株式会社ウェザーニューズ（本社：千葉市美浜区、代表取締役社長：草開千仁）は、高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro^®」が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録されたことを本日発表しました。NETIS登録技術のソラテナPro^®の観測データをご活用いただくことで、建設会社は公共工事の入札時に加点評価がつきます。

ソラテナPro^®は、気温・湿度・気圧・雨量・風向・風速・照度を1分毎に観測する気象観測機です。利用者はスマホアプリ「ウェザーニュース」からソラテナPro^®の観測データと予報精度No.1の天気予報の両方を確認することができます。また、雨量・風速・気温の観測データや暑さ指数（熱中症リスク）が設定値を超えた場合に、アプリのプッシュ通知や回転灯などで一斉周知することで、迅速な対応や見逃し防止をサポートします。

建設現場の気象状況をソラテナPro^®でリアルタイムに数値化し、ゲリラ豪雨や突風などの天気急変や熱中症のリスクなどを把握することで、作業員の安全対策や労働環境の改善などにお役立ていただけます。これまでに強風時のクレーン作業の実施判断や作業工程の調整などで活用が進んでいます。建設現場における観測データの活用にご関心のある企業の方はお問い合わせください。

ソラテナPro^®が新技術情報提供システムNETISに登録

・技術名称：高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro®」
・NETIS登録番号：KT-240014-A
・NETIS登録URL：https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-240014%20

高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro^®」

ソラテナPro^®は、気温・湿度・気圧・雨量・風向・風速・照度の7つの要素を1分毎に観測する小型の気象IoTセンサーです。センサー開発を得意とするオムロン株式会社（本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 辻永順太）と予報精度No.1の技術を有するウェザーニューズが、両社の強みを活かして開発しました（※）。

※2023年7月5日発表：/news/43713/

ゲリラ豪雨や台風などによる大雨や強風、浸水対策にもご活用いただけるよう、オムロンのセンシング技術によって、小型ながらも災害リスクが高まる雨量50mm/h、風速50m/sまで観測できるように性能を高めています。また、4,200万ダウンロードのお天気アプリ「ウェザーニュース」と連携させており、ソラテナPro^®のリアルタイムや過去の観測データだけでなく、予報精度No.1の天気予報や雨雲レーダーまで確認できます。気温・雨量・風速・寒さ指数（低体温症リスク）・暑さ指数（熱中症リスク）が設定値を満たした場合は、アプリのプッシュ通知やメールで気象変化をお知らせするほか、回転灯（表示灯）などの機器連携にも対応しています。

さらに、PC版の専用ウェブサイトから、1分毎や日毎の過去データをダウンロードして、過去の気象と被害状況を簡単に分析いただけます。1分毎の観測データがクラウドに自動保存されるため、企業にデータ自体をAPIなどで提供し、自社のシステムに組み込んでいただくことも可能です。

ご利用方法はレンタルと購入の2種類からお選びいただけます。

以下URLよりお気軽にお問い合わせください。
https://wxtech.weathernews.com/contact.html

ソラテナPro^®の製品仕様

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