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ウェザーニューズ、雪による高速道路の通行止めリスク予想を発表

通行止めの警戒ピークは2月下旬、太平洋側は南岸低気圧に注意

〜冬用装備の準備と、大雪時の迂回・出控えの判断で、雪道の安全確保へ〜

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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、2026年2〜3月にかけての雪による高速道路の通行止めリスク予想を発表しました。
2〜3月にかけての高速道路の雪による通行止めリスクは、2月下旬がピークとなる見通しです。2月中旬までは全国的に通行止めの可能性があり〜低い状況で推移しますが、下旬になると冬型の気圧配置が強まる影響で、日本海側ではリスクが高くなると見ています。また、2月上旬や2月下旬〜3月上旬は南岸低気圧が接近する可能性が高く、低気圧の接近と強い寒気が流入するタイミングと重なると、普段は雪の少ない太平洋側の平野部でも積雪するおそれがあります。ドライバーの皆様は出発前に必ず最新の気象・交通情報を確認し、冬用タイヤへの交換やタイヤチェーンの携行などで万全に備えてください。また、強い寒波が到来するタイミングでは、移動計画の変更や広域迂回、不要不急の外出を控えるといった柔軟な判断をお願いします。

当社は20年以上にわたり、道路管理会社に専門的な気象予測を提供し、除雪体制や凍結防止剤散布の実施判断を支援してきました。近年はこれらの知見や通行止めデータを活用し、物流事業者や食品メーカー向けに、道路・鉄道・空港・港湾への影響をリアルタイムに予測する「ウェザーニュース for business」を提供しています。当社は最新の降雪・積雪状況に基づく交通への影響予測を提供することで、今シーズンもドライバーの皆様の安全を守るとともに、物流が滞ることのないよう安定した運行を支え、ビジネスロスの最小化に貢献してまいります。

雪による高速道路の通行止めリスク予想

<2月:全国的に日本海側では通行止めリスクが高い予想>

2月上旬は、冬型の気圧配置が強まる影響を受け、日本海側では広く通行止めのリスクがある予想です。北〜東日本の太平洋側では、南岸低気圧の進路によっては積雪となるおそれがあるため、最新の気象情報の確認をお願いします。
中旬は、北〜東日本の日本海側では引き続き冬型の気圧配置と強い寒気の影響を受け、通行止めリスクが高くなると見ています。一方、北〜東日本の太平洋側や西日本では、通行止めリスクは低い予想です。
下旬になると北から強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる影響で、全国的に日本海側では、通行止めのリスクが高い状況となる予想です。また、太平洋側でも南岸低気圧と寒気の影響を受け、平野部でも交通影響が出るおそれがあります。普段雪の少ない地域では、わずかな積雪でも通行リスクが急激に高まります。輸送担当者および一般のドライバーの皆様は、予報される降雪量に関わらず、常に最新の気象・交通情報を確認し、万全の備えと柔軟な判断を心がけてください。

<3月:広い範囲で昨年並、局地的に降雪増の可能性も>

3月上旬は、北〜東日本の日本海側を中心に、冬型の気圧配置による影響がある見込みです。また、北日本の太平洋側でも南岸低気圧の接近と、寒気が流入するタイミングが重なると通行止めの可能性があります。一方、東日本の太平洋側と西日本では寒気が強まらず、通行止めリスクは低くなると見ています。
中旬以降は全国的に寒気が流入しにくい予想で、通行止めの可能性は低い見込みです。

昨シーズン(2025年2〜3月)と今年1月の交通影響の振り返り

2025年2月4日頃は発達した低気圧と強い寒気の影響を受け、帯広で1日に1mほどの降雪量を観測するなど記録的な大雪となりました。また、2月7〜8日にかけては、強い冬型の気圧配置となった影響で、東日本の日本海側を中心に大雪になり、磐越道などでも大規模な立ち往生を未然に防ぐための予防的通行止めが実施されました。

2025年2月7日
福島県喜多方市

2025年2月18〜19日頃にかけて冬型の気圧配置となり、強い寒気も流れ込んだため、日本海側を中心に大雪となりました。北陸道といった主要な路線において予防的通行止めが行われ、輸送ルートに大きな影響が生じました。

2025年3月2〜5日頃にかけて、本州の南岸付近に前線が停滞し、前線上の低気圧の影響などで東日本太平洋側の小雪地域でも降雪がありました。高速道路や国道でも事前に予防的通行止めを行う可能性が発表され、実際に上信越道などで通行止めが実施されました。

2025年3月3日
埼玉県さいたま市桜区

2026年1月2日は冬型の気圧配置と強い寒気の影響を受け、日本海側を中心に大雪となりました。関東の平野部でも雪が降り、東京で1cm、さいたまで5cmの積雪を観測しました。この雪の影響で、山陽道では約30台が立ち往生したほか、東北道(川口JCT〜岩槻IC)でも雪による通行止めが実施されました。
1月21〜25日にかけて長期間に渡り強い寒気が流れ込み、金沢市では6時間の降雪量が観測史上最大の37cmを記録するなど、日本海側を中心に大雪となりました。そのため、北陸道などの主要幹線道路でも予防的通行止めが行われるなど、広範囲にわたる交通規制が実施されました。

2026年1月22日
滋賀県彦根市

エリアごとの交通影響予測

エリア高速道路の通行止めリスク予想

北日本
(北海道・東北)

【日本海側】
2月上旬〜3月上旬にかけて、冬型の気圧配置の影響を受けやすく、北から寒気も流れ込むため、通行止めの可能性があります。特に2月下旬には強い寒気が流入し、降雪量の増加により交通への影響が懸念されます。事前に計画された通行止めが行われることもあるため、移動計画の変更や不要不急の外出を控えるといった柔軟な判断をお願いします。3月中旬以降になると、通行止めリスクは低くなると見ています。
【太平洋側】
2月上旬と2月下旬〜3月上旬にかけては、南岸低気圧の接近に警戒してください。低気圧の通過と寒気が南下するタイミングが重なると、降雪量が増え、通行止めのおそれがあるため注意が必要です。冬用タイヤへの交換はもちろんのこと、タイヤチェーンなどの対策準備をお願いします。
3月中旬以降は、寒気が流入しにくい予想で、通行止めリスクは低くなりそうです。
東日本
(関東甲信・北陸・東海)
【日本海側】
2月上旬〜3月上旬にかけて、冬型の気圧配置の影響を受けやすいため、通行止めの可能性があります。特に2月下旬には強い寒気が流入し、降雪量の増加により交通へ影響が懸念されます。事前に計画された通行止めが行われることもあるため、気象状況が悪化する前に、広域迂回ルートの検討や運送スケジュールの変更など、柔軟な対応をお願いします。
3月中旬以降は、寒気が流入しにくい予想で、通行止めリスクは低くなりそうです。
【太平洋側】
2月上旬と2月下旬〜3月上旬にかけては、南岸低気圧の接近に警戒してください。低気圧の通過と寒気が南下するタイミングが重なると、降雪量が増え、通行止めのおそれがあるため注意が必要です。普段は雪の少ない沿岸部や平野部でも雪が積もり、通行止めが発生する可能性があるため、雪道を走行する場合、冬用タイヤへの交換は必須です。出発前に必ずタイヤの確認をお願いします。
3月中旬以降は、寒気が流入しにくい予想で、通行止めリスクは低くなりそうです。
西日本
(近畿・中国・四国・九州)
【日本海側】
2月上旬は冬型の気圧配置が強まるため、通行止めが発生する可能性があります。中旬には一度落ち着き、通行止めリスクは低いと見ていますが、下旬は北から強い寒気が流れ込む影響で、通行止めの可能性が高くなる予想です。降雪量の増加により交通へ影響が懸念されます。雪道を走行する場合は、冬用タイヤに履き替えをお願いします。3月上旬までは寒気の影響で通行止めリスクがありますが、中旬以降は、寒気が流入しにくい予想で、通行止めリスクは低くなりそうです。
【太平洋側】
期間を通して、通行止めの可能性は低く経過する見通しですが、2月下旬に関しては南岸低気圧の影響により警戒が必要です。上空の寒気が南下するタイミングと重なると、積雪に至り、通行止めとなる可能性があります。普段は雪の少ない沿岸部や平野部では少しの積雪でも影響を受けやすいため、冬用タイヤへ履き替えなど事前の準備と慎重な運転をお願いします。

交通影響予測で運輸・物流・流通事業者を支援

法人向け気象情報「ウェザーニュース for business」の交通影響予測では、全国の鉄道、道路、空港、港湾について、10日先までの雨や雪など荒天による交通影響の予測情報を地図上で全て確認できます。今起こっている道路の通行止めや鉄道の運休の「実況」だけではなく、当社が数十年にわたって道路管理会社や鉄道事業者に気象リスクを伝えてきたノウハウや独自技術を活かし、この先交通インフラにどのような影響があるのかという「予測」を提供しています。
運送・物流・流通業界では、大雪が予想される数日前から配送ルートの広域迂回や出発時間の調整を行うことで、立ち往生や大幅な遅延の防止に役立てられています。

鉄道・道路・空港・港湾の交通影響リスクを10日先まで表示

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