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グローバル予報センター

2003年入社
瀧尚子
火山灰対策へのニーズの高まりから、新たな部署の立ち上げへ。
-現在の仕事内容は?
世界の地震や津波、火山噴火を24時間監視している地象センターのリーダーを務めています。カメラ、TSUNAMIレーダーWITHレーダー(超小型気象レーダー)、WNISAT-1R(超小型衛星)など独自開発された観測インフラを使って、大地震の後は津波の監視をしたり、火山噴火を1分1秒でも早く捉え、独自予測モデルを使って火山灰拡散シミュレーションをお客様や一般の方々にも伝達。衛星解析や会員の皆様からのウェザーリポートなどを使って、過去・現在・未来がどうなのか地象の独自見解をお伝えしています。
-ウェザーニューズに入社してどのような仕事をしてきましたか?
元々は火山学を専攻していましたが、入社当初は桜など季節情報を取材するチームに配属になりました。その後、一般向け自社サイト運営や花粉観測機ポールンロボなどの参加型コンテンツの企画を担当しました。2010年にアイスランドの噴火があり、航空業界で火山灰対策情報のニーズが高まったことから火山灰観測レーダーを開発するためにプロジェクトに異動。また、2011年の東日本大震災により津波対策のニーズも向上したことから、地象センターを本格的に立ち上げました。
-今後ウェザーニューズでやってみたいこと、計画していることを教えてください。
ウェザーニューズは気象や地象に限らず沢山の自然現象に関する情報が入り、地球の今がわかります。また、観測機ではわからない人の五感も大切にして、コンテンツを発信しています。今後は専門分野を超えて、人のココロやカラダとの関連性にも目を向け、皆さんがより快適に健康に生活できたり、異常現象が起きた際は一番頼ってもらえる会社となるよう、少しでも貢献できるように頑張りたいです。
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