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ウェザーニューズ、第二回紅葉見頃予想発表
紅葉の見頃は北日本で平年並、東〜西日本は遅めの予想
・今シーズンは全国的に鮮やかな色づきに期待!
・いろは坂は10月18日頃、嵐山は11月23日頃に見頃に
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は10月16日、全国各地の紅葉を楽しんでいただくため、第二回紅葉見頃予想を発表しました。北日本の平野部は平年並に見頃を迎えますが、東〜西日本は平野部ほど平年より遅い見頃となる予想です。東日本の山沿いでは平年並に見頃を迎える見込みで、すでに紅葉狩りを楽しめるスポットが増えています。今シーズンは朝晩の冷え込みや十分な日照によって、全国的に色づきが鮮やかな紅葉を期待できそうです。全国750カ所の紅葉の見頃予想日や、紅葉狩りの計画に役立つ情報は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」の『紅葉Ch.』をご覧ください。
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全国の紅葉見頃予想
〜北日本は平年並、東〜西日本は平年よりも遅い見頃に〜 今年の8月後半〜9月はオホーツク海高気圧の張り出しや寒気の流れ込み、低気圧や前線通過の影響で気温が平年より低くなり、北海道や東北〜東日本の標高が高い山では平年より早く見頃を迎えました。現在、北海道の平野部や東北〜東日本の標高が高い山で色づきが進んでおり、見頃を迎えているところが増えています。
今後は10月後半~11月にかけて気温は全国的に高めとなる見通しです。すでに色づき始めている北日本の平野部や東日本の山沿いでは平年並に見頃を迎え、すでに紅葉狩りを楽しめるスポットが増えています。一方、東〜西日本の平野部は今後、気温が高めとなる影響で、平年より遅い見頃となる予想です。
木々が鮮やかに紅葉するためには、葉が色づく時期に朝晩の冷え込みや十分な日照が必要です。
今年は9月中旬から高気圧、低気圧、台風が交互に通過して天気が周期変化しました。すでに紅葉が始まっている北日本や東日本の山沿いでは、高気圧に覆われた日の朝晩の冷え込みと昼間の十分な日照によって、美しい紅葉になる気象条件が揃いました。ただ、北日本では9〜10月上旬に接近した台風や爆弾低気圧の影響で落葉したり、葉が傷ついて色がくすんだりしたところもありました。
これから紅葉が始まる東日本の平野部や西日本では、10月後半以降も天気が周期変化して朝晩の冷え込みと十分な日照が見込まれ、鮮やかな紅葉に期待出来ますが、強い雨風に見舞われると色づきに影響が出る可能性もあります。