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今年もCOPに登壇
早期警戒システムにおける官民連携や気候変動対策への重要性を発表
ウェザーニューズは、2024年11月11日~22日にアゼルバイジャンのバクーで開催された国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)に3年連続で参加しました。
11 月 16 日、ジャパンパビリオンでの環境省主催の早期警戒システム(EWS)※に関するイベントにおいて、当社の気候変動対策サービスを発表しました。発表の中では特に東南アジアの製造業における気候変動適応の成功事例や熱波・林野火災に対応した最新技術を紹介しました。当社ではこれらの気象技術と気候リスク分析を組み合わせることで、企業の拠点や資産の被災リスクを抑制し、財務リスクやリスク対策費用を低減させることが可能と考えています。
パネルディスカッションでは、日本政府や国内外の企業に加え、インドネシア・マレーシア政府関係者も参加し、早期警戒システムの官民連携について議論しました。当社からはサービス統括・リスク管理主責任者の安部大介執行役員が登壇し、適応策の促進には、政府機関の持つ観測情報の民間への公開と、官民の適切な役割分担が重要であることを訴えました。
また、バルカン半島での林野火災における当社の早期警戒の取り組みにつても、他のパビリオンのイベントで紹介されました。
ウェザーニューズは、気候変動の「適応」と「緩和」の両面から、世界の定めるゴールに向かって、日本および海外の関係政府・企業と連携・協力し、取り組みを継続してまいります。
ウェザーニューズの気候変動対策サービスに関する詳細は、ウェブサイトをご覧ください。
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