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道路や空港、商業施設、建設現場の凍結・積雪リスク対策を強化する新サービスを開始
自治体・企業の雪氷対策を「ウェザーニュース for business」で支援
10日先までの降雪予報やアラート通知で、雪氷体制判断や路面の除雪計画を迅速化
建設気象 > 道路気象 >株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は自治体や企業の雪氷対策作業を支援するため、法人向け気象情報「ウェザーニュース for business」で新たに路面の雪氷対策情報の提供を本日開始しました。
自治体が管理する道路や、空港の滑走路、商業施設、建設現場では、限られた時間や予算の中で効率的に路面の除雪作業を行う必要があるため、計画的な除雪や凍結防止剤散布作業に役立つピンポイントな凍結・積雪情報が求められています。そこで、当社は「ウェザーニュース for business」において路面の凍結・積雪リスクを算出する“雪氷対策情報”を開発しました。凍結・積雪リスクは、1kmメッシュの降雪量や気温などの予測データを用いて、日中・夜間別で平常・凍結・積雪の3段階で算出します。お客様の対策基準に合わせて、判定条件を細かく調節することが可能です。その他、1kmメッシュの高解像度な降雪量、気温の10日間予報や72時間先までの予報についても拠点ごとに確認できます。10日先までの降雪予報をモニタリングできるほか、凍結・積雪リスクで“凍結”や“積雪”の判定が出るとプッシュ通知でお知らせするため、計画的な除雪車の手配や迅速な除雪作業員の確保などにご活用いただけます。
また、今シーズン中には雪氷対策情報で、企業が雪氷対策の基準にしている積雪深を超える確率を算出する新しい予測を開発する予定です。
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「ウェザーニュース for business」で雪氷対策情報を提供開始
自治体が管理する道路や、空港の滑走路、商業施設の駐車場、建設現場などでは、除雪や凍結防止剤散布などの作業の早めの計画立案が必要となります。自治体ではあらかじめ決まった予算で除雪や凍結防止剤散布を行う必要があり、適切な人員配置や作業計画が必要となります。また、空港では短時間に集中して大雪が降ると、滑走路を一時的に閉鎖して除雪作業を行わなければならず、多数の便の遅延や欠航に繋がるため、事前に作業員の増員計画を立てる必要があります。
そこで当社は、除雪や凍結防止剤散布の判断に必要な情報を提供するため、法人専用の気象情報サービス「ウェザーニュース for business」に雪氷対策情報を追加しました。「ウェザーニュース for business」の雪氷対策情報は、お天気アプリ「ウェザーニュース」の企業専用ページまたはパソコン版の企業専用ウェブサイトからご覧いただけます。
〜雪氷対策情報で日中・夜間の凍結・積雪リスクを把握〜
お客様それぞれの基準値に合わせて、当日の日中・夜間ごとに平常、凍結、積雪の3段階で凍結・積雪リスクを表示します。凍結リスクは、降水・降雪・気温低下の予報をもとに、企業や自治体の基準に合わせて算出します。積雪リスクは日中や夜間の降雪量の予報をもとに判定します。
また、72時間先まで1時間ごとや、10日先まで1日ごとの降雪量や気温などの天気予報を自治体・企業の拠点別に確認できます。10日先までの降雪量を確認できることで、除雪作業員の手配や除雪車のレンタルなどの計画が立てやすくなります。
〜凍結・雪氷リスクのアラート通知で対応を迅速化〜
さらに、スマホ版では凍結・雪氷リスクをプッシュ通知でお知らせします。設定した時間(5時、8時、16時、21時から選択可能)に基づき、日中、夜間の区切りに対し、「凍結」以上の判定がある場合に通知されます。利用者はリスク情報を複数人で同時に受け取り、より迅速に準備や対策を講じることが可能になります。
当社は引き続き自治体や企業の適切な人員配置や作業の効率化など、ニーズに合わせた新しいサービス開発や利便性の向上に努めていきます。
お天気アプリのビジネス拡張版「ウェザーニュース for business」
当社は、2022年9月より予報精度No.1(※)のお天気アプリ「ウェザーニュース」をビジネス用に拡張した、法人向けSaaS型サービス「ウェザーニュース for business」を提供しています。累計4,500万ダウンロードの「ウェザーニュース」をそのままビジネスにご利用いただけるように、アプリ上に企業の専用ページやプッシュ通知を追加し、企業のニーズにあわせてカスタマイズした気象情報を提供しています。
「ウェザーニュース for business」は、拠点の防災やBCP対策、工場やビルの施設管理、工事現場での作業判断や作業員の働き方改革、花火大会やイルミネーションなどのイベント運営など、様々な市場のニーズに対応します。スタッフ間の情報の一本化や、プッシュ通知の活用によって、見逃しの減少や対応スピードの迅速化が期待できます。
拠点ごとの天気予報や雨雲レーダー、落雷、停電リスク、台風の進路予測、河川水位、冠水・浸水予報、避難情報、店舗の閉店判断など、様々な気象情報を提供しています。一般の有料会員向けのメニューもご利用いただけるので、雨雲レーダーや台風進路予測のほか、雨雲アラームなどのプッシュ通知機能もあわせてご活用ください。
また、管理者向けのパソコン版専用ウェブサイトも用意しており、数か所〜数千か所の拠点とあらゆる気象情報をマップ上で重ね合わせることができます。全拠点の気象リスクを閲覧できるので、災害対策本部や危機管理の担当者などが拠点のリスクを網羅的に把握したい場合に適しています。
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※ 「ウェザーニュース」が2年連続で天気予報サービスにおける予報精度No.1を獲得 /news/46924/