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2018年の桜開花はいつ?ウェザーニューズ、「第二回桜開花予想」を発表

【第二回桜開花予想】東京・福岡が桜開花一番乗り、西・東日本は例年並〜やや遅い開花に

〜アプリ「ウェザーニュースタッチ」でお花見名所700か所の開花日・満開日予想を公開!〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は桜の季節に向け、第二回桜開花予想を発表しました。今シーズンのソメイヨシノの開花は、321日に舞鶴公園(福岡県)や靖国神社(東京都)から始まり、熊本城(熊本県)や高知公園(高知県)、上野恩賜公園(東京都)など3月下旬に続々と開花し、3月末から満開を迎える所が増えていく見通しです。記録的な大雪に見舞われた北陸をはじめ、全国的に3月前半までは、寒気の影響で桜のつぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。その後、西・東日本では3月後半から、北日本では4月になると平年より暖かい日が多く、開花が一気に進みます。ただ、西・東日本では遅れを挽回するほどの加速とはならず、開花時期は、西・東日本では例年(過去5年平均)並~やや遅い、北日本では例年並の予想です。本開花予想は、2004年以降の14年間でのべ18万人の「さくらプロジェクト」参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートと気象予測をもとに算出しています。全国のお花見名所700カ所の最新見解は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やウェブサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。なお、全国のつぼみ調査の結果を取り込んで予想する「第三回桜開花予想」は227日(火)に発表予定です。

本プレスリリースにおける開花時期の“例年”とは、20132017年の過去5年の平均で算出しています。


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https://weathernews.jp/s/sakura/


2018年「第二回桜開花予想」

<西・東日本では例年並~やや遅い、北日本は例年並の予想>

 今シーズンのソメイヨシノの開花は、321日に舞鶴公園(福岡県)や靖国神社(東京都)から始まり、熊本城(熊本県)や高知公園(高知県)、上野恩賜公園(東京都)など3月下旬に続々と開花し、3月末から満開を迎える所が増えていく見通しです。
 西・東日本は、3月前半まで度々寒気が流れ込むため、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。3月後半になると、周期的に暖かくなり、つぼみの生長はだんだん加速するものの、桜の開花は例年並~やや遅い予想です。
 北日本も、3月前半まで冬型の気圧配置になる日が多いため、気温は平年並か低く、つぼみの生長はゆっくりです。ただ、開花が近づく4月に入ると、春らしい陽気となる日が増えるため、つぼみの生長が加速し、例年並の開花となる所が多い見込みです。弘前公園(青森県)は、GW前に満開を迎えるため、GWは早めのお花見がおすすめです。五稜郭公園(北海道道南)は、4月下旬に咲き始め、GWいっぱいお花見を楽しめそうです。

名所の桜開花予想
主要都市の桜開花予想

 

北日本

東日本

西日本

開花時期

例年並

例年並〜やや遅い

例年並〜やや遅い

開花に影響する時期の気温傾向

2月〜3月前半:平年並か低い
3月後半〜5月:平年より高い

2月〜3月:平年並かやや低い
4月:平年並か高い

2〜3月:平年並かやや低い
4月:平年並

<寒波と大雪で休眠打破は順調ペース、ただ今後の低温傾向に注目>

 桜の花芽(生長すると花になる芽)は気温の高い夏から秋にかけて作られ、冬になると休眠して一旦生長が止まります。その後、真冬に一定期間、厳しい寒さにさらされると、低温によって花芽が休眠から目覚め(休眠打破)、開花に向けて再び生長を始めます。桜の開花には、春の暖かさだけではなく、冬の寒さも必要です。
 今冬の場合、気温は全国的に平年並か低い傾向となっています。12月上旬~中旬、1月中旬~下旬、2月前半と、度々寒波と大雪に見舞われたため、順調に休眠打破が行われていると思われます。ただ、この先も3月前半まで平年よりも低温傾向が続くとみられ、今後の花芽への影響が心配されます。


名所の桜開花予想

 以下の表は、全国700カ所の名所から都道府県ごとに1カ所(北海道と東京は2カ所)をピックアップしたものです。全国の名所700カ所の開花予想は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。

エリア

都道

府県

スポット名

開花日

(1輪)

満開

開始日

昨年の

開花日

例年の

開花日

北海道

北海道

五稜郭公園

4/26

4/30

4/27

4/27

二十間道路桜並木(エゾヤマザクラ)

5/2

5/5

5/3

5/4

東北

青森

弘前公園

4/21

4/27

4/19

4/20

岩手

北上展勝地

4/17

4/25

4/17

4/16

宮城

白石川堤一目千本桜

4/7

4/13

4/9

4/5

秋田

桧木内川堤のソメイヨシノ

4/23

4/26

4/24

4/24

山形

霞城公園

4/13

4/17

4/13

4/12

福島

開成山公園

4/9

4/14

4/11

4/7

関東

茨城

平和通り

3/31

4/8

4/3

3/29

栃木

八幡山公園

4/1

4/6

4/4

3/30

群馬

前橋公園

3/28

4/4

4/1

3/26

埼玉

幸手権現堂桜堤(県営権現堂公園)

3/28

4/5

3/27

3/25

千葉

千葉公園

3/26

4/2

3/30

3/24

東京

上野恩賜公園

3/23

3/31

3/23

3/22

靖国神社

3/21

3/29

3/21

3/21

神奈川

三溪園

3/24

3/31

3/27

3/23

中部

山梨

大法師公園

3/29

4/4

4/3

3/28

新潟

新潟県立鳥屋野潟公園

4/8

4/13

4/8

4/5

富山

松川公園

4/3

4/7

4/4

3/31

石川

特別名勝兼六園

4/4

4/8

4/6

4/1

福井

足羽山公園

4/4

4/8

4/6

4/1

長野

高遠城址公園(タカトオコヒガンザクラ)

4/8

4/14

4/10

4/5

岐阜

新境川堤

3/29

4/5

3/29

3/26

静岡

駿府城公園

3/24

4/2

3/30

3/24

愛知

鶴舞公園

3/26

4/2

3/31

3/25

三重

津偕楽公園

3/30

4/4

4/3

3/28

近畿

滋賀

彦根城

4/2

4/8

4/5

4/1

京都

清水寺

3/31

4/6

4/1

3/28

大阪

大阪城公園

3/28

4/4

3/30

3/25

兵庫

姫路城

3/30

4/6

4/2

3/27

奈良

郡山城跡

3/30

4/6

3/31

3/27

和歌山

和歌山城

3/26

4/2

4/1

3/25

中国

四国

鳥取

打吹公園

3/31

4/5

4/4

3/28

島根

松江城山公園

3/30

4/5

4/3

3/27

岡山

岡山後楽園

3/29

4/5

3/31

3/26

広島

平和記念公園

3/27

4/3

3/30

3/25

山口

香山公園

3/27

4/3

4/1

3/25

徳島

眉山公園

3/28

4/2

4/3

3/26

香川

特別名勝栗林公園

3/29

4/5

4/2

3/26

愛媛

松山城山公園

3/26

4/1

4/1

3/25

高知

高知公園

3/22

3/30

3/29

3/21

九州

福岡

舞鶴公園

3/21

3/30

3/27

3/20

佐賀

神野公園

3/23

3/30

3/29

3/22

長崎

立山公園

3/25

3/31

3/31

3/23

熊本

熊本城

3/22

3/29

3/31

3/21

大分

平和市民公園

3/23

4/1

4/5

3/24

宮崎

西都原古墳群

3/22

3/30

4/4

3/24

鹿児島

甲突川河畔

3/27

4/1

4/4

3/26

本プレスリリースにおける例年の開花日は、20132017年の過去5年の平均で算出しています。


全国の主要都市の開花予想(ソメイヨシノ)

 

今年の開花予想日

昨年の開花日

北海道

函館市

4/26

4/27

札幌市

5/1

4/28

旭川市

5/3

5/3

稚内市

5/10

5/9

帯広市

4/30

5/1

釧路市

5/13

5/14

網走市

5/7

5/5

東北

青森市

4/20

4/17

盛岡市

4/14

4/17

秋田市

4/16

4/16

山形市

4/13

4/13

仙台市

4/7

4/7

福島市

4/6

4/8

中部
(日本海側)

新潟市

4/8

4/8

長野市

4/9

4/11

富山市

4/3

4/4

金沢市

4/3

4/4

福井市

4/2

4/5

関東

宇都宮市

3/30

4/3

前橋市

3/28

4/1

水戸市

3/31

4/3

東京23区

3/22

3/23

横浜市

3/24

3/27

千葉市

3/25

3/27

さいたま市

3/25

3/23

中部
(太平洋側)

甲府市

3/25

3/30

静岡市

3/23

3/30

岐阜市

3/25

3/28

名古屋市

3/23

3/28

津市

3/30

4/3

近畿

大阪市

3/27

3/29

京都市

3/29

3/31

奈良市

3/29

4/3

和歌山市

3/25

3/30

神戸市

3/29

4/3

大津市

4/1

4/4

中国

鳥取市

3/30

4/2

岡山市

3/29

3/31

松江市

3/30

4/1

広島市

3/27

3/27

山口市

3/26

4/1

四国

高知市

3/22

3/29

松山市

3/24

3/30

高松市

3/28

3/29

徳島市

3/25

3/31

九州

福岡市

3/21

3/25

佐賀市

3/23

3/29

長崎市

3/23

3/30

大分市

3/22

4/3

熊本市

3/22

3/31

宮崎市

3/23

4/2

鹿児島市

3/22

4/1

北海道はエゾヤマザクラやチシマザクラなどソメイヨシノ以外も含んでいます。 
開花日はその都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日を記載しています。(気象庁の気象官署とは異なります)


各エリアの桜開花予想

 

開花前線は4月25日頃、道南に上陸!

 今年は、例年並の開花となる所が多い見込みです。北海道は、昨年11月から2月上旬にかけて平年並の寒さの日が多く、12月上旬に寒波を迎えるなど、早い時期から冬らしい寒さとなりました。このため、休眠打破は十分に行われているものと見られます。
 北海道は、3月中旬にかけて度々寒気が流れ込み、気温は平年並か低い予想です。このため、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。ただ、3月下旬からは周期的に高気圧に覆われ、晴れて暖かい日が増えるため、つぼみの生長がだんだん加速します。特に、4月から5月初めにかけての気温は平年並か高く、晴天と暖かさが後押しし、桜の開花は例年並となる所が多い見込みです。
 開花前線は、4月25日頃に津軽海峡を渡って渡島半島に上陸します。五稜郭公園(函館市)は、4月26日に咲き始め、GWは期間を通して見頃の桜を楽しめそうです。札幌市は5月初めから咲き始め、GW終盤にはお花見を楽しめるようになる見込みです。その後、5月中旬にかけて、道北や道東へと開花エリアが広がっていきます。

 

東北南部は4月上旬に開花!弘前公園、GWは早めのお花見がおすすめ

 今年は、例年並の開花となる所が多い見込みです。東北は、昨年11月から2月上旬にかけての気温が平年並か低く、12月上旬から度々寒波に見舞われ、早い時期から冬らしい寒さとなりました。このため、休眠打破は完了しているものと見られます。
 東北は、3月中旬にかけて度々寒気が流れ込み、気温は平年並か低い予想です。このため、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。ただ、3月下旬からは周期的に高気圧に覆われ、晴れて暖かい日が増えるため、つぼみの生長がだんだん加速します。4月の晴天と暖かさが後押しし、桜の開花は例年並となる所が多い見込みです。
 4月6日頃、福島市付近から開花が始まり、白石川堤一目千本桜(宮城県)は4月7日に開花の予想です。東北南部の早い所では4月10日前後から見頃となり、東北北部では、4月中旬から開花が始まり、4月下旬になるとお花見を楽しめる所が増えていきます。弘前公園(青森県)は4月21日に開花し、GW前に満開を迎える見込みのため、GWは早めのお花見がおすすめです。

 

東京都内から開花!南部のお花見は3月末から

 今年は例年並かやや遅い開花となりそうです。関東は、2月上旬までの気温が平年並か低く、1月下旬には大雪にも見舞われました。このため、休眠打破は完了しているものと見られます。
 この先の気温は、2月は平年よりやや低く、3月は平年並か低い予想です。度々寒気が流れ込み、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。3月中旬から周期的に天気が変化するようになり、暖かい日も増えて、つぼみの生長はだんだん加速しますが、遅れを挽回するほどのスピードアップはなく、開花時期は例年並かやや遅い見込みです。
 3月21日開花予想の靖国神社(東京都)をはじめ、関東南部は3月20日を過ぎると咲き始め、3月末から4月初めにかけて見頃を迎えそうです。関東北部は、3月末から4月初めにかけて開花ラッシュとなり、4月上旬はお花見を楽しめそうです。

 

名古屋市や静岡市から開花スタート!東海は4月初めにかけて見頃に

 今年は例年並かやや遅い開花となりそうです。中部では、この冬は平年並か平年より寒い日が多く、1月下旬から2月前半は大雪や大寒波に見舞われました。このため、休眠打破は完了しているものと見られます。
 この先の気温は、2月は平年よりやや低く、3月は平年並か低い予想です。寒気が流れ込みやすいため、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。3月中旬から周期的に天気が変化するようになり、暖かい日も増えて、つぼみの生長はだんだん加速しますが、遅れを挽回するほどのスピードアップはなく、開花時期は例年並かやや遅い見込みです。
 3月23日頃、名古屋市や静岡市付近で開花が始まります。東海は、3月中に次々と開花し、3月末から4月初めにかけて見頃を迎えそうです。北陸や甲信は、4月に入ると開花が進み、4月中旬にかけてお花見を楽しめそうです。

 

和歌山県から開花!京都市は4月に入ると見頃に

 今年は例年並かやや遅い開花となりそうです。近畿は、2月上旬まで度々寒波に見舞われ、平年より寒い日が多くなりました。このため、休眠打破は完了しているものと見られます。
 この先の気温は、2月は平年より低く、3月は平年並か低い予想です。特に、3月上旬にかけて寒気が流れ込みやすいため、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。3月中旬から晴れて暖かい日が増えて、つぼみの生長はだんだん加速し、一部の名所では例年並の開花となる見込みです。ただ、低気圧や前線の通過によって雨や風の冷たい日もあり、例年より遅い開花の所が多くなりそうです。
 3月25日頃、和歌山市付近から開花が始まり、大阪城(大阪府)は3月28日に開花の予想です。4月上旬にかけて、近畿北部や山沿いへ開花エリアが広がります。京阪神エリアの桜は4月上旬に見頃を迎える所が多くなりそうです。

 

高知県から開花スタート!4月上旬には各地で見頃に

 今年は例年並かやや遅い開花となりそうです。中国・四国は、2月上旬まで度々寒波に見舞われ、平年より寒い日が多くなりました。このため、休眠打破は完了しているものと見られます。
 この先の気温は、2月は平年より低く、3月は平年並みか低い予想です。特に、3月上旬にかけて寒気が流れ込みやすいため、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。3月中旬から晴れて暖かい日が増えて、つぼみの生長がだんだん加速し、例年並の開花となる所が多い予想です。ただ、低気圧や前線の通過によって雨や風の冷たい日もあり、例年より遅い開花となる所もありそうです。
 3月22日開花予想の高知公園(高知県)から咲き始め、25日頃から開花ラッシュとなる見込みです。4月上旬には、各地でお花見を楽しめる所が多くなりそうです。

 

九州北部を中心に続々と開花!お花見は3月末から

 今年は例年並の開花となる所が多い見込みです。九州は、2月上旬まで度々寒波に見舞われ、平年より寒い日が多くなりました。このため、休眠打破は完了しているものと見られます。
 この先の気温は、2月は平年より低く、3月は平年並か低い予想です。特に、3月上旬にかけて寒気が流れ込みやすいため、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。ただ、開花直前の時期となる3月中旬から寒さが和らいでいくため、つぼみの生長はだんだん加速していきます。このため、桜の開花は例年並の所が多い見込みです。
 3月21日開花予想の舞鶴公園(福岡県)から咲き始め、熊本城(熊本県)や西都原古墳群(宮崎県)など3月中に次々と開花していきます。3月末から4月初めに満開を迎える所が多くなりそうです。

参考:ウェザーニューズの桜開花予想の定義

<名所700カ所の桜開花予想>
 ウェザーニューズでは、木に“1輪以上”の花が初めて咲いた日を桜の“開花日”と定義しています。また、敷地内に複数の桜の木がある公園などの開花日は、“敷地内の桜の開花(1輪)がピークを迎える日”と定義しており、施設管理者などの判断を基準としています。

<主要都市の桜開花予想>
 同じ地域の桜でも、樹齢や生育環境によって桜の開花日は11本異なります。身近な桜の開花日をより感覚に合った形でお伝えするため、各主要都市の開花日は、エリアを代表するある1本の木の開花日を基準とするのではなく、“その都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日”を発表しています。ピーク開始日は、その都市の桜の2割が開花(1輪)する日と定義しています。(気象庁の気象官署とは異なります)

<例年の開花日>
 例年の開花日は、20132017年の過去5年の平均で算出しています。近年の桜の開花日が早まる傾向を反映したためです。なお、例年の開花日と予想開花日の差が、±2日の場合は「例年並」、±34日は「やや早い」・「やや遅い」、±5日以上は「早い」・「遅い」と表記しています。

<満開開始日>
 8分咲き以上となった日を満開開始日と定義しています。

参考:ウェザーニューズの桜開花予想の手法

 ウェザーニューズでは、これまでに「さくらプロジェクト」に寄せられた200万通以上の桜のリポートおよび桜の名所700か所への独自取材をして得られた実況データを統計的に分析し、今シーズンの実況気温・予想気温のデータをもとに開花日を予測しています。
 なお、今シーズンの「つぼみ調査」の結果を取り入れて予測する「第三回桜開花予想」は227日(火)に発表を予定しています。以降は、毎週火曜日に発表していく予定です。

(1) 桜リポートの分析
 ウェザーニューズでは、全国各地の一般の方(ウェザーリポーター)と“つぼみ”の段階から桜の生長を見守り、“開花”“満開”“桜吹雪”“葉桜”の過程を共に観察する取り組み「さくらプロジェクト」を2004年以降、毎年実施しています。2017年の参加者は約1万人にのぼり、当社には昨年までの14年間にのべ約18万人の参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートが蓄積されています。「桜開花予想」は、全国各地から届くつぼみの生長状況のリポートを取り入れ、11本の木に対してピンポイントな予想を発表しています。

(2) 全国700カ所の桜の名所への取材データ
 ウェザーニューズでは、全国の桜の名所700カ所に電話などで独自に取材を行い、桜のつぼみの生長状況や開花状況を調査しています。取材で得られる調査結果も統計的に分析し、開花予想に反映しています。

(3) 近年の統計データを分析
 桜の開花予想を算出する際、過去の統計は分析の基本データとなります。通常、桜の開花予想には過去3050年程度の長期間のデータを使用しますが、昨今の平均気温の上昇傾向により、長期の統計データでは、正確な開花予想の算出が難しくなってきました。ウェザーニューズでは気温が上昇傾向にある過去20年の統計データを基本データとして使用し、各地点の開花予想を算出しています。また、近年の急激な温暖化を考慮するために過去10年の統計データも参考にして分析を行っています。

(4) 最新の気象データをもとに気温の推移と開花予想を算出
 桜の開花には、前年からの気温が大きく関係します。桜の順調な開花には、つぼみの生長を促す春の暖かさに加え、つぼみが休眠打破するために、前年の秋から冬にかけての寒さも必要です。また、開花のタイミングは3月の気温に大きく影響されます。3月の気温が高く、春の訪れが早いほど桜のつぼみの生長は促進され、開花が早まる傾向にあります。一方、開花直前の時期に寒の戻りがあると、寒さが強まった日数だけ開花日が遅れることがあります。寒の戻りによる開花の遅れは、開花時期直前のつぼみ調査や独自週間予報等から予測に反映しています。また、全国3,000カ所に設置している気象観測システム「WITHセンサー」の観測データも加味して予測を行っています。

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