『花粉対策info』は、一人ひとりの症状に合わせた対策方法を毎朝6時または7時に、スマートフォンにPUSH通知(携帯にメール)でお知らせするサービスです。花粉症対策の基準となる飛散数は、"一般レベル"のシンプル設定ができるほか、自分専用にカスタマイズ設定することも可能で、"1日あたり10個"だとマスク対策、"1日あたり50個"だと薬での対策など、自分の症状の重さによって『花粉症チェックシート』から自由に設定・変更することができます。
また、利用者の対策の目安となる花粉数を超えたとき、『臨時花粉対策info』でいち早くお知らせするサービスも利用できます。『臨時花粉対策info』を受信した際は、通常よりも対策を強化することで症状悪化を防ぐことができます。花粉シーズン前に登録しておくことで、急な飛散にも慌てることなく対処できます。

花粉シーズンを迎える前に、お住まいのエリアの花粉飛散傾向を把握していただき、事前対策を強化することで少しでも楽な花粉シーズンになるよう、エリア別の飛散開始予想時期とシーズン飛散量の変化を算出しました。このエリア別の予想は、スマートフォン・携帯サイトで確認することができます。飛散量はスギ・ヒノキが飛散開始時期やピーク時期をグラフで確認できるため、対策を強化した方が良い時期を事前に把握することができます。また、花粉のプロによる解説コメントで詳細情報をチェックも可能です。

全国に1,000台設置される『ポールンロボ』の実況データは、スマートフォン、携帯、インターネットサイトで確認することができます。スマートフォンおよび携帯サイトでは、エリアから絞って自宅周辺や会社、学校、お出かけ先の『ポールンロボ』の観測データをチェックすることが可能です。インターネットサイトでは、地図上にプロットされた『ポールンロボ』を一目で確認でき、気になる場所の飛散データをすぐに確認できます。『ポールンロボ』のデータは、観測する花粉量により、花粉が飛んでいない状態の「白」（0～29個/日）から、「青」（30～99個/日）、「黄」（100～199個/日）、「赤」（200～299個/日）、「紫」（300個～/日）へと5段階の色で表示されるため、表示を見てすぐに飛散数とその危険性を把握できます。また、『ポールンロボ』は、"気温"、"湿度"、"気圧"、黄砂などの"ダスト"もカウントできるため、どのような気象条件のときに症状が出やすいのかを判断する際にも活用できます。

1時間ごとの花粉飛散予報は、スマートフォン、携帯、インターネットサイトで確認することができ、｢非常に多い｣｢多い｣｢やや多い｣｢少ない｣の4ランクと、予想される花粉飛散数が表示されます。花粉飛散予報は、全国に1,000台の設置を進めている花粉観測機『ポールンロボ』から得られるデータと、最新の気象情報をもとに作成され、24時間先までの予報が1日3回更新されます。このきめ細かい予報を参考にすることで、1日の中で花粉飛散量が少ない時間帯を狙って外出することができる他、洗濯物を干すタイミングも選ぶことができます。また、3時間ごとの予報や週間予報も確認することができ、週末や遠出をする際は、飛散量に応じた計画を立てることができます。