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ウェザーニューズ、2017年「第七回桜開花予想」を発表

【第七回桜開花予想】北日本の桜開花時期は例年並、青森・弘前公園は22日に開花の見込み

今週末は新潟・鳥屋野潟公園や長野・高遠城址公園、宮城・白石川堤一目千本桜の桜が満開に

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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、4月6日(木)~8日(土)に7回目の「全国つぼみ調査」を実施し、本日「第七回桜開花予想」を発表しました。4月に入ってから、暖かい日が増えたことで開花が加速し、桜の開花前線は新潟県や東北南部まで北上しました。今週後半は、低気圧の通過や寒気の流れ込みによって寒さが戻り、一時的につぼみの生長は足踏みする予想です。ただ、4月後半~5月は晴れて暖かい日が多いため、東北北部や北海道の開花時期は例年並で、弘前公園(青森県)は4月22日、五稜郭公園(北海道)は27日に開花の見込みです。東~西日本の桜は、昨日と今日(10~11日)の雨と風で桜吹雪となる所が多くなりそうです。今週末から再び高温や風雨の可能性があり、昨日と今日の風雨を耐え忍んだ桜も散ってしまいそうなため、12~14日が青空の下でお花見を満喫できるラストチャンスになります。信越や東北南部では今後お花見を楽しめる所が増え、今週末には鳥屋野潟公園(新潟県)や高遠城址公園(長野県)、白石川堤一目千本桜(宮城県)などでも桜が満開となる見込みです。 本開花予想は、3日間にわたって実施された今シーズン7回目の「全国つぼみ調査」の1,052通の報告、「さくらプロジェクト」の参加者から届く桜リポート、今後の気象予測などをもとに算出しています。全国のお花見名所の予想など最新情報は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」や、ウェブサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。なお、「第八回桜開花予想」は、4月18日(火)に発表予定です。

▼全国の名所700カ所の桜情報

・スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、『さくらCh.』にアクセス、または
・ウェブサイト「ウェザーニュース」『さくらCh.』
 https://weathernews.jp/s/sakura/

 

◆2017年「第七回桜開花予想」

各地の開花予想 (クリックすると拡大します)
(クリックすると拡大します)

<北日本の開花時期は例年並、青森・弘前公園は22日に開花の見込み>

4月に入ってから、暖かい日が増えたことで開花が加速し、桜の開花前線は新潟県や東北南部まで北上しました。今週後半は、低気圧の通過や寒気の流れ込みによって寒さが戻り、北海道では雪の可能性があります。この影響で、一時的につぼみの生長は足踏みする予想です。ただ、今週末以降の4月後半~5月は、天気は周期的に変化するものの、晴れて暖かい日が多いため、東北北部や北海道の開花時期は例年並となりそうです。長野市や山形市は今週中に咲き始め、東北北部は来週、北海道は4月末頃から開花が始まる見込みです。弘前公園(青森県)は4月22日、五稜郭公園(北海道)は27日に開花の予想です。

 

北海道

東北北部

開花時期

例年並

例年並

開花に影響する時期の気温傾向

4月後半:平年よりやや高い

5月:平年より高い

4月後半:平年よりやや高い

※本プレスリリースにおける開花時期の“例年”とは、2012~2016年の過去5年の平均で算出しています。

 

<東~西日本の桜はいよいよフィナーレへ!青空の下でお花見を楽しめるのは金曜日まで>

東~西日本は、3月下旬~4月初めに、前線の停滞や低気圧の通過によって日差しが少なく気温の低い日が多くなったことが大きく影響し、開花・満開ともに例年より遅い所が多くなりました。先週から暖かい日が多くなったため、満開を迎えた桜が一気に増えましたが、昨日と今日(10~11日)の雨と風で、桜吹雪となる所が多くなりそうです。その後は晴れる日が多くなるものの、今週末から再び高温や風雨の可能性があり、昨日と今日の風雨を耐え忍んだ桜も散ってしまいそうです。12~14日が青空の下でお花見を満喫できるラストチャンスになります。 信越や東北南部では今後お花見を楽しめる所が増えていき、今週末には鳥屋野潟公園(新潟県)や高遠城址公園(長野県)、白石川堤一目千本桜(宮城県)などでも桜が満開となる見込みです。

 

<決め手は【20℃】!今シーズンの桜の開花から満開までの特徴>

桜の開花・満開日(東京23区・福井市)と最高気温(℃)※東京・福井のアメダス(クリックすると拡大します)

今年の桜は、全国に先駆けて開花が始まった関東南部で、開花から満開まで10日以上(東京23区では12日)と時間がかかり、4月になってから咲き始めた北陸などは、開花から一気に満開(福井市では2日)を迎えたという特徴があります。これは、開花後の昼間の気温が大きく影響しています。
東京23区では、3月23日頃に開花が始まりましたが、低気圧や前線が停滞した影響で、4月初めまで気温が15℃に届かない日が多く、10℃にも届かない寒い日も3日ほどありました。満開の桜が増えてきたのは、3~4日ほど晴天が続き、20℃近くまで上がるようになった4月4日で、開花から満開まで12日かかりました。このため、花の時期を長く楽しめたものの、咲き方がまだらとなった所が多くなりました。一方、福井市では、今年初めて20℃を超えた4月5日頃に咲き始め、その後連日20℃を超えたため、開花からたった2日後の4月7日に満開に達しました。咲き方がそろうので華やかではあるものの、花の時期が短くなりそうです。
今年は、桜の開花期に寒暖の変化が大きく、その周期が短かったため、エリアによって満開の迎え方に異なる特徴が現れました。

 

◆「全国つぼみ調査」による桜の生長状況

全国1,052本の桜(うちソメイヨシノ584本)を対象とした今シーズン7回目の「全国つぼみ調査」の結果、4月に入って暖かい日が増えてきたため、北日本の桜のつぼみは、少しずつでも着実に生長していることがわかりました。東北南部では、花びらが見え開花間近となったつぼみが30%を超え、東北北部のつぼみも「先がピンクに」になり始めています。北海道では24%のつぼみが硬い殻を脱ぎました。ただ、先々週までの寒さと日照不足が影響し、昨年に比べて1週間ほど生長が遅れていることがわかりました。

※「全国つぼみ調査」について
ウェザーニューズでは、全国の桜の生長状況を調べるため、毎週木~土曜日の3日間、全国の一般の方に「全国つぼみ調査」の中で、つぼみの生長を7段階(まだ小さく硬い、先が黄色に、先が緑に、半分以上が緑に、先がピンクに、花びらが見えた、花の軸が伸びきった)で写真とともに報告していただいています。全国各地のつぼみの生長状況を細かく把握することで、気温上昇の影響で開花が早まりそうな場合や、寒の戻りで開花が遅れそうな場合も開花予想日を迅速に修正し、より精度の高い開花予想を行うことが可能になります。全国のつぼみの生長を加味した最新の開花予想は翌週火曜日に発表しています。
「全国つぼみ調査」の報告ランク

<4月4日発表の桜開花予想との相違点>

気象実況と予測に基づく解析に加え、今回の「全国つぼみ調査」の結果を踏まえ、最新の桜開花予想を発表しました。4月に入ってから暖かい日が増え、北陸や仙台市、福島市では開花が始まりました。開花間近となっているその他の東北南部や長野県は、最新の週間天気や予想気温を踏まえ、前回の発表と同じか1~2日ほど前後させました。 東北北部や北海道については、今回の「全国つぼみ調査」の結果は、前回と同様に昨年に比べて1週間ほど遅れていますが、4月後半~5月の天気と気温は先週の見解から変わらず、平年よりやや高い~高い傾向が予想されることから、前回の発表とほぼ同じとしました。

 

◆名所の桜開花予想

以下の表は、全国700カ所の名所から都道府県ごとに1カ所(北海道と東京は2カ所)をピックアップしたものです。全国700カ所の名所の開花予想は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やウェブサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。

エリア

都道府県

スポット名

開花日
(1輪)

五分
咲き日

満開
開始日

桜吹雪
開始日

昨年の
開花日

例年の
開花日

北海道

北海道

五稜郭公園

4/27

4/30

5/1

5/4

4/24

4/28

二十間道路桜並木
(エゾヤマザクラ)

5/5

5/7

5/8

5/10

4/30

5/4

東北

青森

弘前公園

4/22

4/25

4/27

4/30

4/18

4/22

岩手

北上展勝地

4/18

4/21

4/24

4/27

4/12

4/17

宮城

白石川堤一目千本桜

4/9

4/13

4/16

4/20

4/1

4/7

秋田

桧木内川堤のソメイヨシノ

4/24

4/27

4/29

5/2

4/20

4/25

山形

霞城公園

4/13

4/16

4/19

4/22

4/6

4/14

福島

開成山公園

4/12

4/15

4/18

4/21

4/4

4/8

関東

茨城

平和通り

4/3

4/9

4/12

4/15

3/29

3/29

栃木

八幡山公園

4/4

4/7

4/10

4/12

3/30

3/31

群馬

前橋公園

4/1

4/7

4/7

4/14

3/23

3/27

埼玉

幸手権現堂桜堤
(県営権現堂公園)

3/27

4/3

4/6

4/10

3/25

3/27

千葉

千葉公園

3/30

4/6

4/7

4/12

3/20

3/25

東京

上野恩賜公園

3/23

4/1

4/5

4/10

3/21

3/24

靖国神社

3/21

3/31

4/2

4/12

3/21

3/23

神奈川

三溪園

3/27

4/5

4/6

4/12

3/23

3/24

中部

山梨

大法師公園

4/3

4/7

4/7

4/13

3/25

3/27

新潟

新潟県立鳥屋野潟公園

4/8

4/11

4/14

4/17

4/3

4/7

富山

松川べり

4/4

4/7

4/8

4/12

3/28

4/1

石川

特別名勝兼六園

4/6

4/8

4/10

4/13

3/31

4/2

福井

足羽山公園

4/6

4/8

4/8

4/13

3/28

4/2

長野

高遠城址公園
(タカトオコヒガンザクラ)

4/10

4/14

4/16

4/19

4/3

4/6

岐阜

新境川堤

3/29

4/5

4/5

4/10

3/22

3/26

静岡

駿府城公園

3/30

4/10

4/12

4/14

3/25

3/23

愛知

鶴舞公園

3/31

4/4

4/7

4/12

3/25

3/25

三重

津偕楽公園

4/3

4/5

4/7

4/12

3/28

3/28

近畿

滋賀

彦根城

4/5

4/9

4/10

4/13

3/29

4/1

京都

清水寺

4/1

4/7

4/8

4/12

3/25

3/29

大阪

大阪城公園

3/30

4/5

4/6

4/12

3/23

3/26

兵庫

姫路城

4/2

4/6

4/8

4/13

3/24

3/28

奈良

郡山城跡

3/31

4/5

4/7

4/13

3/24

3/27

和歌山

和歌山城

4/1

4/7

4/7

4/12

3/23

3/25

中国

四国

鳥取

打吹公園

4/4

4/6

4/6

4/12

3/26

3/29

島根

松江城山公園

4/3

4/7

4/8

4/13

3/23

3/28

岡山

岡山後楽園

3/31

4/6

4/7

4/12

3/22

3/27

広島

平和記念公園

3/30

4/5

4/7

4/12

3/24

3/25

山口

香山公園

4/1

4/7

4/8

4/13

3/24

3/25

徳島

眉山公園

4/3

4/5

4/5

4/12

3/23

3/26

香川

特別名勝栗林公園

4/2

4/7

4/8

4/13

3/26

3/26

愛媛

松山城山公園

4/1

4/6

4/7

4/12

3/24

3/25

高知

高知公園

3/29

4/4

4/6

4/12

3/24

3/20

九州

福岡

舞鶴公園

3/27

4/4

4/6

4/10

3/18

3/20

佐賀

神野公園

3/29

4/4

4/6

4/10

3/23

3/22

長崎

立山公園

3/31

4/6

4/7

4/12

3/23

3/22

熊本

熊本城

3/31

4/6

4/7

4/12

3/20

3/20

大分

平和市民公園

4/5

4/10

4/13

4/16

3/24

3/23

宮崎

西都原古墳群

4/4

4/7

4/10

4/13

3/26

3/21

鹿児島

磯山

4/4

4/10

4/10

4/14

3/29

3/24

※本プレスリリースにおける例年の開花日は、2012~2016年の過去5年の平均で算出しています。
※今年の4/10以前の日付は、実際の開花日・五分咲き日・満開開始日・桜吹雪開始日を掲載しています。

 

◆全国の主要都市の開花予想(ソメイヨシノ)

※北海道はエゾヤマザクラやチシマザクラなどソメイヨシノ以外も含んでいます。
※開花日はその都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日を記載しています。(気象庁の気象官署とは異なります)
※今年の4/10以前の日付は、実際の開花日・満開日を掲載しています。
 

今年の

開花予想日

昨年の

開花日

例年の

開花日

例年比

今年の

満開予想日

例年の

満開日

北海道

函館市

4/27

4/24

4/28

並(1日早い)

5/1

5/3

札幌市

4/30

4/25

4/30

5/5

5/3

旭川市

5/5

5/3

5/5

5/9

5/7

稚内市

5/10

5/11

5/12

並(2日早い)

5/14

5/16

帯広市

4/30

4/30

5/1

並(1日早い)

5/4

5/4

釧路市

5/13

5/10

5/13

5/18

5/16

網走市

5/7

5/8

5/8

並(1日早い)

5/11

5/11

東北

青森市

4/22

4/17

4/22

4/27

4/26

盛岡市

4/16

4/11

4/16

4/22

4/24

秋田市

4/17

4/14

4/18

並(1日早い)

4/22

4/22

山形市

4/13

4/6

4/13

4/18

4/17

仙台市

4/7

4/1

4/7

4/12

4/12

福島市

4/8

3/30

4/5

やや遅い(3日遅い)

4/13

4/11

中部
(日本海側)

新潟市

4/8

4/3

4/7

並(1日遅い)

4/14

4/12

長野市

4/12

4/3

4/8

やや遅い(4日遅い)

4/18

4/12

富山市

4/4

3/28

4/1

やや遅い(3日遅い)

4/8

4/6

金沢市

4/4

3/30

4/1

やや遅い(3日遅い)

4/8

4/6

福井市

4/5

3/27

3/31

遅い(5日遅い)

4/7

4/4

関東

宇都宮市

4/3

3/28

3/29

遅い(5日遅い)

4/9

4/4

前橋市

4/1

3/23

3/27

遅い(5日遅い)

4/7

4/3

水戸市

4/3

3/28

3/29

遅い(5日遅い)

4/10

4/5

東京23区

3/23

3/21

3/23

4/4

3/30

横浜市

3/27

3/22

3/24

やや遅い(3日遅い)

4/6

3/31

千葉市

3/27

3/20

3/24

やや遅い(3日遅い)

4/7

3/31

さいたま市

3/23

3/23

3/25

並(2日早い)

4/3

3/31

中部
(太平洋側)

甲府市

3/30

3/20

3/24

遅い(6日遅い)

4/6

3/31

静岡市

3/30

3/25

3/22

非常に遅い(7日以上遅い)

4/12

3/30

岐阜市

3/28

3/20

3/23

遅い(5日遅い)

4/4

3/31

名古屋市

3/28

3/19

3/22

遅い(6日遅い)

4/6

3/31

津市

4/3

3/28

3/28

遅い(6日遅い)

4/7

4/4

近畿

大阪市

3/29

3/23

3/24

遅い(5日遅い)

4/6

4/1

京都市

3/31

3/23

3/26

遅い(5日遅い)

4/7

4/2

奈良市

4/3

3/23

3/26

非常に遅い(7日以上遅い)

4/8

4/2

和歌山市

3/30

3/22

3/23

非常に遅い(7日以上遅い)

4/7

3/30

神戸市

4/3

3/25

3/26

非常に遅い(7日以上遅い)

4/8

4/3

大津市

4/4

3/28

3/29

遅い(6日遅い)

4/9

4/5

中国

鳥取市

4/2

3/23

3/27

遅い(6日遅い)

4/7

4/2

岡山市

3/31

3/22

3/27

やや遅い(4日遅い)

4/7

4/2

松江市

4/1

3/23

3/27

遅い(5日遅い)

4/7

4/2

広島市

3/27

3/21

3/24

やや遅い(3日遅い)

4/4

3/30

山口市

4/1

3/24

3/25

非常に遅い(7日以上遅い)

4/8

3/31

四国

高知市

3/29

3/24

3/20

非常に遅い(7日以上遅い)

4/6

3/26

松山市

3/30

3/23

3/24

遅い(6日遅い)

4/7

3/30

高松市

3/29

3/23

3/25

やや遅い(4日遅い)

4/7

4/1

徳島市

3/31

3/23

3/24

非常に遅い(7日以上遅い)

4/5

3/31

九州

福岡市

3/25

3/18

3/19

遅い(6日遅い)

4/5

3/27

佐賀市

3/29

3/23

3/21

非常に遅い(7日以上遅い)

4/6

3/28

長崎市

3/30

3/22

3/21

非常に遅い(7日以上遅い)

4/7

3/28

大分市

4/3

3/24

3/22

非常に遅い(7日以上遅い)

4/12

3/31

熊本市

3/31

3/20

3/19

非常に遅い(7日以上遅い)

4/7

3/27

宮崎市

4/2

3/24

3/20

非常に遅い(7日以上遅い)

4/9

3/28

鹿児島市

4/1

3/23

3/20

非常に遅い(7日以上遅い)

4/9

3/26

 

◆各エリアの桜開花予想

(クリックすると拡大します)
 

27日に函館で開花!GWは五稜郭公園の桜を満喫

北海道の桜のつぼみは、24%が硬い殻を脱いで、前回より着実に生長していますが、昨年に比べると、1週間近く遅くなっています。今週後半は低気圧の通過や寒気の流れ込みにより、雨や風が強まり、雪が降る可能性もあるため、つぼみの生長は一時的に足踏み状態となりそうです。ただ、4月後半~5月は、天気が周期的に変化し、平年より暖かい日が多い見込みのため、つぼみの生長は加速し、桜の開花は例年並となりそうです。

開花前線は、4月26日頃に北海道へ上陸します。桜の名所では、松前公園から開花が始まり、五稜郭公園はGWにちょうど見頃となりそうです。札幌市や帯広市は4月30日に咲き始め、GW後半に見頃となりそうです。新ひだか町の二十間道路桜並木は、GW後半から咲き始めそうです。その後、5月中旬にかけて、道北や道東へと開花が広がっていきます。例年、桜前線は釧路市・根室市など道東でゴールを迎えます。釧路市の春採公園の開花は5月17日の見込みです。5月は平年より暖かい日が多い予想のため、ポカポカ陽気でお花見を楽しめそうです。ただ、5月後半になると雷雨発生の恐れがあるため、その頃に満開を迎える道北や道東では、お花見の時期が短くなってしまう可能性があります。

(クリックすると拡大します)
 

仙台・福島は満開間近!来週は東北北部で開花

先週後半の暖かさで、仙台市や福島市で開花が始まりました。信夫山公園(福島県)はすでに見頃を迎えており、今週後半には白石川堤一目千本桜(宮城県)でも見頃となりそうです。

その他、東北のつぼみは前回より生長が見られ、東北南部では「花びらが見え始めた」つぼみが増えてきたものの、昨年に比べて、1週間ほど遅れています。今週後半は、低気圧の通過により雨や風が強まり、一時的に寒の戻りがあるものの、その先、天気は周期的に変化し、平年より暖かい日が多くなる見込みのため、桜の開花時期は、これまでの見解と大きく変わらず、昨年より遅いものの、例年並の予想です。今週後半には山形市や盛岡市で咲き始め、来週には、秋田市内や青森市内でも桜の季節がスタートします。弘前公園(青森県)は、22日開花、27日満開の予想で、GW初め頃までが見頃のピークとなりそうです。

【中部】北陸は今週がお花見ウイーク!高遠城址公園も週末には満開に

先々週から東海や甲信南部で咲き始めたものの、気温が安定せず、開花はゆっくりで、先週ようやく満開を迎えました。同時に雨や曇りの日が増え、お花見にはあいにくの天候となりました。北陸は、4月に入ってから咲き始め、同時に暖かい日が続いたため、福井市や金沢市、富山市は、開花からわずか2~4日ほどで満開を迎えました。飛騨・信越エリアを除いて、満開となっているため、今日(11日)の雨と強風で、散り始めている所もありそうです。今週末から再び高温や風雨の可能性があり、今日の風雨を耐え忍んだ桜も散ってしまうため、青空の下でお花見を楽しめるのは14日までとなりそうです。

なお、今日は冷たい雨となっているものの、明日(12日)からは暖かさが戻る予想で、飛騨・信越エリアもつぼみの生長が進みます。平地では今週、山沿いも来週には咲き始める所が多い見込みで、鳥屋野潟公園(新潟県)や高遠城址公園(長野県)は、今週末にも満開を迎えそうです。

【関東】いよいよフィナーレ!関東北部は金曜日までにお花見へ

日比谷公園(東京都)で例年より早く3月20日に咲き始めたものの、その後に寒い日が続いたため、開花は一旦ストップし、見頃を迎えるのが遅くなりました。また、他のエリアの桜も例年より遅い開花となりました。4月に入って暖かい日が増え、満開を迎え始めたものの、同時に雨や曇りの日が多くなり、お花見にはあいにくの天候となりました。昨日(10日)、ウェザーニュース会員に花の中心の色を調査してもらったところ、桜吹雪間近のサインとなるピンク色になっている花が増えていたため、今日(11日)の雨と強風で、散り始めている所が多くなりそうです。関東北部など4月に入ってから咲き始めた桜でお花見を楽しめるのは、青空の下では明日(12日)~14日がラストチャンスで、週末以降は高温や風雨で桜吹雪となる可能性があり、ソメイヨシノの季節はフィナーレを迎えそうです。

【近畿】京都の街並みに色を添える桜吹雪!吉野山は今週~来週が見頃

3月28日の道成寺(和歌山県)の開花を皮切りに、3月末頃の暖かさで、大阪市、和歌山市、京都市などから次々と咲き始めました。4月に入って暖かい日が増え、先週後半から満開を迎えた桜が増えてきましたが、同時に雨や曇りの日が多くなり、お花見にはあいにくの天候となりました。一昨日(9日)、ウェザーニュース会員に花の中心の色を調査してもらったところ、桜吹雪間近のサインとなるピンク色になっている花が増えていたため、今日(11日)の雨と強風で、散り始めている所もありそうです。近畿北部など4月に入ってから咲き始めた桜でお花見を楽しめるのは、青空の下では明日(12日)~14日がラストチャンスで、週末以降は高温や風雨で桜吹雪となる可能性があります。

吉野山(奈良県)の桜は、下千本や中千本で先週から咲き始め、今週末まで楽しめそうです。奥千本の見頃は来週後半の見込みです。

【中国・四国】青空の下でのお花見は金曜日までがチャンス!

3月27日に縮景園(広島県)で先陣を切って開花し、3月末~4月初めの暖かさで、次々と咲き始めました。4月に入って暖かい日が増え、先週後半から満開を迎えた桜が増えてきましたが、同時に雨や曇りの日が多くなり、お花見にはあいにくの天候となりました。一昨日(9日)、ウェザーニュース会員に花の中心の色を調査してもらったところ、桜吹雪間近のサインとなるピンク色になっている花が増えていたため、昨日と今日(10~11日)の雨と強風で、散り始めている所もありそうです。週末以降は高温や風雨の可能性があるため、今、見頃を保っている桜を青空の下で楽しめるのは、明日(12日)~14日がラストチャンスとなります。

【九州】12~14日は青空の下で桜吹雪を堪能!

3月25日に福岡市で咲き始め、九州北部で3月中に、九州南部も4月に入って開花が始まり、先週の暖かさで満開を迎えた桜が一気に増えました。ただ、同時に雨や曇りの日が多くなり、お花見にはあいにくの天候となりました。一昨日(9日)、九州北部のウェザーニュース会員に花の中心の色を調査してもらったところ、桜吹雪間近のサインとなるピンク色になっている花が増えていたため、昨日と今日(10~11日)の雨と強風で、散り始めている所も多いようです。週末以降は高温や風雨の可能性があるため、今、見頃を保っている桜を青空の下で楽しめるのは、明日(12日)~14日がラストチャンスとなります。

 

◆参考:ウェザーニューズの桜開花予想の定義

<名所700カ所の桜開花予想>
 ウェザーニューズでは、木に“1輪以上”の花が初めて咲いた日を桜の“開花日”と定義しています。また、敷地内に複数の桜の木がある公園などの開花日は、“敷地内の桜の開花(1輪)がピークを迎える日”と定義しており、施設管理者などの判断を基準としています。

<主要都市の桜開花予想>
 同じ地域の桜でも、樹齢や生育環境によって桜の開花日は1本1本異なります。身近な桜の開花日をより感覚に合った形でお伝えするため、各主要都市の開花日は、エリアを代表するある1本の木の開花日を基準とするのではなく、“その都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日”を発表しています。ピーク開始日は、その都市の桜の2割が開花(1輪)する日と定義しています。(気象庁の気象官署とは異なります)

<例年の開花日>
 例年の開花日は、2012~2016年の過去5年の平均で算出しています。近年の桜の開花日が早まる傾向を反映したためです。なお、例年の開花日と予想開花日の差が、±2日の場合は「例年並」、±3~4日は「やや早い」・「やや遅い」、±5日以上は「早い」・「遅い」と表記しています。

<満開開始日>
 8分咲き以上となった日を満開開始日と定義しています。

<都道府県ごとの桜開花状況マップ>
「さくらプロジェクト」でユーザーが見守る約1万本の桜の生長状況を元に、以下のように定義しています。
・開花シーズン:2割が開花した日
・見頃シーズン:9割が開花、3割が満開を迎えた日
・桜吹雪シーズン:散り始め+葉桜の割合が、満開+もうすぐ満開の桜の割合を上回った日
・葉桜シーズン:葉桜の割合が、散り始めの桜の割合を上回った日

◆参考:ウェザーニューズの桜開花予想の手法

 ウェザーニューズでは、「さくらプロジェクト」に寄せられる桜のリポート、全国700カ所の桜の名所への独自取材をして得られた実況データ、今シーズンの実況気温・予想気温のデータをもとに予測した開花日を、「開花予想」として発表しています。

(1) 桜リポートの分析
 ウェザーニューズでは、全国各地の一般の方(ウェザーリポーター)と“つぼみ”の段階から桜の生長を見守り、“開花”“満開”“桜吹雪”“葉桜”の過程を共に観察する取り組み「さくらプロジェクト」を2004年以降、毎年実施しています。2016年の参加者は約1万人にのぼり、当社には昨年までの13年間にのべ約17万人の参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートが蓄積されています。「桜開花予想」は、全国各地から届くつぼみの生長状況のリポートを取り入れ、1本1本の木に対してピンポイントな予想を発表しています。

(2) 全国700カ所の桜の名所への取材データ
 ウェザーニューズでは、全国の桜の名所700カ所に電話などで独自に取材を行い、桜のつぼみの生長状況や開花状況を調査しています。取材で得られる調査結果も統計的に分析し、開花予想に反映しています。

(3) 近年の統計データを分析
 桜の開花予想を算出する際、過去の統計は分析の基本データとなります。通常、桜の開花予想には過去30~50年程度の長期間のデータを使用しますが、昨今の平均気温の上昇傾向により、長期の統計データでは、正確な開花予想の算出が難しくなってきました。ウェザーニューズでは気温が上昇傾向にある過去20年の統計データを基本データとして使用し、各地点の開花予想を算出しています。また、近年の急激な温暖化を考慮するために過去10年の統計データも参考にして分析を行っています。

(4) 最新の気象データをもとに気温の推移と開花予想を算出
 桜の開花には、前年からの気温が大きく関係します。桜の順調な開花には、つぼみの生長を促す春の暖かさに加え、つぼみが休眠打破するために、前年の秋から冬にかけての寒さも必要です。また、開花のタイミングは3月の気温に大きく影響されます。3月の気温が高く、春の訪れが早いほど桜のつぼみの生長は促進され、開花が早まる傾向にあります。一方、開花直前の時期に寒の戻りがあると、寒さが強まった日数だけ開花日が遅れることがあります。寒の戻りによる開花の遅れは、開花時期直前のつぼみ調査や独自週間予報等から予測に反映しています。また、全国3,000カ所に設置している気象観測システム「WITHセンサー」の観測データも加味して予測を行っています。

 

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