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九州では明日にかけて非常に激しい雨のおそれ、一刻も早い避難行動や安全確保に

『線状降水帯』リスクを「ウェザーニュースLiVE」でリアルタイム解説

〜線状降水帯の発生・兆候の自動検知システムを開発・運用開始〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開 千仁)は、大雨・豪雨災害による被害を最小限にするため、「線状降水帯」の発生および兆候を自動で検知するシステムを開発し、運用を開始しました。同社が運営する24時間生放送の気象情報チャンネル「ウェザーニュースLiVE」では、本システムを用いて、線状降水帯のリスクや防災上の注意点をリアルタイムで解説しています。

「ウェザーニュースLiVE」の視聴はこちらから:https://www.youtube.com/user/weathernews

「ウェザーニュースLiVE」での解説

◆ 線状降水帯の自動検知システムを開発、「ウェザーニュースLiVE」で解説中

 線状降水帯は、一度発生すると同じエリアで強雨が長時間継続し、大雨・豪雨災害を引き起こすおそれがあります。その一方で、発生リスクのあるエリアや時間は大まかには予測できるものの、実際にいつ・どこで発生するかをピンポイントで予測することは難しいのが現状です。そのため、気象の実況データと直近の予測などから、線状降水帯の発生や発生の兆候を素早く判断し、いち早く伝えることが重要です。今回ウェザーニューズでは、基準以上の降水量が一定時間継続している地点を線状降水帯が発生、もしくは発生の兆候があると判断し、自動的に検知するシステムを開発しました。
 24時間生放送の気象情報チャンネル「ウェザーニュースLiVE」では、本システムを用いて、線状降水帯の兆候や発生、今後の予想を、専門家がリアルタイムで解説しています。番組では、気象解説と合わせて防災上の注意点も解説し、避難・防災行動に役立つ情報をお伝えします。なお、検知した線状降水帯をマップ上で表示する『線状降水帯マップ』はスマホアプリ「ウェザーニュース」からもご確認いただけます。

 梅雨前線の影響で西日本、東日本は明日21日(金)にかけて大雨が予想されます。特に九州は線状降水帯が形成されることで非常に激しい雨が降るおそれがあり、低地の浸水、河川増水・氾濫、土砂災害に警戒が必要です。ウェザーニュースLiVEやウェザーニュースアプリの『線状降水帯マップ』を活用し、ご自身やご家族の一刻も早い避難と安全の確保にお役立てください。

◆ 天気予報の現場から最新の気象・防災情報を月間700万人に配信「ウェザーニュースLiVE」

気象解説の様子

 「ウェザーニュースLiVE」は、株式会社ウェザーニューズが運営する気象情報チャンネルです。番組では、予報センターに併設されたスタジオから、24時間365日生放送で、最新の気象・防災情報を配信しています。災害時に最も視聴されるメディアの一つとして、YouTubeの月間視聴者数はおよそ700万人に及びます。
 視聴者のチャット参加機能やスマホアプリ「ウェザーニュース」と連携した視聴者参加型の番組づくりが特長で、全国の視聴者やアプリユーザーから寄せられるコメントや投稿で、刻一刻と変化する空や天気の様子、季節の変化を追っていきます。なお、番組内の解説は動画ニュースとしても配信され、各ニュースプラットフォームでもご覧いただけます。

<配信媒体>

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