TSUNAMI Radar

MISSION



沖合30kmの津波を到達15分前に観測


東日本大震災発生の際、福島県相馬沖を航行していた巡視船「まつしま」の船舶衝突防止用レーダーがライン上に伸びる津波の姿を捉えていました。ウェザーニューズは津波による人命被害を少しでも減らすために、この事例をもとに、汎用化されている船舶衝突防止用レーダーを応用し、津波を捉えるためのTSUNAMIレーダーを開発しました。沿岸に設置し沖合30kmまで電波を発射、6秒ごとに観測することで、津波が到達する約15分前に捕捉することを目指しています。現在は日本沿岸に全14基が整備されています。
今後、日本のみならず津波のリスクがある世界各国の沿岸への展開も計画しています。