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インフルエンザウイルスが活動しやすい気象条件から、対策の必要度をランク表示

“インフルエンザウイルス対策指数”をアプリ「ウェザーニュース」で提供開始

〜低温・乾燥で活動活発化、マスクや手洗いうがいなど継続的な対策が必要〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、流行期にあるインフルエンザの感染拡大防止に役立てていただくため、スマホアプリ「ウェザーニュース」にて、“インフルエンザウイルス対策指数”の提供を開始しました。インフルエンザウイルスは低温・乾燥の環境下で生存率が高く、感染が拡大しやすいと言われています。“インフルエンザウイルス対策指数”では、気温や湿度などインフルエンザウイルスの活動に影響を及ぼす気象要素の予測からインフルエンザ対策の必要度を算出し、3日先まで5ランクで表示します。“インフルエンザウイルス対策指数”はどなたでも無料でご利用いただけます。毎日の通勤・通学や人の多い場所へお出かけの際など、事前の感染対策や感染拡大防止にお役立てください。
 ウェザーニューズでは今後も、気象データ及びデータ解析技術を活用し、皆さまの生活に役立つ情報提供に積極的に取り組んでまいります。

▼“インフルエンザウイルス対策指数”のご利用はこちらから
スマホアプリ「ウェザーニュース」
または
ウェザーニュースウェブサイト“インフルエンザウイルス対策指数”
https://weathernews.jp/s/info/influenza_daily/

◆低温・乾燥で活動活発化、対策の必要度をランク表示“インフルエンザウイルス対策指数”

インフルエンザウイルス対策指数(サンプル)

 今回提供を開始した“インフルエンザウイルス対策指数”は、気温や湿度など、インフルエンザウイルスの活動に影響を及ぼす気象要素の予測から、インフルエンザ対策の必要度を“非常に高い”“高い”“中”“やや低い”“低い”の5ランクで表示するサービスです。ユーザーの現在地に合わせて3日先までの“インフルエンザウイルス対策指数”と、1日の中で対策指数が最も高くなる際の気温と湿度の予測値を確認することができ、マスクや手洗いうがい、加湿器の使用などの対策にお役立ていただけます。
 本指数は気温や湿度などの気象データに加え、厚生労働省国立感染症研究所が発表している過去5年分のインフルエンザ患者数データを考慮してウェザーニューズが独自に算出したものです。
 1月20日〜26日のインフルエンザ発生状況(厚生労働省)によると、この1週間に受診した患者数は推計約65.4万人となっています。患者数は昨年同時期と比べると少ないものの、前週の推計値より約2万人増加するなど、流行期は継続中で、引き続き対策が必要です。明日から週末にかけては寒気が南下して西高東低の冬型の気圧配置が強まり、太平洋側を中心に低温・乾燥となって“インフルエンザウイルス対策指数”が高まる予想です。通勤・通学や人の多い場所へのお出かけの際など、事前の感染対策や感染拡大防止にご活用ください。

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