ニュース
局地的かつ突発的な激しい雨や落雷を事前に捉え、正確な情報をリアルタイム配信
ゲリラ雷雨へ急行!怪しい雲を追う『ゲリラ雷雨ガール』始動
~現地の様子を生中継、詳細な空の報告で予測精度向上に挑戦~
モバイル/インターネット >株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、急激に発達する積乱雲がもたらす突発的かつ局地的な激しい雨や落雷による被害を軽減するため、怪しい雲を追跡する『ゲリラ雷雨ガール』の活動を開始しました。『ゲリラ雷雨ガール』は、ゲリラ雷雨の情報をより正確につかむために11名のお天気キャスターで構成されたチームです。『ゲリラ雷雨ガール』は、ウェザーニューズ予報センターの“ゲリラ雷雨防衛隊本部”と密に連携をとりながら、ゲリラ雷雨を発生前から追跡し、空の特徴などを詳細に伝えることで、防衛隊本部ではより高精度な予測が可能となり、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「ゲリラ雷雨アラーム」にて、いち早く現地の方に注意喚起を促すメッセージを配信できるようになります。また、現地の詳しい状況を24時間生放送のお天気番組「SOLiVE24」で中継し、雨雲・雷雲の発生状況や雨の強さ、被害状況などをお伝えします。ウェザーニューズは、今後も全国の「ゲリラ雷雨防衛隊」とゲリラ雷雨の被害を軽減できるよう取り組んでまいります。
▼「ゲリラ雷雨アラーム」の登録こちら
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、「ゲリラ雷雨Ch.」へアクセス
https://weathernews.jp/s/guerrilla/
◆『ゲリラ雷雨ガール』の取り組み
『ゲリラ雷雨ガール』は、ゲリラ雷雨の情報をより正確につかむために11名のお天気キャスターで構成されたチームです(上段左から、井田朱音、眞家泉、山岸愛梨、江川清音、長嶺加奈子、下段左から、藤岡茜、白井ゆかり、鈴木里奈、角田奈緒子、高山奈々、松雪彩花)。
『ゲリラ雷雨ガール』は、ウェザーニューズ予報センターの“ゲリラ雷雨防衛隊本部”から指令を受けると、ゲリラ雷雨発生の可能性があるエリアへ向かいます。そして、防衛隊本部と密に連絡をとりながら、雲の特徴や体感などゲリラ雷雨の前兆現象をスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を用いて報告します。現地の正確な情報が防衛隊本部へリアルタイムに伝わることで、地域の雲の情報をより詳細につかむことができ、地域の天気予報の精度向上や、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「ゲリラ雷雨アラーム」にて、いち早く現地の方に注意喚起を促すメッセージを配信できるようになります。また、24時間生放送のお天気番組「SOLiVE24」で生中継を行い、雨雲の発生状況や雨の強さ、被害状況などをお伝えします。
◆参考:ユーザー参加型コンテンツ、全国の仲間と空を監視する「ゲリラ雷雨防衛隊」とは?
「ゲリラ雷雨防衛隊」とは、2008年神戸市での都賀川水難事故を契機に“ゲリラ雷雨による被害を少しでも減らしたい”という想いで同年の夏に始動した企画で、2017年で10年目を迎えます。
防衛隊の活動は、隊員から寄せられる怪しい雲の報告リポートを元に、ゲリラ雷雨の前兆をいち早く捉え、予報に活かすというもので、具体的には以下のステップがあります。
(1) ゲリラ雷雨の可能性があるエリアの隊員に、防衛隊本部から雲の監視を依頼する“指令”を出します。
(2) “指令”を受けた隊員は雲を監視し、怪しい雲を発見次第リポートを送ります。
(3) 本部で隊員から届く雲のリポートを分析し、独自レーダーや衛星画像など各種気象観測データおよび独自アルゴリズムなどを組み合わせて解析します。
(4) 本部がゲリラ雷雨発生の可能性が高まったと判断した場合は、『ゲリラ雷雨アラーム』登録者に対してゲリラ雷雨発生30分前までにお知らせします。
昨年は全国10万人の隊員の方から50万通のリポートが寄せられ、ゲリラ雷雨の発生を全国平均59分前までに通知することができました。