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超細密天気予報アプリ「ウェザーニュースタッチ」がバージョンアップ、復旧作業の一助に

業界初!5分単位の天気がわかる『5分天気予報』をアプリで配信開始

〜AI技術を活用した降水分布予測を盛り込み、きめ細かい予報が可能に〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」にて、1時間先の天気が5分ごとにわかる『5分天気予報』の提供を開始しました。『5分天気予報』は、雨が降るタイミングなど、天気の変化をきめ細かく把握できるサービスです。今回、AI技術を活用した高解像度な降水分布予測や、ウェザーニュース会員から届く天気報告などを盛り込むことで、業界初となる5分単位での天気予報を可能としました。西日本豪雨の被災エリアは、通常より少ない雨量でも災害につながるケースがあります。ボランティア活動や復旧作業時などに雨の降るタイミングを確認し、二次災害防止のためにご活用ください。
 ウェザーニューズは、今後もアプリの機能性・利便性を高め、また、気象災害による被害を少しでも減らすべく、観測データや現地ユーザーのフィードバックをもとに、さらなる予測精度向上に努めていきます。

5分天気予報』のご利用はこちら
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後「マイ天気」にアクセス

ピンポイント天気が5分単位でわかる!業界初の『5分天気予報』

左図:『10分天気予報』11:00から雨が止む予想となっている。1時間先までの天気を10分ごとに表示
右図:『5分天気予報』11:05までは雨の予想、よりきめ細かい予報がわかる。「マイ天気」のタブ“5分ごと”から確認(サンプル)。

 天気アプリ「ウェザーニュースタッチ」の『5分天気予報』は、ウェザーニューズが2008年に提供を開始した『10分天気予報』のバージョンアップ版です。一般的な天気予報が、最詳でも1時間単位であるのに対し、10分単位で天気がわかるサービスとして開始した『10分天気予報』は、多くの利用者からの支持を受けている、人気サービスの1つです。今回提供を開始する『5分天気予報』はさらに細かく、1時間先までの天気を5分単位で確認することができます。

 『5分天気予報』の開発には、降水分布を高解像度で解析・予測する、ウェザーニューズ独自の短時間予報解析モデルを組み込むことで実現しました。
 本予測モデルは、実況解析では、気象庁の実況観測データや衛星画像を取り込み、さらに、独自観測機による観測データや、ウェザーニュース会員から寄せられる実況報告でリアルタイムに評価を行うことで、データ補正を行なっています。
 予測においては、降水域の移動ベクトルを抽出し、そのベクトルから3時間先までの降水のシミュレーション予測を行います。このシミュレーション予測には、既存のモデルで上手く表現されなかった地形効果による雲の発達や衰弱、速度変化が反映されています。また、より予測技術者の思考結果に近づくように、過去数年分の雨雲レーダー画像を学習させた、独自のAI技術を利用しました。
 本予測モデルの導入により、1時間後までの降水分布を250mメッシュ/5分単位で予測でき、予報をより正確に行えるようになりました(従来:30分後までは250mメッシュ、35分後~1時間後は1kmメッシュ)。

“現在地の天気を報告する”から、今の天気を報告(サンプル)。報告は実況解析に活用され、精度向上に役立つ
AI技術を活用し、雨雲の動きを250mメッシュで5分ごとに予測(サンプル)
5分天気予報(サンプル) ※クリックするとアニメーションで確認できます

 高解像度な降水分布予測を組み込んだ『5分天気予報』は、ちょっとした外出時にも、どのタイミングで雨が降るのかを把握することができるので、雨に濡れたり、洗濯物を濡らしてしまうなどの失敗を避けるのに役立ちます。また、雨の強さが5段階(“ポツポツ”“パラパラ”“サー”“ザーザー”“ゴォーー”)で表示されるので、折り畳み傘や長傘、レインブーツなど、雨の降り方に応じた持ち物を決める際に参考となります。雨の多い季節を少しでも快適に乗りきるために、ぜひご活用ください。

日本最大級の気象観測網により『5分天気予報』の開発が実現

 『5分天気予報』の開発は、AI技術のほか、ウェザーニューズの日本最大の気象観測網と、全国のウェザーニュース会員との気象情報を通じたネットワークがあるからこそ実現することができました。
 ウェザーニューズは全国に約1.3万地点の独自の気象観測網を備えるとともに、ユーザーにも小型気象観測機を3.5万台配布し、観測に協力をいただいています。また、ウェザーニュース会員から届く天気報告は118万通にのぼります。
 ウェザーニューズでは、今後も観測データや現地ユーザーからのフィードバックを元に、予測モデルの継続的なバージョンアップに努め、日本一信頼できる気象情報の提供を目指してまいります。

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