ウェザーニューズ
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気象データベース開発 / AIサービス研究開発

2014年入社
萩行 正嗣
ビッグデータ処理を活かしたサービス開発を加速する。
-現在の仕事内容は?
内閣府主導のSIP「国家レジリエンス(防災・減災)」の研究開発、および気象情報データベースの開発をしています。
「国家レジリエンス(防災・減災)」の研究開発では、防災チャットボットの研究を行なっています。
チャットボットの技術を活用することで、災害時に社会動態を観測すること、国民一人ひとりに避難に資する情報を提供することを目標としています。
防災科学技術研究所、情報通信研究機構、LINE株式会社などと協力し、世界最先端の技術を活用した防災情報プラットフォームの実現を目指しています。

気象情報データベースの開発では、気象データに特化したウェザーニューズのオリジナルのデータベースを開発しています。
気象で扱うデータは、アメダスなどの観測値、数値予報モデルの結果、ひまわりなどの衛星画像、レーダーエコーなど多岐に渡っています。また、ウェザーニューズは衛星などの独自インフラから得られるオリジナルの観測データやウェザーリポートなどサポーターの五感で感じた情報”感測”のデータなど、他の気象予報会社が保持していない情報も多くあります。
ウェザーニューズのサービスはこれらの多くのデータを組み合わせることで実現されていますが、そのためにはデータの種類や特性について熟知している必要があります。従来は多くの経験を積んだスタッフの経験値によって高度なサービス開発を実現してきました。
しかし、現在開発中の新規データベースでは、気象情報の特性を考慮した設計を行うことで、今後は誰もがデータ特性を考慮したサービスを開発できるようになる予定です。また、誰でも気象データを使いこなせるようになることで、AIに代表されるビッグデータ処理を活かしたサービス開発なども加速していくことを期待しています。
-入社してどのような仕事をしてきましたか?
入社後半年間の仮配属の期間は、航海気象予報チームで予報業務に携わっていました。この期間には予報業務以外にも、プログラミング経験を活かして、運営改善のためのツール開発などを行っていました。
その後、本配属ではAI研究開発担当に配属となりました。 そこでAI関連の技術を利用した運営改善と価値創造を行ってきました。 前者の例では、テレビ局向けの放送原稿の自動化システムの開発を行っています。現在、テレビ局では私が構築したシステムで作成された原稿が活用されています。
後者の例では、ウェザーリポートをAIで処理することで、冠水を判定するシステムを開発しました。従来の観測機では、冠水を観測することは困難でしたが、リポートが多いエリアでは冠水を面的に捉えることが可能となりました。 また、大学との共同研究なども積極的に取り組んでおり、対外発表なども行っています。
現在は、先述のデータベース開発とAI関連の開発を兼任しています。
-学生時代に勉強したことで役に立ったことは何ですか?
基本的には一般教養科目含めて、大なり小なりすべて役に立っていますが、代表的なものを挙げます。
・計算機工学
気象予報では数値シミュレーションのような計算機的手法による自動化が進んでおり、計算機工学への理解は予報業務においても大きな力となります。また、気象情報サービス開発においても、一般的なWebアプリケーション開発とは異なる設計が必要となる部分もあります。そのため、計算機工学の基礎的な知識を持つことで得られる応用力が重要になります。
・物理/数学
気象予報の理解には物理や数学の知識が役に立ちます。私は入社時、気象の知識はまったくなかったのですが、気象現象が流体力学の一種だと思えば、抵抗なく理解することができました。WNIのサービス開発にはさまざまな市場の知識が必要になります。気象に限らず、新たな分野を理解する際に、物理や数学の知識は大きな力になります。
・地理/世界史
ウェザーニューズはグローバルから様々な背景を持ったスタッフが集まっています。多様な文化的背景への理解は、グローバルスタッフとよい仲間になるために必要不可欠だと思います。また、日本の文化について知っていると、グローバルスタッフとのコミュニケーションにおいて話題作りになります。