ニュース
ウェザーニューズ、第三回紅葉見頃予想を発表
今週末の紅葉狩りは、全国的に土曜日がおすすめ!
〜全国750カ所の紅葉情報をスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で配信〜
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、11月6日(木)、西〜東日本の山沿いや北陸で紅葉のピークを迎えつつあることを受け、第三回紅葉見頃予想を発表しました。今週末に紅葉狩りを楽しみたい方には、鳴子峡、芦ノ湖、伊香保温泉、紅葉台、黒部峡谷がおすすめです。特に、8日(土)は全国的に広い範囲で晴れて、色鮮やかな紅葉を満喫できそうです。ウェザーニューズでは、紅葉の名所750ヵ所の詳細情報をスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「紅葉Ch.」や携帯サイト、インターネットサイトで公開しています。天気情報も一緒にご覧いただけるので、紅葉狩りの計画にお役立てください。
最新の紅葉情報 | |||||||
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」 |
スマホ向けwebサイト |
インターネットサイト「ウェザーニュース」 |
関東の紅葉狩りは8日(土)の北関東がおすすめ!
関東は、北部の山々では既に落葉が始まっており、色づきは山から平野へと進んでいます。今後の天気は、秋らしく晴れと雨を繰り返す見込みです。晴れた日は朝晩の冷え込みもあるため、これから見頃を迎えるエリアの色づきは、例年通りの鮮やかさとなる予想です。
今週末は高気圧が東に離れ、関東の南で雲が発達する予想です。その影響で、南から雨雲が広がってきます。8日(土)、9日(日)ともに南部ほど雨が降る可能性があるので、紅葉狩りに出かける場合は折りたたみ傘があったほうがよさそうです。強い冷え込みはありませんが、日差しの温もりもないので、 厚手のジャケットやコートなど しっかりと上着を準備してお出かけください。(※11月6日19時修正)
中部の紅葉狩りは8日(土)の北陸がおすすめ!
中部は、中部山岳周辺の山々で落葉が始まっています。一方、山梨県や北陸エリアでは市街地でも色づきが増し、見頃のエリアが多くなってきました。東海エリアの沿岸でもだんだんと色づきが進んでお り、これから楽しめる地域が多くなりそうです。
10〜11 月は秋らしい晴れと雨を繰り返す天気で、晴れた日は朝晩の冷え込みもあり、色づきは例年通りの鮮やかさとなる見込みです。特に、日照時間が十分にあった北陸では鮮やかな紅葉を期待出来そうです。
今週末は9日(日)よりも8日(土)の方が紅葉狩りが楽しめそうです。ただ、静岡県や山梨県では土曜日も天気が下り坂で、雨が降り出す可能性が高まっています。山梨県内はまさに見頃を迎えていますが、紅葉狩りに出かける場合は傘の準備があったほうが良さそうです。日曜日は長野県や愛知県、岐阜県でも雨が降り出す可能性があります。出かける前にしっかりと最新の予想を確認してください。このため、今週末に中部へ紅葉狩りに出かける場合は8日(土)の北陸がベストです。北陸も今は各地で見頃を迎えており、絶好のタイミングとなりそうです。(※11月6日19時修正)
全国の紅葉見頃予想
全国の色づき鮮やか予想
〜北〜東日本の山沿いは色づき鮮やか!〜
葉が綺麗に色づくには、木々が紅葉する時期の日照が十分であることや朝晩の冷え込みが強いこと、葉のダメージが少ないことが重要となります。
今年の9〜10月は、天気が周期変化となり、朝晩の冷え込みが度々発生し、東北や東日本では日照時間が平年より多くなりました。このため、北日本や東日本の山沿いの多くでは、鮮やかな色づきとなりました。11月も移動性高気圧に覆われて秋晴れとなる日と低気圧による雨の日が交互に現れる周期変化の傾向が続くと予想されます。放射冷却による朝の冷え込みと日照が十分にあるため、美しい紅葉になる気象条件が揃います。このため、これから色づく西〜東日本の平野でも例年通りの鮮やかな色づきが期待できそうです。
また、葉の傷み具合が少ないことも綺麗な色づきに必要な条件で、台風の接近・上陸に伴う強風や塩害による葉のダメージが少ないほど、美しい紅葉になります。今年はほとんどのエリアで葉へのダメージはそれほど大きくないと考えられます。ただ、台風19号が上陸し日本列島を縦断した際、特に風が強まった東北〜九州の日本海側と太平洋側の沿岸地域では葉がダメージを受けた可能性があります。
◆エリア別:紅葉見頃予想(北海道の紅葉シーズンはほぼ終了しました)
