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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)はミャンマーのヤンゴン市内に『ヤンゴンオペレーションセンター』を開設したことを発表いたしました。船員の人材育成に力をいれているミャンマーにおいて、2015年より船舶関連の専門家を多数擁するミャンマー海事大学の卒業生をインターンとして受け入れてきました。ミャンマーの親日的な国民性と、造船工学・港湾土木を中心に豊富な専門知識と旺盛な勤労意欲を持つ若者が多いことから、ウェザーニューズへの理解も早いと期待され『ヤンゴンオペレーションセンター』の開設にいたりました。センターのスタッフにはまず気象知識を習得してもらい、主に海運会社向けコンテンツの加工から業務を手がけていく予定です。また、6月8日にはヤンゴン市内で、ミャンマーの各界よりご来賓を迎えて本オペレーションセンターのオープニングセレモニーを行ないました。
◆優秀なスタッフによるヤンゴンオペレーションセンター
ミャンマー海事大学はミャンマー国内でも優秀な学生が多いことで知られ、ウェザーニューズでは昨年よりインターンシップ学生を受け入れ、評価を行ってきました。その過程で、国民性とも言える道徳観や思いやりの文化が日本に似ていることや、若い人たちの旺盛な勤労意欲、学習意欲に触れることができ、フィリピンに続くオペレーションセンターはミャンマーでと決定し、開設にいたりました。現在17名のスタッフが気象知識を習得しながら、まずは海運向けサービス業務を学んでおり、コンテンツ加工など業務の一環に加わって行くことになります。
◆オープニングセレモニーに各界から祝辞
8日、ヤンゴン市内のSAKURA TOWERにて『ヤンゴンオペレーションセンター』のオープンを記念しセレモニーが開催されました。セレモニーでは、樋口建史ミャンマー特命全権大使からは、ミャンマーの社会発展に安全安心の要素は必須であり、ウェザーニューズの活躍は同国に貢献できるであろうと期待とご祝辞のお言葉を頂戴しました。またご出席いただいたNLDの最高顧問U Tin Oo氏が記念撮影等にも快く応じてくださり、ミャンマーがその伝統や文化を大切にしながら経済発展に向かう気持ちが参加者に伝わるものとなりました。 ウェザーニューズがミャンマーの人材を高く評価していることが、開所式を取材したミャンマー国内のテレビや新聞メディアにより後日、様々な形で放送・掲載されました。オペレーションセンターで働くスタッフと家族にとっては、ウェザーニューズで働く意義を改めて確認できる機会にもなりました。
ヤンゴンオペレーションセンターは始動したばかりですが、近い将来、国内交通機関への情報発信等、ミャンマーの安全安心の一助となれるよう努力して参ります。