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ウェザーニューズ、2017年「第一回桜開花予想」を全国7エリアのマップで発表

西〜東日本では例年並〜やや遅く、北日本は例年並〜やや早い予想

〜東京・上野恩賜公園は3月23日、京都・清水寺は30日に開花の見通し〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は2月23日(木)〜25日(土)に最初の「全国つぼみ調査」を実施し、「第一回桜開花予想」を本日発表しました。今シーズンのソメイヨシノの名所の開花は、熊本城(熊本県)や高知公園(高知県)が3月22日、上野恩賜公園(東京都)は23日、清水寺(京都府)は3月30日に開花の見通しです。開花時期は、西〜東日本では例年並〜やや遅くなりそうです。北日本の桜は例年並〜やや早い予想で、弘前公園(青森県)は4月22日に開花し、GW初めが見頃となりそうです。  本開花予想は、3日にわたって実施された「全国つぼみ調査」の2,642通の報告、「さくらプロジェクト」の参加者から届く桜リポート、今後の気象予測などをもとに算出しています。全国700カ所のお花見名所の予想など最新情報は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」や、ウェブサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。なお、「第二回桜開花予想」は、3月7日(火)に発表予定です。

▼全国の名所700カ所の桜情報
・スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、『さくらCh.』にアクセス、または
・ウェブサイト「ウェザーニュース」『さくらCh.』
 https://weathernews.jp/s/sakura/

◆2017年桜開花予想

<西〜東日本では例年並〜やや遅く、北日本は例年並〜やや早い予想>

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 今シーズンのソメイヨシノの名所の開花は、熊本城(熊本県)や高知公園(高知県)が3月22日、上野恩賜公園(東京都)は23日、清水寺(京都府)は3月30日に開花の見通しです。  これまでのつぼみの生長は、2月に周期的に寒の戻りがあったため、高温傾向だった昨年に比べてやや遅いエリアもありますが、昨年と大きな差はなく、順調に進んでいるものとみられます。  3月の気温は平年並かやや低い予想で、桜のつぼみの生長は順調に進むと見られます。ただ、寒暖の変化が大きいため、寒の戻りによって生長が足踏みする時期があると予想され、桜の開花は西〜東日本では例年並かやや遅くなりそうです。
 北日本は、3月は周期的に寒気が流れ込むため、つぼみの生長が足踏みする時期があるものの、4月に入ると平年より暖かい日が多くなり、特に4月中旬は晴天に恵まれる日が多い見込みです。このため、桜の開花は例年並〜やや早い予想です。弘前公園(青森県)は4月22日に開花し、GW初めが見頃となりそうです。
 また、暖冬だった昨年より気温が低い傾向のため、桜の開花は全国的に昨年より遅い所が多い見通しです。

 

北日本

東日本

西日本

開花時期

例年並〜やや早い

例年並〜やや遅い

例年並〜やや遅い

開花に影響する時期の気温傾向

3月:平年並かやや低い

4月:平年より高い

3月:平年並かやや低い

寒暖の変化が大きい

 3月:平年並

寒暖の変化が大きい

※本プレスリリースにおける開花時期の“例年”とは、2012〜2016年の過去5年の平均で算出しています。

<「全国つぼみ調査」による全国の桜の生長状況>

 全国2,642本の桜(うちソメイヨシノ1,975本)の「全国つぼみ調査」の結果、まだ9割以上の桜が「小さく硬いつぼみ」で、つぼみの生長は昨年と同じくらいのエリアが多くなっています。2月に周期的に寒の戻りがあったため、高温傾向だった昨年に比べると、東海や北陸など一部でつぼみの生長がやや遅いエリアもありますが、全体的には昨年と大きな差はなく、つぼみの生長は順調に進んでいるものとみられます。また、昨年は休眠打破が遅れ気味だった九州など西日本の桜も、今年は寒波に見舞われて休眠から目覚め、昨年の同時期より生長が早いエリアもありました。北日本は、まだほとんどの桜が「小さく硬いつぼみ」です。つぼみの変化がはっきりし始めるのは1~2週間先になりそうです。

※「全国つぼみ調査」について
ウェザーニューズでは、全国の桜の生長状況を調べるため、2月23〜25日の期間、全国の一般の方と共に「全国つぼみ調査」を行いました。本調査でつぼみの現在の状態を細かく把握することで、2月14日に発表した開花傾向より高い精度で開花日を予想できるようになります。「全国つぼみ調査」では、つぼみの生長を7段階(まだ小さく硬い、先が黄色に、先が緑に、半分以上が緑に、先がピンクに、花びらが見えた、花の軸が伸びきった)で写真と共に報告いただきます。毎週、木〜土曜日に「全国つぼみ調査」を行い、全国のつぼみの生長を加味した最新の開花予想を翌週火曜日に発表します。

<気温の推移と開花への影響:今冬の寒さで、休眠打破は十分>

 桜の順調な開花には、春の暖かさだけではなく、秋から冬にかけての寒さも必要です。桜は前年の夏に翌年咲く花のもとになる“花芽”を形成します。夏が終わって気温が下がると花芽は休眠に入り、しばらく生長を止めます。その後、さらに気温が下がり一定期間、低温にさらされると花芽は「休眠打破」してつぼみに生長します。つぼみは春先の暖かさに促され、開花に向けて生長します。

・休眠打破期の振り返り(12月から2月前半)

 西〜東日本は、1月上旬まで暖かい日が多かったものの、1〜2週間ほどの周期で寒暖の変化がありました。11月初めや下旬(11月下旬の寒さは主に関東)には寒い日があり、1月中旬や下旬には寒波が襲来しました。このため、休眠打破は順調に完了していると考えられます。北日本は、晩秋〜初冬に寒暖の変化が大きく気温の高い日も多かったものの、早い時期(11月初め)から冷え込む日が多くなりました。このため、順調に休眠打破が完了していると思われます。

・生長期(2月後半の実況と今後の予測)
 2月後半は、各地で春一番が吹き、たびたび季節外れの暖かさとなりましたが、周期的に寒の戻りがあったため、つぼみの生長は昨年と同じくらいかやや遅くなっています。  西~東日本の開花に影響する3月の気温は平年並かやや低く、日によって寒暖の変化が大きくなりそうです。このため、西〜東日本の桜は例年並~やや遅く開花を迎えそうです。4月は、周期的に雨が降り、寒の戻りがあるものの、晴れて平年より気温の高い日が多くなる見込みです。このため、北日本の桜は例年並〜やや早い時期に開花する予想です。

~2月14日発表の桜開花傾向との相違点~
 2月14日発表の桜開花“傾向”は、気象の実況と予測、過去13年間に一般の方から寄せられた桜の生長状況に関する観察リポートの解析をもとに発表しました。今回は、その後の気象実況と予測に基づく解析に加え、「全国つぼみ調査」の結果を加味して、“予想”として発表しています。今回の「全国つぼみ調査」で西〜東日本のつぼみの生長は、一部で昨年よりやや遅いエリアがありますが、全体的には昨年の同時期と同じくらいのエリアが多くなっています。さらに、今後の気温の予想を考慮し、開花予想日は前回の発表とほぼ同じとなりました。

◆全国名所の桜開花予想

 以下の表は、全国700カ所の名所から都道府県ごとに1カ所(北海道と東京は2カ所)をピックアップしたものです。全国の名所700カ所の開花予想は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。

エリア

都道
府県

スポット名

開花日
(1輪)

五分
咲き日

満開
開始日

桜吹雪
開始日

昨年の
開花日

例年の
開花日

北海道

北海道

五稜郭公園

4/27

4/30

5/1

5/4

4/24

4/28

二十間道路桜並木
(エゾヤマザクラ)

5/4

5/6

5/7

5/9

4/30

5/4

東北

青森

弘前公園

4/22

4/25

4/27

4/30

4/18

4/22

岩手

北上展勝地

4/17

4/20

4/23

4/26

4/12

4/17

宮城

白石川堤一目千本桜

4/6

4/10

4/13

4/17

4/1

4/7

秋田

桧木内川堤のソメイヨシノ

4/23

4/26

4/28

5/1

4/20

4/25

山形

霞城公園

4/11

4/14

4/17

4/20

4/6

4/14

福島

開成山公園

4/8

4/11

4/14

4/17

4/4

4/8

関東

茨城

平和通り

3/31

4/4

4/6

4/9

3/29

3/29

栃木

八幡山公園

3/29

4/1

4/3

4/5

3/30

3/31

群馬

前橋公園

3/28

4/1

4/3

4/6

3/23

3/27

埼玉

幸手権現堂桜堤
(県営権現堂公園)

3/27

3/31

4/2

4/5

3/25

3/27

千葉

千葉公園

3/26

3/30

4/2

4/5

3/20

3/25

東京

上野恩賜公園

3/23

3/27

3/30

4/2

3/21

3/24

靖国神社

3/22

3/26

3/29

4/1

3/21

3/23

神奈川

三溪園

3/24

3/28

3/31

4/3

3/23

3/24

中部

山梨

大法師公園

3/27

3/31

4/3

4/6

3/25

3/27

新潟

新潟県立鳥屋野潟公園

4/7

4/10

4/13

4/16

4/3

4/7

富山

松川べり

4/1

4/5

4/8

4/12

3/28

4/1

石川

特別名勝兼六園

4/5

4/9

4/12

4/16

3/31

4/2

福井

足羽山公園

4/2

4/6

4/10

4/14

3/28

4/2

長野

高遠城址公園
(タカトオコヒガンザクラ)

4/9

4/12

4/14

4/17

4/3

4/6

岐阜

新境川堤

3/28

4/1

4/3

4/6

3/22

3/26

静岡

駿府城公園

3/24

3/28

3/31

4/3

3/25

3/23

愛知

鶴舞公園

3/26

3/30

4/2

4/5

3/25

3/25

三重

津偕楽公園

3/27

3/31

4/3

4/6

3/28

3/28

近畿

滋賀

彦根城

4/2

4/6

4/8

4/11

3/29

4/1

京都

清水寺

3/30

4/3

4/6

4/9

3/25

3/29

大阪

大阪城公園

3/27

3/31

4/3

4/6

3/23

3/26

兵庫

姫路城

3/28

4/1

4/4

4/7

3/24

3/28

奈良

郡山城跡

3/28

4/1

4/3

4/6

3/24

3/27

和歌山

和歌山城

3/25

3/29

4/1

4/4

3/23

3/25

中国

四国

鳥取

打吹公園

3/29

4/2

4/5

4/8

3/26

3/29

島根

松江城山公園

3/28

4/1

4/4

4/7

3/23

3/28

岡山

岡山後楽園

3/26

3/30

4/2

4/5

3/22

3/27

広島

平和記念公園

3/26

3/30

4/2

4/5

3/24

3/25

山口

香山公園

3/27

3/31

4/3

4/6

3/24

3/25

徳島

眉山公園

3/29

4/2

4/4

4/7

3/23

3/26

香川

特別名勝栗林公園

3/28

4/1

4/4

4/7

3/26

3/26

愛媛

松山城山公園

3/28

4/1

4/4

4/7

3/24

3/25

高知

高知公園

3/22

3/26

3/29

4/1

3/24

3/20

九州

福岡

舞鶴公園

3/22

3/27

3/30

4/3

3/18

3/20

佐賀

神野公園

3/23

3/28

3/31

4/4

3/23

3/22

長崎

立山公園

3/25

3/30

4/2

4/6

3/23

3/22

熊本

熊本城

3/22

3/27

3/30

4/3

3/20

3/20

大分

平和市民公園

3/24

3/28

3/31

4/3

3/24

3/23

宮崎

西都原古墳群

3/23

3/27

3/30

4/2

3/26

3/21

鹿児島

磯山

3/26

3/31

4/3

4/7

3/29

3/24

※本プレスリリースにおける例年の開花日は、2012〜2016年の過去5年の平均で算出しています。

◆全国主要都市の開花予想(ソメイヨシノ)

※北海道はエゾヤマザクラやチシマザクラなどソメイヨシノ以外も含んでいます。 

※開花日はその都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日を記載しています。(気象庁の気象官署とは異なります)

 

今年の開花予想日

昨年の開花日

北海道

函館市

4/27

4/24

札幌市

4/30

4/25

旭川市

5/5

5/3

稚内市

5/10

5/11

帯広市

4/30

4/30

釧路市

5/13

5/10

網走市

5/6

5/8

東北

青森市

4/21

4/17

盛岡市

4/15

4/11

秋田市

4/16

4/14

山形市

4/11

4/6

仙台市

4/5

4/1

福島市

4/5

3/30

中部
(日本海側)

新潟市

4/7

4/3

長野市

4/9

4/3

富山市

4/1

3/28

金沢市

4/2

3/30

福井市

3/31

3/27

関東

宇都宮市

3/27

3/28

前橋市

3/28

3/23

水戸市

3/28

3/28

東京23区

3/22

3/21

横浜市

3/24

3/22

千葉市

3/26

3/20

さいたま市

3/27

3/23

中部
(太平洋側)

甲府市

3/24

3/20

静岡市

3/23

3/25

岐阜市

3/24

3/20

名古屋市

3/23

3/19

津市

3/27

3/28

近畿

大阪市

3/25

3/23

京都市

3/28

3/23

奈良市

3/27

3/23

和歌山市

3/24

3/22

神戸市

3/27

3/25

大津市

3/30

3/28

中国

鳥取市

3/28

3/23

岡山市

3/26

3/22

松江市

3/28

3/23

広島市

3/26

3/21

山口市

3/26

3/24

四国

高知市

3/22

3/24

松山市

3/26

3/23

高松市

3/26

3/23

徳島市

3/26

3/23

九州

福岡市

3/22

3/18

佐賀市

3/23

3/23

長崎市

3/23

3/22

大分市

3/24

3/24

熊本市

3/22

3/20

宮崎市

3/24

3/24

鹿児島市

3/22

3/23

◆各エリアの桜開花予想

【北海道】開花前線は4月26日頃、道南に上陸!

 北海道は、3月もたびたび寒気が流れ込み、周期的に寒さに見舞われるため、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。4月は周期的に雨や雪が降り、一時的な寒の戻りはあるものの、晴れて平年より暖かい日が多くなるため、つぼみの生長がスピードアップします。このため、桜の開花はほぼ例年並となりそうです。  開花前線は、4月26日頃に津軽海峡を渡り、北海道に上陸します。道内は松前公園から開花が始まり、開花前線は道南を北上。札幌市は4月末頃から咲き始め、GW終盤から見頃となりそうです。その後、5月中旬にかけて、道北や道東エリアへと桜の開花が広がっていきます。5月は平年より暖かい日が多い見込みで、ポカポカ陽気の中でお花見を楽しめそうです。

 

【東北】東北南部の開花は4月初めにスタート!

 東北は、3月もたびたび寒気が流れ込み、周期的に寒さに見舞われるため、平年より寒い日が多く、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。4月は周期的に天気が変化し、一時的な寒の戻りがあるものの、平年より暖かい日が多くなるため、つぼみの生長がスピードアップします。桜の開花は例年並〜やや早めとなりそうです。特に4月中旬は晴れる日が続くので、青空の下でお花見を楽しめそうです。また、北部の桜のつぼみも生長が促されそうです。  4月4日開花予想の宮城県白石市の益岡公園をはじめ、4月上旬に宮城県南部や福島県浜通り・中通りから開花が始まり、開花前線はゆっくり北上していきます。東北南部の早い所では4月7日頃から見頃となり、東北北部は4月下旬にお花見を楽しめる所が多くなりそうです。青森県の弘前公園は4月22日に開花の見込みで、GW初めが見頃となりそうです。

 

【関東】東京が開花一番乗り!お花見は3月末から

 関東は、冬の前半(1月上旬)まで暖かい日が多かったものの、11月下旬に初雪となるなどの寒さもあったことから休眠打破は十分に行われたと考えられます。現在のつぼみの生長は、昨年とほぼ同じペースで進んでいます。3月は、寒暖の変化が大きく平年より寒い日が多いものの、だんだんと暖かい日が増えていくため、つぼみの生長は順調に進む見込みです。このため、例年並の時期に桜の開花が始まる見通しです。  3月22日開花予想の靖国神社をはじめ、3月下旬は東京都内で順次開花が始まり、4月初めにかけて関東南部から関東北部へと開花エリアが広がっていきます。関東南部は3月末から4月初めにかけてお花見を楽しめ、関東北部は入学式や始業式の頃に見頃を迎える所が多くなりそうです。

 

【中部】静岡県から開花スタート、北陸は4月から

 中部は、冬の前半(1月上旬)まで暖かい日が多かったものの、1月中旬からたびたび寒波に見舞われていることから、休眠打破は十分に行われたと考えられます。ただ、2月は寒暖の変化が大きく、たびたび冬の寒さにも見舞われたため、つぼみの生長が昨年よりやや遅れているようです。3月は、周期的に寒気が流れ込むため、北陸など日本海側ほど平年より寒い日がありますが、東海など太平洋側ほど平年並の気温で、だんだんと暖かい日が増えていく見込みです。このため、つぼみの生長は、この先も足踏みとスピードアップを繰り返し、桜の開花は例年並〜やや遅めとなりそうです。  3月22日開花予想の静岡浅間神社やはままつフラワーパークをはじめ静岡県を皮切りに開花が始まり、4月中旬にかけて、太平洋側から日本海側や標高の高いエリアへと開花が進んでいきます。東海は4月初め頃までお花見を楽しめる所が多く、北陸は入学式の頃から咲き始めて4月中旬に見頃を迎える所が多くなりそうです。

 

【近畿】和歌山県から開花!京都の見頃は4月初め

 近畿は、冬の前半(1月上旬)まで暖かい日が多かったものの、1月中旬からたびたび寒波に見舞われていることから、休眠打破は時期がやや遅れた可能性はありますが、十分に行われたと考えられます。2月は真冬のように寒い日もあったものの、春一番が吹いて季節外れの暖かさもありました。このため、つぼみの生長は昨年とほぼ同じペースで進んでいます。3月の気温は平年並ですが、周期的に日差しの足りない時期があり、寒暖の変化が大きい予想です。このため、つぼみの生長が足踏みする時期もあり、桜の開花時期は、例年並〜やや遅めとなりそうです。  和歌山県の早い所では3月20日過ぎに開花が始まり、3月中に京阪神エリアでも咲き始め、4月上旬にかけて近畿北部や標高の高いエリアへ広がっていきます。京都市の桜は4月初めに見頃を迎え、4月2週目の週末(8〜9日)頃は桜吹雪が楽しめる所もありそうです。

 

【中国・四国】最早は高知!大雪の山陰も例年並に開花

 中国・四国は、冬の前半(1月上旬)まで暖かい日が多かったものの、1月中旬からたびたび寒波に見舞われていることから、休眠打破は時期がやや遅れた可能性はありますが、十分に行われたと考えられます。2月は真冬のように寒い日もあったものの、春一番が吹いて季節外れの暖かさもありました。このため、つぼみの生長は、遅れ気味だった昨年に比べるとやや早く進んでいます。3月の気温は平年並ですが、周期的に日差しの足りない時期があり、寒暖の変化が大きい予想です。このため、つぼみの生長が足踏みする時期もあり、桜の開花時期は、例年並〜やや遅めとなりそうです。  3月20日頃に、温暖な高知県から開花が始まり、3月末にかけて中国エリアまで広がっていきます。4月に入ると中国山地の標高の高い所でも咲き始める見込みです。この冬、大雪に見舞われた鳥取県や島根県も3月末頃には咲き始め、入学式の頃には見頃を迎える所が多くなりそうです。

 

【九州】北部・南部一斉開花!お花見は3月末から

 九州は、冬の前半(1月上旬)まで暖かい日が多かったものの、1月中旬からたびたび寒波に見舞われていることから、休眠打破は時期がやや遅れた可能性はありますが、十分に行われたと考えられます。2月は寒暖の変化が大きく、春一番が吹いて季節外れの暖かさになった日もありました。このため、つぼみの生長は、遅れ気味だった昨年に比べると、やや早く進んでいます。3月の気温は平年並と予想されるものの、周期的に日差しの足りない時期があり、寒暖の変化が大きいため、つぼみの生長が足踏みする時期がありそうです。このため、桜の開花時期は、例年並〜やや遅めの予想です。  3月20日頃に福岡県や熊本県、鹿児島県など、九州北部からも南部からも咲き始め、3月下旬に一気に開花エリアが広がっていきます。福岡市の舞鶴公園をはじめ、3月末から4月初めに見頃を迎える所が多くなります。昨年の春に地震の大きな被害を受けた熊本城も、3月末には満開の桜に彩られそうです。

 

◆参考:ウェザーニューズの桜開花予想の定義

<名所700カ所の桜開花予想>
 ウェザーニューズでは、木に“1輪以上”の花が初めて咲いた日を桜の“開花日”と定義しています。また、敷地内に複数の桜の木がある公園などの開花日は、“敷地内の桜の開花(1輪)がピークを迎える日”と定義しており、施設管理者などの判断を基準としています。

<主要都市の桜開花予想>
 同じ地域の桜でも、樹齢や生育環境によって桜の開花日は1本1本異なります。身近な桜の開花日をより感覚に合った形でお伝えするため、各主要都市の開花日は、エリアを代表するある1本の木の開花日を基準とするのではなく、“その都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日”を発表しています。ピーク開始日は、その都市の桜の2割が開花(1輪)する日と定義しています。(気象庁の気象官署とは異なります)

<例年の開花日>
 例年の開花日は、2012〜2016年の過去5年の平均で算出しています。近年の桜の開花日が早まる傾向を反映したためです。なお、例年の開花日と予想開花日の差が、±2日の場合は「例年並」、±3〜4日は「やや早い」・「やや遅い」、±5日以上は「早い」・「遅い」と表記しています。

<満開開始日>
 8分咲き以上となった日を満開開始日と定義しています。

 

◆参考:ウェザーニューズの桜開花予想の手法

 ウェザーニューズでは、「さくらプロジェクト」に寄せられる桜のリポート、全国700カ所の桜の名所への独自取材をして得られた実況データ、今シーズンの実況気温・予想気温のデータをもとに予測した開花日を、「開花予想」として発表しています。なお、「第二回桜開花予想」は3月7日(火)発表予定で、3回目以降も毎週火曜日に発表していく予定です。

(1) 桜リポートの分析
 ウェザーニューズでは、全国各地の一般の方(ウェザーリポーター)と“つぼみ”の段階から桜の生長を見守り、“開花”“満開”“桜吹雪”“葉桜”の過程を共に観察する取り組み「さくらプロジェクト」を2004年以降、毎年実施しています。2016年の参加者は約1万人にのぼり、当社には昨年までの13年間にのべ約17万人の参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートが蓄積されています。「桜開花予想」は、全国各地から届くつぼみの生長状況のリポートを取り入れ、1本1本の木に対してピンポイントな予想を発表しています。

(2) 全国700カ所の桜の名所への取材データ
 ウェザーニューズでは、全国の桜の名所700カ所に電話などで独自に取材を行い、桜のつぼみの生長状況や開花状況を調査しています。取材で得られる調査結果も統計的に分析し、開花予想に反映しています。

(3) 近年の統計データを分析
 桜の開花予想を算出する際、過去の統計は分析の基本データとなります。通常、桜の開花予想には過去30~50年程度の長期間のデータを使用しますが、昨今の平均気温の上昇傾向により、長期の統計データでは、正確な開花予想の算出が難しくなってきました。ウェザーニューズでは気温が上昇傾向にある過去20年の統計データを基本データとして使用し、各地点の開花予想を算出しています。また、近年の急激な温暖化を考慮するために過去10年の統計データも参考にして分析を行っています。

(4) 最新の気象データをもとに気温の推移と開花予想を算出
 桜の開花には、前年からの気温が大きく関係します。桜の順調な開花には、つぼみの生長を促す春の暖かさに加え、つぼみが休眠打破するために、前年の秋から冬にかけての寒さも必要です。また、開花のタイミングは3月の気温に大きく影響されます。3月の気温が高く、春の訪れが早いほど桜のつぼみの生長は促進され、開花が早まる傾向にあります。一方、開花直前の時期に寒の戻りがあると、寒さが強まった日数だけ開花日が遅れることがあります。寒の戻りによる開花の遅れは、開花時期直前のつぼみ調査や独自週間予報等から予測に反映しています。また、全国3,000カ所に設置している気象観測システム「WITHセンサー」の観測データも加味して予測を行っています。

 

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