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世界初の環境静止軌道衛星GEMSのデータ活用へ

韓国環境衛星センターとMOU締結で相互協力

環境や大気現象に関するコンテンツ開発に向けて

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株式会社ウェザーニューズは、韓国環境部 国立環境研究所 環境衛星センター(Environmental Satellite Center = ESC)と、世界初の環境静止軌道衛星GEMSのデータ活用に関するMOU(Memorandum Of Understanding)を締結しました。
GEMSは韓国が2020年に打ち上げた、大気汚染物質を観測する世界初のセンサーを搭載した静止軌道衛星です。1日に6〜10回程度の更新頻度で、エアロゾル、NO2、O3など、様々な大気汚染物質等を観測することができます。
今回のMOU締結により、当社は民間企業として初めてGEMSのデータをリアルタイムで取得できるようになります。当社ではGEMSのデータを活用することで、大気汚染物質の少なさを表す指数(Clean aIr Index=CII)、噴煙、山火事といった環境や大気現象に関するコンテンツへの応用を検討しています。
ウェザーニューズでは、今後も世界中の気象・環境に関するデータを収集、解析することで、一般のユーザーの生活や企業の取り組みに役立つ情報を発信していきます。

調印式の様子
韓国環境衛星センター Director Lee, Dong-Won (左)
株式会社ウェザーニューズ テクニカルディレクター 西祐一郎 (右)

 

締結内容

ウェザーニューズは韓国環境部 国立環境研究所 環境衛星センターとMOUを締結し、環境静止軌道衛星GEMSのデータ活用に向けて相互に協力します。

締結日

2023年11月21日

具体的な協力内容

<韓国環境部 国立環境研究所 環境衛星センター>
 環境静止軌道衛星GEMSのデータをリアルタイムで提供

<ウェザーニューズ>
 GEMSのデータを活用した環境や大気現象に関するコンテンツ開発

 

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