”の段階から桜の生長を見守り、“開花”“満開”“桜吹雪”“葉桜”の過程を共に観察する取り組み「さくらプロジェクト」を2004年以降、毎年実施しています。2018年の参加者は約1万人にのぼり、当社には昨年までの15年間に寄せられた200万通以上の桜リポートが蓄積されています。「桜開花予想」は、全国各地から届くつぼみの生長状況のリポートを取り入れ、11本の木に対してピンポイントな予想を発表しています。

(2) 全国700か所の桜の名所への取材データ
 ウェザーニューズでは、全国の桜の名所700か所に電話などで独自に取材を行い、桜のつぼみの生長状況や開花状況を調査しています。取材で得られる調査結果も統計的に分析し、開花予想に反映しています。

(3) 近年の統計データを分析
 桜の開花予想を算出する際、過去の統計は分析の基本データとなります。通常、桜の開花予想には過去3050年程度の長期間のデータを使用しますが、昨今の平均気温の上昇傾向により、長期の統計データでは、正確な開花予想の算出が難しくなってきました。ウェザーニューズでは気温が上昇傾向にある過去20年の統計データを基本データとして使用し、各地点の開花予想を算出しています。また、近年の急激な温暖化を考慮するために過去10年の統計データも参考にして分析を行っています。

(4) 日本最大級の観測網を展開!最新の気象データをもとに気温の推移と開花予想を算出
 桜の開花のタイミングは3月~4月の気温に大きく影響されます。3月~4月の気温が高く、春の訪れが早いほど桜のつぼみの生長は促進され、開花が早まる傾向にあります。一方、開花直前の時期に寒の戻りがあると、寒さが強まった日数だけ開花日が遅れることがあります。寒の戻りによる開花の遅れは、開花時期直前の全国つぼみ調査や独自週間予報等から予測に反映しています。また、全国13,000か所の独自観測データも加味して予測を行っています。

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