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ウェザーニューズ、2016年第八回桜開花予想を発表
GW前半は函館市、GW後半は札幌市がお花見にオススメ!
〜弘前公園の桜は23日頃に満開、東北北部は今週末がお花見のチャンス〜
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、4月14〜16日に八回目の「全国つぼみ調査」を実施し、「第八回桜開花予想」を発表しました。東北北部の桜は今週が見頃のピークになります。弘前公園の桜は18日に開花し、満開は23日頃と予想されるため、今週末がお花見に絶好のチャンスとなる見込みです。北海道は4月下旬以降の気温が平年並〜高めと予想され、桜の開花時期は平年よりやや早めになりそうです。函館市の五稜郭公園では24日頃に開花、28日頃に満開を迎え、札幌市の北海道神宮では28日頃に開花、5月2日頃に満開になる予想です。今年のGW前半のお花見は函館市周辺、GW後半は札幌市周辺がオススメです。今回の開花予想は、北日本を中心とした「全国つぼみ調査」の報告、「さくらプロジェクト」の参加者から届く桜リポート、最新の気象予測などをもとに算出しています。最新情報は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」や、スマホ向けwebサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。
最新の桜開花予想は こちらから |
全国のお花見名所700カ所の桜情報はこちらから | ||
インターネットサイト 『桜開花予想2016』 https://weathernews.jp/ip /info/sakura/2016/ |
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スマホ向けwebサイト 「ウェザーニュース」 『さくらCh.』 https://weathernews.jp/s /sakura/ |
インターネットサイト 「ウェザーニュース」 『さくらCh.』 https://weathernews.jp/ sakura/ |
2016年の桜開花予想
〜東北北部の桜は今週満開に!GWのお花見は北海道へ、前半は函館市、後半は札幌市がオススメ〜
東北北部の桜は、11日に岩手県で開花し、先週末には青森県でも開花が始まりました。今週は東北北部の広い範囲で満開を迎える見込みです。弘前公園では18日に開花し、満開は23日頃と予想されるため、今週末が絶好のお花見チャンスとなりそうです。
北海道の桜は、4月下旬以降の気温が平年並〜高めと予想され、平年よりやや早めに開花する見込みです。開花前線は、22日頃に松前町周辺に上陸する予想です。函館市の五稜郭公園では24日頃に開花、28日頃に満開を迎え、札幌市の北海道神宮では4月28日頃に開花、5月2日頃に満開になる予想で、今年のGW前半のお花見は函館市周辺、GW後半は札幌市周辺がオススメです。
~「全国つぼみ調査」による全国の桜の生長状況~
全国244本の桜を対象とした「全国つぼみ調査」の結果から、北海道の桜のつぼみの生長は、雪が降った北海道では昨年に比べるとつぼみの生長がやや遅く、北へ進むほど足踏みしていることがわかりました。ただ、平年と比べるとやや早く、先週は報告のなかった「先がピンクに」が4%あることから、つぼみの生長は順調に進んでいると言えそうです。
※「全国つぼみ調査」について
ウェザーニューズでは、全国の桜の生長状況を調べるため、4月14〜16日の期間、全国の一般の方と共に「全国つぼみ調査」を行いました。つぼみの生長を7段階(まだ小さく硬い、先が黄色に、先が緑に、半分以上が緑に、先がピンクに、花びらが見えた、花の軸が伸びきった)で写真と共に報告いただきました。全国各地のつぼみの生長状況を細かく把握することで、気温上昇の影響で開花が早まりそうな場合や、寒の戻りで開花が遅れそうな場合も開花予想日を迅速に修正し、より精度の高い開花予想を行うことが可能になります。
名所の桜開花予想
以下の表は、全国700カ所の名所から都道府県ごとに1カ所(北海道は3カ所)をピックアップしたものです。全国の名所700カ所の開花予想は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やスマホ向けwebサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。
※ 既に桜吹雪を迎えた名所は表から除いています。
各エリアの桜開花予想
ウェザーニューズの桜開花日の定義
・1本の木の開花日
木に“1輪以上”の花が初めて咲いた日を開花日と定義しています。
・名所や主要都市の開花日
同じ敷地や地域の桜でも、樹齢や生育環境によって桜の開花日は1本1本異なります。ウェザーニューズでは、敷地内に複数の木がある名所の開花日は、“敷地内の桜の開花(1輪)がピークを迎える日”と定義しており、施設管理者などの判断を基準としています。
また、身近な桜の開花日をより感覚に合った形でお伝えするため、各主要都市の開花日は、エリアを代表するある1本の木の開花日ではなく、“エリア全体の桜が1輪開花のピークを迎える時期”として発表しています。
ウェザーニューズの開花予想
ウェザーニューズは、(1)「全国つぼみ調査」や桜リポート、(2)全国700カ所の桜の名所への独自取材をして得られた実況データ、(3)近年の統計データ、(4)最新の実況気温と予想気温をもとに予想しています。
(1)「全国つぼみ調査」や桜リポートの分析
ウェザーニューズでは、全国各地の一般の方(ウェザーリポーター)と“つぼみ”の段階から“葉桜”まで桜の生長を見守る「さくらプロジェクト」を2004年から実施しています。2015年の参加者は1.3万人にのぼり、当社には昨年までの12年間にのべ約16万人の参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートが蓄積されています。毎週木〜土曜日に実施する「全国つぼみ調査」や、日々寄せられる桜リポートを分析し、桜開花予想に反映しています。
(2) 全国700カ所の桜の名所への取材データ
全国の名所700カ所に電話などで独自に取材を行い、桜のつぼみの生長状況や開花状況を調査しています。
(3) 近年の統計データを分析
桜の開花予想を算出する際、過去の統計は分析の基本データとなります。通常、桜の開花予想には過去30~50年程度の長期間のデータを使用しますが、昨今の平均気温の上昇傾向により、長期の統計データでは、正確な開花予想の算出が難しくなってきました。当社では気温が上昇傾向にある過去20年の統計データを基本データとして使用し、各地点の開花予想を算出しています。また、近年の急激な温暖化を考慮して過去10年の統計データも参考にして分析を行っています。
(4) 最新の実況・予想気温
休眠打破に必要な秋から冬の寒さと、つぼみの生長を大きく左右する3〜4月の気温を予測に反映しています。3〜4月の気温が高く、春の訪れが早いほど桜のつぼみの生長は促進され、開花が早まる傾向にあります。一方、開花直前の時期に寒の戻りがあると、寒さが強まった日数だけ開花日が遅れることがあります。寒の戻りによる開花の遅れは、開花時期直前のつぼみ調査や週間予報等から予測に反映していきます。