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紅葉名所800か所以上の見頃開始日をズバリ予想!「ウェザーニュース」アプリで公開中
【第三回紅葉見頃予想】東日本・西日本の平野部もまもなく見頃へ!平年並〜やや早い傾向
〜今週末は高尾山(東京)で見頃、来週には嵐山(京都)なども見頃に〜
モバイル/インターネット >株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、秋の紅葉シーズンを楽しんでいただけるよう、「第三回紅葉見頃予想」を発表しました。
現在、東北の紅葉シーズンは終盤を迎え、東日本や西日本でも山から平野部へと見頃エリアが移ってきています。今週末は高尾山(東京)や滑床渓谷(愛媛)、深耶馬溪(大分)などで見頃の紅葉が楽しめそうです。今後、天気は周期的に変化しますが、東日本や西日本では晴れる日が多くなります。色付きに必要な朝の冷え込みが見込めることや、東海以西を中心に気温が平年より低くなる予想のため、これから見頃を迎える名所も平年並の見頃となるところが多く、平野部では平年よりも早い見頃を迎える可能性があります。
お天気アプリ「ウェザーニュース」やウェザーニュースウェブサイト「紅葉Ch.」では、全国の約800名所の見頃予想日やスポット情報、ピンポイント天気を公開しています。ぜひご活用ください。
▼全国約800か所の紅葉名所の見頃予想はこちら
ウェザーニュースウェブサイト「紅葉Ch.」
https://weathernews.jp/s/koyo/
▼第三回紅葉見頃予想の一般向けサイト
ウェザーニュースウェブサイト「第三回紅葉見頃予想」
https://weathernews.jp/s/topics/202211/080175/
2022年「第三回紅葉見頃予想」
<見頃時期:東日本・西日本の平野部は平年並〜やや早い予想>
葉が色付く時期は秋の最低気温と深く関係しており、気温が低いと色付く時期が早くなり、高いと遅くなります。今シーズン、9月は北日本の日本海側を中心に晴れた日が多く、朝の放射冷却によって色付きが進みました。北日本や甲信の標高が高い山では平年並の見頃を迎えたところが多く、大雪山黒岳(北海道)など、平年より9日も早い見頃を迎えたところもありました。9月下旬から10月初めは気温が高めで色付きが足踏みしましたが、その後11月にかけては寒気が度々流れ込んだ影響で、西日本を中心に色付きが急加速しています。全国的に平年並の見頃となっている名所が多く、平年11月上旬から中旬に見頃となる名所では平年より早い見頃を迎えているところもあります。現在、東北の紅葉シーズンは終盤を迎え、東日本や西日本でも山から平野部へと色付きエリアが移ってきています。今週末は高尾山(東京)や滑床渓谷(愛媛)、深耶馬溪(大分)などで見頃の紅葉が楽しめそうです。
今後、天気は周期的に変化しますが、西日本や東日本では晴れる日が多くなります。色付きに必要な朝の冷え込みが見込めることや、東海以西を中心に平年より気温が低くなる予想のため、これから見頃を迎える名所も平年並の見頃となるところが多く、平野部では平年よりも早い見頃を迎える可能性があります。
<鮮やかさ:十分な日照時間と冷え込みで鮮やかな紅葉に期待>
葉が鮮やかに色付くためには、秋に適度な日差しと雨があり、気温がしっかりと下がることが必要です。また夏の天候は葉の育ち具合や傷み具合を左右し、色付きの良さに影響を与えます。
9月に度々台風が接近した影響で、10月上旬までに見頃を迎えた西日本の山の一部から葉が散っている・色が悪いなどの影響報告がありました。ただ、10月の西日本は晴れた日が多く、日照時間が長くなりました。寒気や晴れた日の放射冷却の影響で冷え込み、葉の色付きが順調に進んでいます。10月は台風の接近もなかったため、平年10月後半から見頃を迎える名所からは、数年ぶりの鮮やかさといった声が寄せられています。
※ 見頃の定義:一つの名所の中で、全体の約7割が色付いたときから落葉が始まった日まで
※ 見頃の平年:2004〜2021年の期間で、紅葉が見頃を迎えた日から落葉が始まった日の平均
※ 天候の平年:1991〜2020年の過去30年平均
各エリアの紅葉見頃予想
紅葉シーズンは終盤 見頃は11月中旬いっぱい 東北では、9月は日本海側を中心に晴れた日が多くなったため、朝の放射冷却によって葉の色付きが進み、山形蔵王(山形)や八幡平(秋田)など標高の高い山では平年並の見頃を迎えました。一方9月下旬から10月はじめにかけては暖かい空気に覆われた影響で色付きがやや足踏みし、栗駒山(宮城)や磐梯吾妻スカイライン(福島)など平年より遅い見頃となった名所もあります。10月下旬にかけては度々流れ込んだ寒気の影響で色付きが急加速し、鳴子峡(宮城)や厳美渓(岩手)など多くの名所で平年並の見頃を迎えました。あづま総合運動公園(福島)など一部では見頃が早まったところもあります。 <今週末おすすめの紅葉名所> | |
寒気の影響で葉の色付きが加速 今週末は高尾山(東京)で見頃 関東・甲信では、9月から10月はじめにかけての気温が平年並か平年より高い日が多くなりました。このため、中央アルプス・千畳敷カール(長野)や草津白根山(群馬)、蓼科(山梨)、谷川岳(群馬)など標高の高い山では平年並か平年より遅い見頃となった名所が多くなりました。その後は度々流れ込んだ寒気の影響で色付きが加速し、芦ノ湖(神奈川)や高尾山(東京)などでは平年より約1 週間早い見頃を迎えるなど、一部で見頃時期が早くなっています。 <今週末おすすめの紅葉名所> | |
紅葉シーズンは終盤 兼六園は11月22日予想 北陸では、9月の気温が平年より高かったため、室堂平(富山)では平年より4日遅い見頃となりました。10月になると度々流れ込んだ寒気の影響で色付きが急加速し、白山白川郷ホワイトロード(石川)や黒部峡谷トロッコ電車沿線(富山)など多くの名所で平年並の見頃を迎え、九頭竜湖(福井)など一部では見頃時期が早くなっています。 <今週末おすすめの紅葉名所> | |
寒気の影響で葉の色付きが加速 平年並かやや早い見頃に 東海では、9月から10月中旬にかけての気温が平年並か平年より高い日が多くなりました。このため、御在所岳(三重)では平年より5日遅い見頃となりました。その後は度々流れ込んだ寒気の影響で色付きが加速し、白川郷(岐阜)や大井川源流(静岡)など、多くの名所で平年並の見頃を迎え、寸又峡(静岡)など一部で見頃時期が早くなっています。 <今週末おすすめの紅葉名所> | |
寒気の影響で葉の色付きが加速 平年並かやや早い見頃に 近畿では、10月に度々流れ込んだ寒気や晴れた日の放射冷却によって葉の色付きが順調に進んでいます。平年より4日早く見頃を迎えた高野山(和歌山)など標高の高い山から紅葉シーズンがスタートし、徐々に紅葉エリアが拡大しています。比叡山延暦寺(滋賀)では平年並の見頃を迎え、奈良公園(奈良)など一部で見頃時期が早くなっています。 <今週末おすすめの紅葉名所> | |
寒気の影響で葉の色付きが加速 平年並かやや早い見頃に 中国・四国では、9月下旬は天気が周期変化し、晴れた日の放射冷却によって葉の色付きが進みました。石鎚山(愛媛)では平年並の見頃となりました。10月になると度々流れ込んだ寒気の影響で色付きが加速し、大山(鳥取)や剣山(徳島)、べふ峡(高知)など多くの名所で平年並か平年より早い見頃を迎えています。 <今週末おすすめの紅葉名所> | |
寒気の影響で葉の色付きが加速 平年並かやや早い見頃に 九州では、10月後半から11月上旬にかけて度々流れ込んだ寒気の影響で、葉の色付きが順調に進んでいます。雲仙・仁田峠(長崎)や深耶馬溪(大分)、下城の大イチョウ(熊本)など多くの名所で平年並か平年より早い見頃を迎えています。 <今週末おすすめの紅葉名所> |