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「第25回秩父宮記念スポーツ医・科学賞」奨励賞を受賞

~気象情報を活用した暑熱対策の研究で日本の国際競技力の向上に貢献~

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株式会社ウェザーニューズスポーツ気象チームの浅田佳津雄が所属する「東京オリンピック暑熱対策医・科学サポートグループ」は、公益財団法人日本スポーツ協会が主催する「第25回秩父宮記念スポーツ医・科学賞」奨励賞を受賞し、3月17日に行われた表彰式に参加しました。

ウェザーニューズのスポーツ気象チームはこれまで、アスリートの最良の準備をサポートするため、日本代表チーム・選手や、アマチュアのスポーツ選手に対して、気象情報を活用した様々なサポートを行ってきました。当社スポーツ気象チームの浅田が所属する「東京オリンピック暑熱対策医・科学サポートグループ」は、様々な競技団体と連携しながら暑熱対策について研究した成果が評価され、奨励賞を受賞しました。具体的には、スポーツ飲料や冷却グッズの開発、気象情報の提供に努め、日本代表チームをサポートしました。当社のスポーツ気象チームにおいては、大会前に各競技会場やコースの気象特性を調査するための気象観測を実施し、観測結果と具体的な暑熱対策を組み合わせたレポートを提供しました。また、大会当日にはアスリート向け気象ウェブサービス「MiCATA(ミカタ)」で各種競技に必要な気象情報を提供したり、注意すべき天気のポイントや熱中症への注意喚起を資料にまとめ、大会終了まで継続的に情報提供を行いました。

本賞は、“スポーツの宮様”として親しまれた秩父宮殿下と秩父宮家の名を永遠に語り継ぐため、スポーツ医・科学の分野において、顕著な業績のあった方に対し、その功績をたたえるとともに、我が国スポーツ界の更なる発展に資することを目的として贈られます。
引き続き当社は、アスリートのパフォーマンスの最大化や、大会に関わるスポーツ全体を気象の面からサポートし、スポーツ界の発展に貢献してまいります。

表彰式の様子 ウェザーニューズスポーツ気象チーム 浅田佳津雄(左から2番目)
東京オリンピック暑熱対策医・科学サポートグループ
日本体育大学体育学部教授 杉田正明 氏(左)
ウェザーニューズスポーツ気象チーム 浅田佳津雄(右)

◆受賞内容

【奨励賞】
東京オリンピック暑熱対策医・科学サポートグループ 
代表:杉田 正明 氏(日本体育大学体育学部教授)

 

 

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