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予報精度No.1のお天気アプリに全国1,200座の山岳の天気予報を追加

ウェザーニュースアプリで登山者向け気象情報「山の天気Ch.」を提供開始

複雑な地形や高標高域に特化した山岳専用の天気予報、100mメッシュの超高解像度風予測を新開発

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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、詳細な気象情報の把握で山の遭難事故を減らし、安全な登山を楽しんでいただくことを目的に、累計4,200万ダウンロードを突破したお天気アプリ「ウェザーニュース」で、登山者向け気象情報「山の天気Ch.」の提供を開始しました。
「山の天気Ch.」では、日本百名山をはじめ全国約1,200座の山岳について、登山口と山頂の詳細な天気予報や登山リスク指数、発雷確率、日の出/日の入り時刻など、登山に必要なきめ細かい気象情報がご覧いただけます。今回、複雑な地形や高標高域に特化した山岳専用の天気予報を開発し、検証を重ねることで精度を高めました。さらに複雑な地形に対応可能な風のシミュレーションモデルを用いて、山頂付近の風を100mメッシュの超高解像度で65時間先まで予測する「山レーダー」を新たに開発しました。
より安全に登山を楽しんでいただくため、本機能をぜひご活用ください。当社では今後も、登山に役立つコンテンツの開発やアップデートを予定しています。

新機能「山の天気Ch.」のご利用はこちらから
「ウェザーニュース」アプリをダウンロード 
https://weathernews.jp/app_mountain/
ウェザーニュースウェブサイト
https://weathernews.jp/mountain/

 

登山者向け気象情報「山の天気Ch.」をアプリ「ウェザーニュース」で提供開始

毎年たくさんの方が登山に出かけ、山のレジャーを楽しんでいる一方で、多くの山の事故が発生しています。2023年には3,126件・3,568人の山岳遭難が発生し、統計が残る1961年以降、最も多くなりました(※1)。山での遭難は登山ブームなどによって2018年まで増加を続けた後、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり一時減少していましたが、再び増加に転じています。山での遭難の原因の一つに、装備の不足や天候によるアクシデントがあります。当社では、詳細な気象情報を確認し、十分な準備と装備をしていただくことで、山での遭難事故を減らし、安全な登山を楽しんでいただくことを目的に、山岳に特化した天気予報を今回新たに開発し、ウェザーニュースアプリで提供を開始しました。

今回提供を開始した「山の天気Ch.」では、日本百名山をはじめとする登山者に人気の全国約1,200座の山岳について、安全な登山に必要なきめ細かい気象情報が確認できます。山頂の標高や山の複雑な地形効果を考慮した詳細な気象情報が、いつものお天気アプリでご確認いただけます。

 

複雑な地形や高標高域に特化した山専用の天気予報を開発

当社では、ユーザーの皆さんに安全に登山を楽しんでいただきたいという想いのもと、「山の天気Ch.」のために、山岳に特化した天気予報を新たに開発しました。通常の天気予報は地上を対象としており、山頂など標高の高い場所には適さない場合があります。そのため、山岳の複雑な地形や標高に合わせて予測をする必要があります。

「山の天気Ch.」では、ウェザーニューズの山岳気象チーム監修のロジックに基づき、標高に合わせた上空の気象データと、標高補正した地上の気象データの両方を用いて山頂の天気を予報します。また山岳の複雑な地形に合わせてパラメータを設定し、予測値の調整を行っています。実際に気象観測データが得られる山や、社員が実際に登山した山で何度も検証を行い、予測誤差を低減し、従来の予測より正確な予測を実現しました。さらに、複雑な地形に対応可能な風のシミュレーションモデルを用いて、山頂付近の風を100mメッシュの高解像度で65時間先まで予測する「山レーダー」を新たに開発しました。登山で最もシビアな気象条件の一つである風の予測を詳細に確認することができます。

山の気象条件は、目的地となる山岳、登山の日程、装備、服装などに影響し、登山行動を左右します。より詳細な気象予測を、登山の計画や準備にご活用ください。なお、前線や低気圧などの位置、気圧配置のわずかな違いで天気が変化することや、山岳特有の局地的かつ複雑な地形の効果や、急激な天候の変化等により、予測と実際の気象状況が乖離することがあります。計画時においては余裕を持った日程や装備を心がけ、登山中は実際の空の変化にも十分に注意し、アプリの雨雲レーダーや雷実況なども併せてご活用ください。

 

充実の機能で登山の計画から準備、登山行動をサポート

「山の天気Ch.」では安全な登山のために、見やすく決断しやすい天気予報を目指しました。限られた休日に合わせて楽しみにしている登山で、気象リスクの少ない山や好天の山を選んで安全に登山を楽しめるよう、登山の計画から準備、当日までを充実の機能でサポートします。

山ごとの天気ページでは、登山口と山頂の詳細な天気予報が時間ごとに確認できるほか、雷や強風/暴風、強雨/強雪、気温低下など登山の安全に影響を及ぼす気象条件を総合的に判断した「登山リスク指数」として4段階(“登山には問題ない天気”、“悪天候となる可能性あり”、“悪天候となる予想”、“気象遭難のリスクあり”)で表示するため、安全な登山のための準備や最適なルートの選定に役立ちます。また、登山の際の視界や眺望へ影響する山特有の霧(ガス)を、空気中の水分量から独自のロジックで予報し、アイコンで表示します。さらにマップ上で好天が予想される山を探せる機能や、お気に入りの山をリストで登録できる機能があり、最大10日先まで登山口と山頂の天気予報が確認できるため、登山の計画を立てる際にも便利です。

 

  <「山の天気Ch.」の主な機能>

山の天気マップ
山ごとの天気ページ
山レーダー
マイ山リスト

① 山の天気マップ(登山口/山頂)(※2)
全国の山岳の登山口と山頂の天気を、マップ上で確認できます。拡大・縮小が自在にできて、行きたいと思っているエリアで好天が予想される山がひと目でわかります。エリアや山の名前で検索することも可能です。

② 山ごとの天気ページ(登山口/山頂)(※2)
登山口は1時間ごと、  山頂は3時間ごとの詳細な天気予報と、雷、強風/暴風、強雨/強雪、気温低下など登山における気象リスクが確認できます。10日先までの週間予報もチェックできるため、登山の計画や準備に活用できます。

③ 山レーダー(※2)
複雑な山岳地形に特化したウェザーニュース独自の風シミュレーション。100mメッシュの超高解像度で65時間先までの風の予測が詳細に確認できます。

④ マイ山リスト
お気に入りの山を登録しておくと、週間天気がひと目でわかります。登山の計画を立てる際に便利です。

 

予報精度No.1、累計4,200万ダウンロードのお天気アプリで気象情報を確認

「山の天気Ch.」は累計4,200万ダウンロード&予報精度No.1(※3)のお天気アプリ「ウェザーニュース」でご利用いただけます。アプリは無料でダウンロード可能で、1kmメッシュのピンポイント天気予報や週間予報、5分ごとの天気予報、雨雲レーダーなどがご利用いただけます。また、紫外線予報や熱中症情報、紅葉や桜情報など、普段の生活から登山にも役立つ様々な機能が充実しています。

さらに、有料会員(月額360円)にご登録いただくと、山頂の天気や山レーダーなどを含む「山の天気Ch.」のフル機能が利用可能になるだけでなく、ウェザーニュースアプリの有料機能を全てご利用いただけます。アプリで一番人気の30時間先まで250mメッシュ/10分ごとの超高解像度で確認できる「雨雲レーダー」や台風の接近時に役立つ「複数の台風進路予測」や「最長10日先までの台風進路予測」など、ウェザーニュース独自の気象・防災情報が確認できます。また、現在地連動あるいは20地点までの登録地点について警報、地震、落雷、竜巻、火山などのプッシュ通知を受け取ることも可能です。

今回、「いつものお天気アプリで山の天気も見たい」というユーザーの皆さんからの多くの要望から、登山に特化した気象情報を新たに開発しました。より安全に登山を楽しんでいただくため「山の天気Ch.」をぜひご活用ください。当社では今後も、登山に役立つコンテンツの開発やアップデートを予定しています。

▼「ウェザーニュース」アプリのダウンロードはこちら
https://weathernews.jp/app_mountain/

 

※1 「令和5年における山岳遭難の概況」警察庁生活安全局生活安全企画課(令和6年6月13日発表)
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/r05_sangakusounan_gaikyou.pdf
※2 山頂の天気予報、山レーダーは有料会員向け機能です。
※3 2年連続で予報精度No.1(株式会社東京商工リサーチ調べ)
/news/46924/

 

 

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