株式会社ウェザーニューズ（本社：千葉市美浜区、代表取締役社長：草開千仁）は、桜の生長をつぼみから葉桜まで見守る『さくらプロジェクト』を始動しました。『さくらプロジェクト』は、1本の桜がつぼみから満開まで生長していく様子を報告いただき、全国の皆様と桜開花前線を追いかける参加型のプロジェクトです。『さくらプロジェクト』では、本日から4月末まで毎週、スマホアプリ「ウェザーニューズタッチ」とスマホ向けwebサイト「ウェザーニュース」を通して、つぼみの様子を送ってもらう「全国つぼみ調査」を実施します。本調査結果を、毎週火曜日に発表する桜開花予想に反映することで、参加者と一緒に桜の開花前線を追いかけて、より精度の高い予想の提供を目指します。本日から2月27日（土）にかけて最初の「全国つぼみ調査」を実施し、3月1日(火)の「第一回桜開花予想」に結果を活用していきます。今年は、特に暖冬が桜の生長にどこまで影響するかに注目して調査します。2004年にプロジェクトが開始してからこれまでに、12年間で200万通以上の桜リポートが寄せられ、昨年は1.3万人に参加いただきました。15日以上報告された人には素敵なプレゼントを用意していますので、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」、または、スマホ向けwebサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご参加ください。ウェザーニューズは今春も全国の皆様と1万本以上の桜の生長を見守っていきます。

「全国つぼみ調査」スタート！今年は暖冬の影響が注目ポイント

　『さくらプロジェクト』では、全国のサポーターの皆様に観察している桜の木のつぼみの状態を7ランク（表：生長ステージの1〜7を参照）で報告してもらい、桜の開花予想に反映しています。今年は2月25日（木）〜27日（土）に「全国つぼみ調査」を実施し、結果を3月1日（火）発表の「第一回桜開花予想」に反映していきます。なお、3〜4月の毎週木〜土曜に「全国つぼみ調査」を実施し、翌週火曜日に発表する桜開花予想に反映していきます。今年は、暖冬と春の気温が桜の生長にどこまで影響するかに注目して調査します。
　2004年からの12年間で『さくらプロジェクト』に寄せられた200万通以上の桜リポートを分析した結果、つぼみの生長が順調に進む気温の時に、つぼみの状態が「花びらが見えた」になっている場合は開花まで残り約3日、「花の軸が伸びきった」になっている場合は開花まで1日以内ということがわかりました。同じ地域にある桜の木でも、日当りや生育環境によって1本1本の開花日に違いが生じます。『さくらプロジェクト』では、皆様から寄せられるつぼみのリポートの分析を進め、登録されている“マイ桜”1本1本にきめ細かい開花予想を行います。