株式会社ウェザーニューズ（本社：千葉市美浜区、代表取締役社長：草開千仁）は、一般社団法人日本女子ソフトボールリーグ機構（事務局所在地：東京都新宿区、代表理事兼会長：三宅豊）とサポート契約を締結し、「ニトリJD.LEAGUE 2022シーズン（通称：JD.LEAGUE）」を気象面からサポートします。
　2022年3月28日開幕のJD.LEAGUEの全試合について、スポーツ大会運営向け気象ウェブサービス『MiCATA』を通して運営関係者に気象情報を提供します。一般社団法人日本女子ソフトボールリーグ機構が掲げる「ソフトボールで社会に笑顔を」というミッション達成のために、選手や観客にとって安全かつ円滑な大会運営の実現をめざし、ウェザーニューズは気象の側面から支援いたします。

ニトリJD.LEAGUE 2022シーズンの運営を支援

　ウェザーニューズのスポーツ気象チームは、3月28日開幕のニトリJD.LEAGUE 2022シーズンにおいて、運営関係者向けに気象情報の提供を開始します。
　昨年の国際大会では、日本代表チームが金メダルを獲得したことで、日本の女子ソフトボールが名実ともに「世界一のソフトボール」であることを証明しました。一般社団法人日本女子ソフトボールリーグ機構は、今後のさらなる競技力向上と国内でのプレゼンス向上を目指し、国内リーグを一新し、新たなスタートを切ります。
　当社は、一般社団法人日本女子ソフトボールリーグ機構の掲げるミッション「ソフトボールで社会に笑顔を」の実現を支援するため、サポート契約を締結しました。運営関係者向けに気象情報を提供することで、安全な大会運営を支援します。
　安全な大会運営を実現するためには、春〜夏のゲリラ豪雨や猛暑、秋の台風に注意が必要です。また1年を通して、2㎜以上の雨が予測される場合は試合の中止を決定する判断材料となるため、試合会場上空のピンポイントの気象情報が必要となります。

　また、近年社会的な課題となっている熱中症対策も支援します。「MiCATA」では、熱中症のリスクをWBGTと4段階の熱中症ランクで表示し、熱中症のリスクに応じて必要な対応策をスマートフォンから確認することができます。これらの情報活用で、選手や大会運営スタッフ、観客を含めた全てのステークホルダーを熱中症から守るサポートをします。

　ウェザーニューズは、スポーツ大会運営向け気象ウェブサービス『MiCATA』（ミカタ）を通して運営関係者へこれらの情報提供を行い、試合の開催可否や中断/中止の判断の他、観客への事前告知やプレイボール時間の調整にご活用いただきます。『MiCATA』は、天気を味方につけてアスリートや大会の最良の準備を支援する気象ウェブサービスです。これまでサポートしてきた、代表選手やプロ選手のフィードバックを取り入れて、必要な気象情報を競技ごとにカスタマイズして提供しており、プロチームからアマチュア選手まで様々な競技やチームで活用されています。

一般社団法人日本女子ソフトボールリーグ機構
　JD.LEAGUE事務局長　川島正和のコメント

　「『Wow! Experience』をテーマとして女子ソフトボールの試合を通じて、ファンにたくさんの笑顔を届けたいと考えています。その上で気象情報はその準備と試合当日の運営、リスクマネジメントの視点から重要性を感じていました。特に各チームのホームスタジアムを保有せず、全国各地での試合開催となるため、気象や天候に関するデータ収集と蓄積に課題を抱えていました。今回MiCATAのサービスを利用することで、関係者全員が信頼性の高い同じデータに基づいて、開催判断から、進行スケジュール・企画の調整などの決定が、『勘』でなく、データとナレッジから導き出せるようになることで事業全体の品質向上に繋がるものと期待しています。」

　ウェザーニューズは、「ニトリJD.LEAGUE 2022シーズン」をはじめとするスポーツ競技の大会運営者に対して、安全かつ円滑な試合開催を実現できるよう、大会運営に特化した気象情報を提供します。また、代表チームやプロスポーツチームの選手に対しては、練習から大会当日までの健康管理や練習スケジュールの策定に加え、当日の戦略・戦術に活用できる専門的な気象情報を提供することでパフォーマンスの最大化に貢献し、チームや大会に関わるスポーツ全体のサポートにチャレンジしていきます。

　なお、ウェザーニューズは「MiCATA」の活用で全ての人が最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートします。「MiCATA」は有料版の30日間のお試し利用ができ、また無料版もありますので、お気軽にご登録ください。

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