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夏の急な雨から身を守れ!スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『ゲリラ雷雨アラーム』
【ゲリラ雷雨アラーム】局地的かつ突発的な激しい雨や落雷を発生30分前までにPUSH通知
~予測困難を可能に!全国の仲間と空を監視する「ゲリラ雷雨防衛隊」始動~
モバイル/インターネット >株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、多発した昨年と同程度の発生回数となる予想の“ゲリラ豪雨”による被害を軽減するため、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」にて『ゲリラ雷雨アラーム』の登録と、「ゲリラ雷雨防衛隊」の募集を開始しました。『ゲリラ雷雨アラーム』は、ユーザーが今いる場所でゲリラ豪雨の危険性がある場合、現在地に合わせて発生30分前までにスマホにPUSH通知が届くサービスです。「ゲリラ雷雨防衛隊」は、隊員による現地からの怪しい雲や風などの報告に加えて、観測データを合わせて予測することによって、従来の技術では予測が困難とされるゲリラ豪雨の発生を予測し、いち早く共有・周知する取り組みです。昨年は、過去最多となる50万通の雲の報告が隊員から寄せられ、『ゲリラ雷雨アラーム』登録者16.4万人に対し、全国平均で発生の59分前までにゲリラ豪雨の危険を通知することができました。ウェザーニューズは、隊員と協力して、今年も局地的かつ突発的な激しい雨や落雷からの被害を最小限に抑えていきます。
▼『ゲリラ雷雨アラーム』登録、「ゲリラ雷雨防衛隊」入隊はこちら
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、「ゲリラ雷雨Ch.」へアクセス
https://weathernews.jp/s/guerrilla/
▼参考:2017年『ゲリラ豪雨傾向』
ウェザーニュースウェブサイト 2017年『ゲリラ豪雨傾向』
https://weathernews.jp/s/topics/201707/040215/
◆局地的かつ突発的な激しい雨や落雷の危険性を発生30分前に通知する『ゲリラ雷雨アラーム』
『ゲリラ雷雨アラーム』は、ユーザーが今いる場所で“ゲリラ豪雨”発生の危険性がある場合、現在地に合わせてスマホにPUSH通知が届くサービスです。ゲリラ豪雨は当日の朝、晴れているにも関わらず、大気が不安定になることで、局地的かつ突発的に激しい雨や落雷をもたらし、外出時に避難が間に合わず、ずぶ濡れになったり、家の目の前の道路が冠水してしまうなど、小さな被害から大きな被害まで生活に様々な影響をもたらします。ウェザーニューズでは、ゲリラ豪雨発生の危険性をいち早く知らせ、被害軽減への対策へ繋げてもらうため、ゲリラ雷雨防衛隊からの報告及び、ゲリラ豪雨を捕捉するために開発した独自の観測レーダー「WITHレーダー」や、全国に3,000か所設置している観測システムからの情報をもとに気象解析を行い、急な雷雲の発生・発達状況を把握し、『ゲリラ雷雨アラーム』で通知します。『ゲリラ雷雨アラーム』は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「ゲリラ雷雨Ch.」から登録できます。
昨年の登録者へのアンケート調査(/news/14404/)では、「『ゲリラ雷雨アラーム』が役立った」という回答が8割を超える結果となりました。今年もぜひ事前にご登録いただき、ゲリラ豪雨対策にお役立てください。
◆予測困難を可能に!全国の仲間と空を監視する「ゲリラ雷雨防衛隊」始動
今年も「ゲリラ雷雨防衛隊」を発足し、ゲリラ雷雨の前兆を捉える“防衛隊員”を募集します。ゲリラ雷雨防衛隊とは、2008年神戸市での都賀川水難事故を契機に“ゲリラ豪雨による被害を少しでも減らしたい”という想いで同年の夏に始動した企画で、2017年で10年目を迎えます。
防衛隊の活動は、隊員から寄せられる怪しい雲の報告リポートを元に、ゲリラ豪雨の前兆をいち早く捉え、予報に活かすというもので、具体的には以下のステップがあります。
(1) ゲリラ豪雨の可能性があるエリアの隊員に、防衛隊本部から雲の監視を依頼する“指令”を出します。
(2) “指令”を受けた隊員は雲を監視し、怪しい雲を発見次第リポートを送ります。
(3) 本部で隊員から届く雲のリポートを分析し、独自レーダーや衛星画像など各種気象観測データおよび独自アルゴリズムなどを組み合わせて解析します。
(4) 本部がゲリラ豪雨発生の可能性が高まったと判断した場合は、『ゲリラ雷雨アラーム』登録者に対してゲリラ豪雨発生30分前までにお知らせます。
2016年は過去最多となる50万通の雲の報告が隊員から寄せられ、『ゲリラ雷雨アラーム』登録者16.4万人に対し、全国平均で発生の59分前までにゲリラ豪雨の危険を通知することができました。
現在の予測技術では、ゲリラ豪雨を「今日は昼頃に東京多摩地方で発生する可能性が高い」と大まかに予測することは可能ですが、「あと1時間以内に東京都新宿区で発生する」と5~10キロ単位で予測するためには、局地的に急発達する雲の様子をリアルタイムかつ詳細に把握する必要があります。隊員の報告は、まだ雨雲レーダーに映らないような雷雨の前兆の段階から雲を捉えることができるため、ゲリラ豪雨予想に非常に有効な手だてなのです。
ウェザーニューズは、今年も隊員と力を合わせて従来の技術では予測が困難とされているゲリラ豪雨の予報に挑戦し、『ゲリラ雷雨アラーム』を通じて、被害を最小限に抑えられるよう努めてまいります。
※“ゲリラ豪雨(雷雨)”について
ウェザーニューズでは、これまで本傾向を発表する際に、“ゲリラ雷雨”という言葉を使用してきましたが、2017年は『減災を目指す上でより広く認知いただくために』一般にあるいはメディアでよく使用されている“ゲリラ豪雨”も同意語として使用することとしました。
“ゲリラ豪雨”をもたらす雨雲・雷雲は、予測可能な前線による雨雲とは異なり、“突発的”かつ“局地的” に発達するのが特徴です。また、限られた数しか設置されていないアメダス(全国約1,300か所)では、全ての降雨を正確に観測することは困難です。そこで当社では、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の全国のユーザーから届く降雨報告において、“ザーザー” (5段階中の2番目)以上の強い雨が報告され、かつ、過去1時間に雨の報告が2割以下の場合を “ゲリラ豪雨”とし、10km四方ごとにカウントしています。