ニュース
株主サポーター、投資家の皆様へ
サービスと革新的なインフラのグローバル展開を進め、 当社のゴールである「70億人の情報交信台」を目指します。
代表取締役社長 草開千仁
平素は弊社事業に格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
本日、前期2013年5月期の決算を発表いたしました。
前期は、「革新性」をテーマとした第四成長期の1年目として、
・航海気象における1万隻へのOSRサービス展開
・空と陸の交通気象のグローバル展開
・ウェザーリポーターネットワークのグローバル展開、
を経営上の重点項目をと位置づけ、第三成長期より継続して実施する、オクラホマイノベーションセンターでの革新的な気象インフラの開発や、運営面において陸・海・空すべてのサービスを日本、アメリカ、ヨーロッパで行う3極体制の実現に向けた取り組みをスタートしました。
結果として、モバイル・インターネットの売上が減少したものの、空と陸の交通気象が成長し、売上130億07百万円(前年同期比0.7%増)となりました。利益面においては、一万隻のOSR展開のための体制強化を行ったことにより、営業利益26億96百万円(7.1%減)となりましたが、為替差益などにより、経常利益27億60百万円(1.0%減)、純利益17億24百万円(0.3%増)と、前期並となりました。
尚、配当につきましては、当社の経営理念である「高貢献、高収益、高分配」の考えのもと、期初計画より10円増配し、年間配当を50円とする株主サポーターの皆様への還元を予定しています。当期は既に20円の中間配当を実施しておりますので、期末配当は1株当たり30円を予定しています。
今期2014年5月期は、第四成長期の経営上の重点項目を継続しながら、日本において新たに、ライフインフラ気象である海上気象、ダム気象を重点事業として、TSUNAMIレーダーやWITHレーダーなどの革新的な気象観測インフラを利用したサービスメニューで、お客様の価値創造を追求します。また、革新的気象インフラの研究・開発を行うOklahoma Innovation Centerに加え、気象のVisualizationに特化したInnovation Centerをアメリカに立ち上げ、サービスのグローバル展開を加速させていきます。
今後とも皆様のご支援を引き続き賜わり、また、より多くの方々にご参加戴きますよう、よろしくお願いします。