※8月12日更新
8月12日（金）に予定していたウェザーニュースLiVEのペルセウス座流星群 特別番組は、荒天情報をお伝えするため中止させていただきます。なお、沖縄と北海道の2地点から星空ライブカメラを実施します。

株式会社ウェザーニューズ（本社：千葉市美浜区、代表取締役社長：草開千仁）は、8月13日午前に活動の極大を迎える三大流星群（※）のひとつ“ペルセウス座流星群”の観測を楽しんでいただくため、12日夜〜13日明け方の全国の天気傾向を発表しました。12日夜〜13日明け方は、沖縄や西日本から東北南部は広く太平洋高気圧に覆われます。湿った空気の影響でやや雲が広がりやすいものの、流星観測のチャンスがありそうです。北海道や東北北部は前線の影響を受けて雨が降りやすく、流星観測は難しい予想です。
24時間生放送の気象情報専門チャンネル「ウェザーニュースLiVE」では、12日夜にペルセウス座流星群に関する特別番組を配信予定です。国内4か所から星空の生中継を行い、流星群の様子を視聴者の皆さまにお届けします。流星観測が難しいエリアの方や外での観測が難しい方は、ぜひ「ウェザーニュースLiVE」の流星中継をお楽しみください。

※ 三大流星群：1月の“しぶんぎ座流星群”、8月の“ペルセウス座流星群”、12月の“ふたご座流星群”

気になる天気は？沖縄から東北南部で広く観測チャンスあり

　ペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と共に三大流星群の一つとされており、観測できる流星の数は年間でも1・2位を誇る流星群です。今年は8月13日午前10時頃に活動の極大を迎えるため、一番の見頃となる12日夜から13日明け方にかけてが観測のチャンスです。
　12日夜から13日明け方にかけては、沖縄や西日本から東北南部は広く太平洋高気圧に覆われます。湿った空気の影響でやや雲が広がりやすいものの、流星観測のチャンスがありそうです。北海道や東北北部は前線の影響を受けて雨が降りやすく、流星観測は難しい予想です。

※ 本予報は5日時点のものです。最新のマップは「ウェザーニュース」アプリの『星空 Ch.』、またはウェザーニュースのウェブサイト「ペルセウス座流星群　特設サイト」（https://weathernews.jp/s/star/perseus/）にて更新していきますので、随時ご確認ください

「ウェザーニュースLiVE」で流星特別番組を実施、国内4か所から星空を生中継

　24時間生放送の気象情報専門チャンネル「ウェザーニュースLiVE」では、12日夜にペルセウス座流星群に関する特別番組を配信予定です。国内4か所から星空の生中継を行い、流星群の様子を視聴者の皆さまにお届けします。ゲストに国立天文台の平松正顕さんをお迎えし、星空の解説も行っていただきます。番組はウェザーニュースのウェブサイトの他、YouTube、ニコニコ生放送、TikTok LIVE、LINE LIVE、Facebookライブ動画、Twitch TVなど各種動画サイトでご覧いただけます。
　流星観測が難しいエリアの方や外での観測が難しい方は、ぜひ「ウェザーニュースLiVE」の流星中継をお楽しみください。

活動のピークは13日10時頃、放射点が空高く昇る深夜〜明け方に観測チャンスが高まる

　2022年のペルセウス座流星群は8月13日10時頃に活動の極大を迎えます。目立って多くの流星が出現するのは11日から13日の3夜で、12日夜から13日明け方に最も多くの流星が出現すると予想されます。放射点(※)が空に昇る21時頃から流星が出現するようになり、放射点が空高くに昇る明け方に近づくにつれて流星の数は多くなる見込みです。
　ただ今年は12日が満月のため、ほぼ一晩中月明かりがあり残念ながら流星の観測条件は良くありません。国立天文台によると、空の暗い場所で観察した場合の流星数は1時間あたり30個程度の予想です。
　流星はペルセウス座の周辺のみに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。月明かりを視界に入れないようにしながら、できるだけ空を広く眺めるようにして見てみてください。

※ 放射点：流れ星（群流星）が飛び出してくるように見える天球上の点

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