通信気象

いつでもつながる、どこでもつながる
安定通信のために

情報は通信設備や回線、また地上から宇宙空間にまで広がる大規模なインフラとネットワークによって伝送されます。私たちは気象と通信の関係の中で安定的に通信を行うために障害となる気象・地象のリスクを扱い、事業者、または通信従事者の円滑かつ効果的にオペレーションをサポートすることを目的としています。

Service 1

伝送業務支援サービス

現在、多くの放送通信においては衛星伝送を用いて情報を配信しています。伝送中に激しい降雨が発生すると、降雨減衰が生じて、安定的に通信ができなくなることがあります。
近年、気象観測技術の高頻度化や観測情報の高密度化に伴い、全国の強雨をリアルタイムに把握することが可能となってきています。
私たちは、それらの情報・技術を活用するとともに、独自の観測インフラを日本全国に展開し、実況のきめ細かい把握と目先数時間先のピンポイントの予測を行うことで、伝送業務における気象リスクを早期に検知する仕組みを提供しています。