【スクリプト】2026年5月期 第2四半期決算説明会
2025年12月26日
2026年5月期 第2四半期決算説明会のスクリプトです

代表取締役社長の石橋知博です。2026年5月期 第2四半期の決算のご報告をさせていただきます。

本日の内容はご覧の通り、まずは決算概要、通期の業績予想、最後に記念配当と株式分割についてご説明させていただきます。
業績のサマリーですが、上半期としては過去最高の売上を達成し、各段階利益も過去最高を更新する形になりました。
中期経営計画においても利益率を上げていくことを掲げておりますが、営業利益率に関しても前年同期比4.3%増という形で、しっかりと利益体質になっている実感がございます。
続きまして、営業利益の増減の詳細をご説明します。ポイントは次の3点です。
①広告・投資の戦略の変更:前年同期比で販売促進費が減少し、利益を押し上げているという形になってます。
②AIサービス: 通信費・データ費が増加しておりますが、こちらはAIに関する投資もしっかり実施していくということで、それも含めた増加となっております。
③AIの効果: 主にBtoB事業の運営効率化にAIが寄与しており、前年同期比での人件費減少という形となって利益を押し上げる形になっております。
続きましてドメイン別の売上に関してです。ここでは各ドメイン売上の概要をお伝えします。
Sea:若干の為替の影響と特定の顧客の失注があっ影響で前年同期比で若干の減収となりました。
Sky: 引き続きアジアのエアライン市場が伸びており、二桁増収となりました。
Land: 国内を中心に様々な企業からWxTech(ウェザーテック)サービスの引き合いをいただいており、増収となりました。
Internet: Q1は梅雨の状況など天候に左右されましたが、Q2に関してはしっかりと季節感を捉えた売上の形に戻り、増収となりました。
ここからは各ドメインの詳細をご説明します。
まずSeaドメインです。欧州を中心に新しい顧客が増えており、サービスの提供隻数自体は伸びております。一方で、特定の高単価顧客の失注があったことで売上に関しては微減となりました。この失注に関しては原因も明らかであり、手は打っております。下半期における新しいプロダクトのリリースによって挽回していく計画をしております。
こちらの「SeaNavigator for Master」がその新プロダクトでして、次世代型の船長向けサービスです。
非常に賢いAIがSaaS型の本プロダクトの中でいつでもどこでも出てきて、様々な気象、海象、そしてルーティング(航路計画)の質問に回答してくれるという世界初の、AIがフルに活かされたサービスになっております。
また、気象グラフィックの高解像度化や、船の中からいつでもリアルタイムに情報が確認できるような改良もしており、こちらで売上を挽回していきます。
Skyドメインでは、これまでのサービスを一新して「SkyAviators」という新しいサービスをリリースしております。
グラフィックを一新し、世界中のどの空港の気象情報でも確認することが出来る、航空業界にとって非常に総合的なプロダクトになっております。また、データ提供のAPIサービスも併せて拡充しております。
このようにフルラインナップでプロダクトをリリースしておりますので、更なるグローバル展開の実現に向けて一層加速してまいります。
Landドメインでは、スマホとPC両方で使用可能な「ウェザーニュース for business」というビジネス向けサービスが非常に好評です。
また「WxTech(ウェザーテック)API」というデータ提供サービスも順調に伸びており、顧客数・ARR売上ともに今期の目標を達成できるペースで進捗しております。
InternetドメインではQ2単独、および上半期合計の売上の両方で過去最高を更新し、四半期の累積DAU(daily active users)も過去最高を更新しました。
通常はQ1(6~8月)に台風などでDAUが上がりQ2は下がる傾向がありますが、今期はその部分の天候の影響が逆転しており、2QでしっかりとDAUや売上が伸びております。
自社メディアに関わるビジネスをどんどん伸ばしていく形で、引き続き売上成長をしていきたいと考えております。
また、Q2に関しては「3冠達成」ということで、予報精度、アプリ利用者数、SEO(ウェブ流入数)の3つでNo.1の評価を外部調査機関からいただきました。ここからがスタートと考え、さらに圧倒的なメディアになって売上成長を実現していこうと考えております。
まず「データ分析から始まる新たなAI型運営モデルの確立」についてです。
2024年6月からの累計で、AI活用により13,000時間/月の業務時間を削減しております。今期後半でさらに進み、16,000時間/月の削減を実現させる予定です。
また、当社におけるAI活用は単なる運営業務の時間削減だけでなく、価値創造のツールとして、例えばAIエージェントによる原稿自動作成やアプリ内での質問回答サービスの充実など、新しい価値創造へとシフトが進んでいる状況です。

続いて「将来への継続的成長に向けたGlobal体制の構築」です。
本日登壇している執行役員の安部が何枚かの写真に写っておりますが、世界を渡り歩いております。COP30への4年連続登壇、フィリピン気象局とのMOU締結、ギリシャでの海運サミット開催、アジアでの航空マーケティングイベントへの参加などを行いました。
このように41期以降にグローバルにビジネスをスケールさせるための土台を着実に築いております。
記念配当と株式分割についてです。
今期は創業40周年記念ということで記念配当を実施する予定です。40年間支えていただいたステークホルダーの方々への感謝を込めておりますのと、営業利益率20%以上が見えてきたこともあり、株主還元に実施してまいります。
株式分割については、2分割を考えております。一番の狙いは株式の流動性を高めることです。個人株主の方々から「応援したいが金額的に厳しい」という声も届いており、参加のハードルを下げる狙いがあります。
株主優待については「分割後は200株以上保有で利用可能」とすることで、現在から実質的な変更はない形になります。

私からのご報告は以上とさせていただきます。ありがとうございました。


















