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ウェザーニューズ社員とウェザーニュースアプリユーザーを対象に「傘調査」を実施
傘の所有数、ウェザーニューズ社員は2.9本、アプリユーザーは4.0本
〜気象のプロはビニール傘を持たない?傘を持つ判断基準、第1位は「雨雲レーダー」〜
モバイル/インターネット >株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、梅雨の季節やゲリラ雷雨など突発的な雨の際に欠かせない傘について、ウェザーニューズ社員とお天気アプリ「ウェザーニュース」のユーザーとそれぞれに調査を実施し、その結果を発表しました。
調査の結果、ウェザーニューズ社員の傘の所有数は平均2.9本、ウェザーニュースアプリユーザーは4.0本でした。中でもビニール傘の所有の差が大きく、ビニール傘の所有数は社員が0.7本、アプリユーザーは1.7本でした。傘の所有数の違いについて深掘りするため「直近2年で、急な雨で傘を買った回数は?」と質問すると、ウェザーニューズ社員は0.3回で、アプリユーザーの0.5回よりも少なくなりました。また傘を持つ判断基準について尋ねると、アプリユーザーの第1位は「降水確率」だったのに対し、ウェザーニューズ社員の第1位は「雨雲レーダー」という結果になりました。
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気象のプロは傘の所有数が少ない?ウェザーニューズ社員は2.9本、アプリユーザーは4.0本
ウェザーニューズ社員:184人
ウェザーニュースアプリユーザー:11,975人
傘の所有数について「あなたは傘を全部で何本持っていますか?」と質問し、任意の本数で回答していただきました。回答を集計した結果、ウェザーニューズ社員は平均2.9本、ウェザーニュースアプリユーザーは平均4.0本で、1.1本分の差がありました。アプリユーザーの4.0本という結果は「傘調査2022」の結果(4.2本)と同水準となりました。本数ごとの割合を見てみると、社員とアプリユーザーの両方ともで「3本」と回答した方が一番多く、次いで「2本」と回答した方が多くなりましたが、ウェザーニューズ社員は「2本」もしくは「3本」と回答した方が合わせて6割以上なのに対し、アプリユーザーは5割以下と、割合で差が出ました。また、「7本以上」と答えた方はウェザーニューズ社員では0.6%とほぼいなかったのに対し、アプリユーザーでは11.7%と、傘を多く持っている方の割合でも差が出たため、平均の所有数で1本以上の差が生まれたと考えられます。
ビニール傘の所有数の差が顕著
ウェザーニューズ社員:184人
ウェザーニュースアプリユーザー:13,208人
また、ビニール傘の所有数について「あなたはビニール傘を全部で何本持っていますか?」と質問し、任意の本数で回答していただきました。回答を集計した結果、ウェザーニューズ社員は平均0.7本、ウェザーニュースアプリユーザーは平均1.7本(「傘調査2022」でも1.6本)で、1.0本分の差がありました。社員とアプリユーザーの傘の所有数の差が1.1本分だったので、特にビニール傘の所有で差が生まれていることがわかります。本数ごとの割合を見てみると、ウェザーニューズ社員の中で「0本」と回答した人は52.8%で、過半数がビニール傘を持っていないことがわかりました。アプリユーザーで「0本」と回答した方は31.3%だったので、20ポイント以上の差があります。ビニール傘を1本以上持っていると回答した方のコメントを見てみると、「急な雨で購入した」「いつの間にか増えている」「車や職場の置き傘として」「来客などの貸出用」などのコメントが見られました。
直近2年の急な雨での傘購入回数、ウェザーニューズ社員は0.3回、アプリユーザーは0.5回
ウェザーニューズ社員:184人
ウェザーニュースアプリユーザー:12,376人
この時期気になる「ゲリラ雷雨」など突発的な雨での傘の購入回数について、「直近2年で、急な雨で傘を買った回数は何回ですか?」と質問し、任意の回数で回答していただきました。回答を集計した結果、ウェザーニューズ社員は0.3回、アプリユーザーは0.5回と、ウェザーニューズ社員の方がやや少なくなりました。回数ごとの割合を見てみると、社員はおよそ5人に1人、アプリユーザーは4人に1人が直近2年で急な雨で傘を購入した経験があることがわかります。どんな時に買ったのかコメントを見てみると、「傘を忘れてしまった時」「外出先でゲリラ雷雨に遭ってしまった時」「傘が壊れてしまった時」など、天気の急変や想定外のアクシデントで購入した方が多いようです。
傘を持つ一番の判断基準は?社員は「雨雲レーダー」、アプリユーザーは「降水確率」
ウェザーニューズ社員:184人
ウェザーニュースアプリユーザー:10,440人
傘を持つ判断基準について、「傘を持つ一番の判断基準は?」と質問し、天気マーク・降水確率・雨雲レーダー・気象キャスターの解説・空の様子を見て決める・常に持っている・出かける前に雨が降っていたら・その他の7つの選択肢から、一番当てはまるものを回答していただきました。回答を集計した結果、ウェザーニューズ社員の判断基準の第1位は「雨雲レーダー」、ウェザーニュースアプリユーザーの判断基準の第1位は「降水確率」となりました。社員とアプリユーザーで特に差が大きかったのが「降水確率」で、社員はアプリユーザーよりも「降水確率」の回答が9ポイント少なく、その代わりに「雨雲レーダー」や「天気マーク」、「常に持っている」の回答の割合が多くなっています。
アプリユーザーの傘を持つ基準は降水確率30〜40%?
ウェザーニュースアプリユーザーの傘を持つ判断基準は第1位が「降水確率」で22.3%、第2位が「雨雲レーダー」で20.2%、第3位が「天気マーク」で17.2%でした。「降水確率」と回答した方のコメントを見てみると、降水確率30〜40%を傘を持つ判断の基準にしている方が多いようです。「雨雲レーダー」と回答した方からは、「出かける前に確認している」「レーダーで強い雨が予想されていたら持っていく」「いつ降っていつ止むのかを見て持っていく」などのコメントが寄せられ、雨の強さや時間まで確認して判断していることがわかりました。「天気マーク」と回答した方からは、「1時間ごとの予報を見て雨マークがあれば持っていく」「朝は忙しいのでひと目で確認できて便利」など、天気マークのわかりやすさを支持するコメントが寄せられました。
社員には「雨雲レーダー」が一番人気、傘を「常に持っている」のには社員ならではの理由も…?
ウェザーニューズ社員の傘を持つ判断基準は第1位が「雨雲レーダー」で23.0%、第2位が「天気マーク」で21.1%、第3位が「常に持っている」で18.0%となりました。雨雲レーダーや天気マークを見て雨の予報があったら持っていくという社員が多いようです。直近は雨雲レーダー、翌日などは天気マークなど、いつの雨を知りたいかによって使い分けているというコメントも寄せられました。なお、「気象会社の社員として、傘を持たずに濡れている姿は見せられないため常に傘を持ち歩いている」という気象会社の社員ならではの理由も見られました。
気象のプロはビニール傘を持たない?お気に入りの傘と気象情報を味方に急な雨にも対応
ウェザーニューズ社員とウェザーニュースアプリユーザーを対象にした傘に関する調査結果から、社員はアプリユーザーに比べて傘の所有数が少なく、特にビニール傘の所有に差があることがわかりました。もちろん、置き傘や来客用など用途に応じてビニール傘を上手に活用している方や、ビニール傘を好んで使用しているという方もいましたが、社員とアプリユーザー問わずビニール傘を持たない方に多く見られたのが「丈夫な傘やお気に入りの傘を購入して、大切に使っている」というコメントでした。機能やデザインなどお気に入りの傘を購入して持ち歩くようにして、急な出費や無駄を無くそうと意識している方が多いようです。
最新の雨予測を確認するには、雨雲レーダーがおすすめ!
また、傘を持つ判断基準については社員とアプリユーザー両方で「雨雲レーダー」が根強い人気となりました。一方差が出たのが「降水確率」で、ウェザーニューズ社員は、過去の気象データに基づく「降水確率」よりも、時々刻々と変化する「雨雲レーダー」の予測を重視して、傘を持つか否かを判断していることがわかります。雨雲レーダーの予測で雨雲がかかるエリアは雨が降る可能性があるため、仮に天気予報の降水確率が低かったとしても、傘など雨具を持って出かけるのがおすすめです。また、雨雲レーダーの特徴として、雨がいつ降って、いつ止むのか、いつ強まって、いつ弱まるのかが細かくわかるため、傘も持っていなかった時にしばらく室内に留まって雨をやり過ごすのにも役立ちます。ウェザーニュースの雨雲レーダーは250m四方/10分間隔という高解像度で、30時間先までの雨雲の動きを確認できるので、お出かけ前に確認して傘を持つ判断基準にしたり、室内に避難して雨に濡れるのを防いだり、雨が止むまで雨宿りをするのに便利です。雨のリスクが高まる季節、気象情報を味方につけて、少しでも快適かつ安全にお過ごしください。
▼お天気アプリ「ウェザーニュース」
「雨雲レーダー」や「天気マーク」の確認はこちらから
https://weathernews.jp/app/
<調査概要> |