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猛発達する爆弾低気圧と3月として観測史上最強クラスの寒気襲来
12日にかけて北日本全域で大雪や暴風に警戒、北海道は高潮にも注意
~ スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『交通への影響予測』で安全な移動をサポート ~
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、猛発達する爆弾低気圧と、西日本では3月の観測史上最強クラスの寒気の襲来を受けて、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で『交通への影響予測』の配信を開始しました。3月10日から12日にかけて、猛発達する爆弾低気圧(すでに9日朝〜10日朝で中心気圧が30hPa低下)が日本付近を通過します。その影響で、上空には今季最強クラスかつ、3月においては歴代トップクラスの非常に強い寒気が流れ込み、全国の広い範囲で冬の嵐となります。また、この爆弾低気圧は北海道付近で最も発達した後に停滞するため、北日本を中心に12日まで猛吹雪が継続する恐れがあります。さらに、北海道では昨年12月16日〜18日の爆弾低気圧通過の際に発生したような高潮にも警戒が必要です。その他のエリアでは、爆弾低気圧の暴風により交通機関に影響が出る恐れがあります。「ウェザーニュースタッチ」の『交通への影響予測』では、鉄道・道路・航空への影響予測をピンポイントにお届けし、移動手段やスケジュールを変更するなど事前の対策をサポートします。通勤通学の他、東日本大震災から丸4年となる3月11日に各地で予定されている様々な式典の運営や会場への移動は細心の注意を払って行ってください。
『交通への影響予測』はこちら
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、『天気予報Ch.』や『臨時情報』にアクセス最新の気象見解(3月10日10時時点)
3月10日〜12日にかけて、猛発達する爆弾低気圧(すでに9日朝〜10日朝で中心気圧が30hPa低下)が日本付近を通過します。10日朝、西日本上空(上空約1,500m)には3月として観測史上最強クラスの寒気が流れ込み、10日夜には-12℃程度の寒気が広がります。西〜北日本の日本海側を中心に広いエリアで大雪や暴風雪となる予想です。平均風速は海上で最大30m/s、陸上で最大25m/sと非常に強いため、全国的に暴風にも警戒が必要です。特に北日本では平野部でも猛吹雪の可能性があるため、外出は極力控えてください。関東北部の平野や首都圏ではまとまった降雪はありませんが、10日から11日昼は、風により一部電車に遅延などの影響が出そうです。雪雲が流れ込みやすい名古屋では、10日夕方から11日朝にかけて道路にうっすら積雪する可能性があります。また、西日本では西よりの風が強まり、強風により沿岸部を中心に交通機関に影響が出る恐れがあります。西日本の日本海側は10日から雪が降り始め、近畿北部や山陰は11日いっぱい断続的に降り続く予想です。爆弾低気圧は北海道の東海上に停滞するため、北日本では猛烈な吹雪、道東の海沿いでは昨年12月17日の爆弾低気圧接近の際に発生したような高潮にも警戒が必要です。最新の見解はスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」でご確認ください。
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で交通への影響予測をお届け
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で、鉄道・道路・航空の運転見合わせ・通行止め・欠航の可能性などの情報を都道府県別にお届けする『交通への影響予測』を公開しました。GPS を利用して自分の居場所に合わせた雪情報が見られるほか、都道府県別に確認できるため、出張や外出先からでも交通機関への影響をご確認いただけます。詳細は、「ウェザーニュースタッチ」の『天気予報Ch.』や『臨時情報』からご覧ください。 今回の爆弾低気圧により、広い範囲で交通に乱れが発生する可能性があるため、最新の気象情報や交通への影響予測をご確認ください。