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アメフトXリーグとジャパンラグビートップリーグのチームが語る
アスリート向け気象Webサービス「MiCATA」の活用
プロチームも導入!気象データの活用で戦い方を変える
スポーツ祭典気象 > モータースポーツ気象 >株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開 千仁)は、プロチームやアマチュア選手に提供しているアスリート向けの気象Webサービス「MiCATA(ミカタ)」の活用事例として、アメリカンフットボール Xリーグ「オービックシーガルズ」のヘッドコーチ 大橋 誠氏とジャパンラグビートップリーグ「サントリーサンゴリアス」の分析 須藤 惇氏のインタビュー記事を公開しました。プロチームが試合に勝つために実践している、気象データを活用した戦術・戦略の策定方法に迫ります。
インタビュー記事全文はこちらから |
「MiCATA」の活用事例 Vol.1
アメリカンフットボール Xリーグ
オービックシーガルズ ヘッドコーチ 大橋 誠氏
“雨が降った場合は、リスクを加味したプレー選択が必要
MiCATAは実際のグラウンド状況をイメージしやすい”
「心得ていることは、『選手が主役である』ことです。選手それぞれの輝く個性を、いかに最大発揮して、チームとして勝利に結び付けられるか、ということがヘッドコーチとしての責任と醍醐味と感じています。
年間のチーム強化プランを考える時に、重要となるのが気象条件と考えています。また、フットボールは『All Weather Sports』のため、基本的にはどのような気象条件でも試合が行われます。雨が降った場合は、どうしてもボールハンドリングが悪くなるため、リスクを加味したプレー選択が必要になります。そして、意外と風の影響も受けやすいという部分もあるんです。パスを前に投げるので、滞空時間の長いパスは成功率が低くなるといった特徴があります。また、太陽の位置もチェックします。キックを蹴られた際のキャッチ・リターンの際や、滞空時間の長いパスをキャッチする際など、太陽光とボールがかぶってボールを見失うこともあるため、成功率に影響があります。
MiCATAだと、グラウンドの写真に対して、ピンポイントの天気予報が確認できたり、風向きが写真に反映されるので、実際のグラウンドの状況をイメージしやすく、とても気に入っています。また、チームのスケジュールを登録すると、それに合わせた場所・時間の天気予報が確認できるため、練習プランの構築・調整にとても使いやすいです。そして、熱中症情報にはとても助けられています。実際にグラウンドで暑さ指数(WBGT)を計測する前に、事前に予測値を確認できるため、給水やレスト(休憩)の頻度・タイミングを事前に確認できるという点で、とても役に立ってます。」
大橋 誠氏のインタビュー記事 全文はこちらから |
「MiCATA」の活用事例 Vol.2
ジャパンラグビートップリーグ
サントリーサンゴリアス 分析 須藤 惇氏
“準備の、さらに一歩前の準備がアナリストの仕事
陣取り合戦では、風上と風下では大きく戦い方が変わってくる”
「自分たちにコントロールできない部分であるため、気象情報はとても重要と捉えています。チームの勝利のために、天気によって戦術・戦略を変えていく必要があるからです。雨だけでなく、風の情報もとても気にしています。ラグビーの競技的な本質は『陣取り合戦』のため、風上と風下では大きく戦い方が変わってくるからです。また、ボールが外に出たときの再開方法である『ラインアウト』についても、風によって成功率に大きな影響が出るため、当日の風が強いのかどうかも、気にしています。
天気を確認するのに意外と手間がかかったり、時間が多く取られるということが課題でした。また、複数の天気サイトを確認した結果、“いったいどれが正しいんだ?”と悩むこともあり、そこもストレスに感じていた部分です。
「MiCATA」を導入してみて、一番大きいのは『天気のブレ』機能です。複数の天気の可能性を、一つのツールで確認できるようになったことで、複数のサイトを見る手間と時間を削減できるようになりました。また、選手やスタッフにもシェアをして、同じ情報を確認できることで、チーム間での認識のズレをなくすことができました。これによってストレスがなくなり、自分たちの準備に集中することができるようになりました。」
須藤 惇氏のインタビュー記事 全文はこちらから |
ウェザーニューズは、「MiCATA」を通して競技に合わせたピンポイントの気象情報を提供し、プロチームからアマチュア選手まで全ての人が最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートします。「MiCATA」は無料で30日間のお試し利用ができるので、お気軽にご登録ください。
MiCATA https://www.micata.site/service/