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台風11号、お盆シーズンの日本列島直撃、強い勢力で九州・四国へ
西日本は台風11号直撃による暴風・記録的大雨に警戒
~ “スマートアラーム(台風モード)”でお出かけ先でも現在地の台風情報を確認 ~
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、台風による被害を減らすため、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『台風ピンポイント』と『スマートアラーム(台風モード)』において、台風11号に関する情報の配信を開始しました。8月7日10時現在、強い勢力の台風11号は沖縄の南東の海上を北上中で、9日には強い勢力を維持したまま、九州〜四国に接近または上陸する恐れがあります。このままの勢力で上陸すると、西日本を中心に広い範囲で交通機関に影響が出る可能性があります。また、九州や四国では台風接近前から大雨となっており、すでに地盤が緩んでいる地域があります。今後も台風11号が過ぎ去るまでは、大雨による土砂崩れや河川の増水に最大限の警戒が必要です。お盆シーズンに帰省や旅行の予定がある場合は、台風の動向と交通情報に注意して、安全にお過ごし下さい。
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台風11号、お盆シーズンの日本列島を直撃、帰省の交通機関への影響大
8月7日10時現在、強い勢力の台風11号 (中心気圧955hPa、中心付近の最大瞬間風速55m/s)は、沖縄県の南東の海上を北上しており、沖縄・奄美では8日〜9日にかけて雨風が強く、荒れた天気になります。台風はほぼ勢力を維持して北よりに進み、9日には強い勢力で九州〜四国に接近または上陸する見込みです。台風の勢力を維持するには海面水温が28℃以上あることが必要で、7月10日に台風8号が九州に接近・上陸した時は海面水温がそれほど高くなく、九州接近時には台風の勢力が衰えました。一方、今回は九州〜四国近海の海面水温が28℃以上あり、台風11号が強い勢力を維持したまま西日本に接近する恐れがあります。大雨だけでなく、暴風や高波、高潮にも警戒が必要です。
台風接近前から九州や四国では大雨となり、すでに地盤が緩んでいるところがあります。台風による暴風はもちろん、大雨による土砂崩れや河川の増水・氾濫にも最大限の警戒が必要です。九州南部ではすでに強い雨が降り出しており、台風が過ぎ去る10日まで大雨に警戒が必要です。また、九州北部〜近畿地方も9〜10日は雨と風が強まり、荒れた天気になる恐れがあります。東〜北日本でも10〜11日は強い雨と風に注意が必要です。
お盆シーズンは帰省や旅行で移動の多い時期ですが、台風11号の影響で、西日本を中心に広範囲で交通機関に影響が出る恐れがあります。台風の最新情報とともに、交通情報にも注意して下さい。
