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生成AIが「こんな情報が欲しかった!」を実現 日々の天気予報の確認がさらに便利になる新次元体験

生成AIによるアシスタント機能『お天気エージェント』をアプリで提供開始

「雨が降ったのは何日前?」「車で2時間の週末晴れる場所は?」自然言語のチャット形式で即時回答

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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、2年連続予報精度No.1(※1)のお天気アプリ「ウェザーニュース」で、生成AIを活用した気象情報のアシスタント機能『お天気エージェント』の提供を開始しました。
新機能『お天気エージェント』は、生成AIを活用し、ユーザーの天気に関する質問に対してウェザーニューズの高精度で信頼性の高い気象情報から、チャット形式でわかりやすく回答する機能です。例えば、「千代田区で雨が降ったのは何日前?」「車で2時間の週末晴れる観光スポットは?」など、従来のお天気アプリや気象情報サイトでは得ることが難しい質問にも即座に回答します。また、質問内容に合ったおすすめの機能(Ch.)の提案も行い、ユーザーの知りたい情報をサポートします。過去・現在・未来の気象情報に精通したAIが、ユーザーに新しい天気予報体験を提供します。
本機能は「ウェザーニュースPro」会員機能の一つとして提供します。ぜひご活用いただき、気象情報を日々の生活にさらにお役立てください。今後も回答できる気象データの充実やエージェント機能のバージョンアップを進め、ユーザーの皆さんにとって、より使いやすい機能へアップデートしてまいります。

『お天気エージェント』の利用はこちら
「ウェザーニュースPro」:https://weathernews.jp/pro/

 

生成AIが天気の質問にチャット形式で回答する『お天気エージェント』をアプリで提供開始

近年、自然言語処理やチャットボット技術の高度化により、生成AIによる自然な対話が実現されています。生成AIを用いることで、幅広い問い合わせに対し、膨大なデータベースから迅速に適切な答えに辿り着くことが可能になります。ウェザーニューズが持つ詳細かつ豊富な気象・防災情報をフル活用し、ユーザーの皆さんにより効果的に役立てていただくことを目的に、天気に関する質問に対してチャット形式でわかりやすく回答するAIアシスタント機能『お天気エージェント』を新たに開発し、提供を開始しました。
ウェザーニュースでは、全国1kmメッシュのピンポイント予報や250mメッシュ/10分間隔の超高解像度雨雲レーダーなど、詳細な気象情報を提供しています。また、台風や地震、津波などの防災情報、お洗濯情報や服装予報、天気痛予報など毎日の生活に役立つ指数情報、花粉や桜、紅葉等の季節情報など、幅広い予測情報を発信しています。ピンポイント予報の地点数は日本全国で約40万地点、メニュー数は約50個にも及びます。『お天気エージェント』は、ウェザーニュースの過去・現在・未来の気象情報に精通し、より迅速に適切な情報に辿りつくことで、ユーザーに従来のお天気アプリやサイトでは得られない新しい天気予報体験を提供します。

▼『お天気エージェント』の利用はこちら
ウェザーニュースPro:https://weathernews.jp/pro/

 

本機能では、ユーザーの天気に関する質問に対して、最適な気象情報を即座に回答するとともに、質問の内容に合ったおすすめの機能(Ch.)の提案も行います。例えば「明日の東京、コートは必要?」と質問をすると、翌日の東京の天気や気温、適切な服装を教えてくれて、おすすめの機能として「服装予報」や「風邪予防指数」を提案します(図1)。また、週末の外出の予定に合わせて「大阪から車で2時間圏内の、今週末に晴れる観光スポットを教えて」と質問をすると、車で2時間圏内の主要な観光スポットの天気を自動で調べ、好天が予想される場所の提案を行ってくれます(図2)。従来のお天気アプリやサイトではすぐに得られない情報も、『お天気エージェント』を利用することですぐに解決してくれます。さらに、「昨日の名古屋市の気温と湿度をグラフ化して」など、気象データをわかりやすくグラフで表示してくれる機能も搭載しています(図3)。「静岡で雨が降ったのは何日前?」など、過去の天気についても調べることが可能で(図4)、例えばガーデニングや家庭菜園をしている方にも嬉しい機能となっています。

図1:服装について質問
図2:好天が予想される観光スポットについて質問
図3:気象データをグラフ化
図4:過去の天気について質問

 

<「お天気エージェント」の主なサービス内容>
1. 天気予報(現在の天気、1時間ごとの天気、週間天気、5分ごとの天気など)の提供
2. 防災情報(台風、地震、津波など)の提供
3. 過去の天気データ(2018年1月以降)の提供
4. 自然現象の情報(日の出・日の入り時刻、月の満ち欠けなど)の提供
5. 気象データからグラフの描画
6. 専門的なサポート(気象の専門用語の解説、季節や天候に応じた生活情報の提供など)
7. おすすめチャンネルの提案

今回、ウェザーニューズが持つ詳細な気象情報を最大限に活用し、それを即座に処理する情報技術、最新の生成AIを掛け合わせることで、本機能を実現しました。
本機能は「ウェザーニュースPro」会員機能の一つとして提供します。ぜひご活用いただき、気象情報を日々の生活にさらにお役立てください。今後さらに回答できる気象データの充実やアシスタント機能のバージョンアップを進め、ユーザーの皆さんにとって、より使いやすい機能へアップデートしてまいります。

 

予報精度No.1お天気アプリ「ウェザーニュース」の専門情報拡充プラン「ウェザーニュースPro」

当社は2024年7月より、予報精度No.1のお天気アプリ「ウェザーニュース」の専門情報拡充プラン「ウェザーニュースPro」を提供しています(※2)。「ウェザーニュースPro」は“プロの気象情報をすべての人に”をコンセプトに、日本全国の気象・防災情報を地図上に集約して一元的に把握することができるサービスです。30時間先までの超高解像度雨雲レーダーや1日に約20万通が寄せられるウェザーリポート、全国2,000か所以上のライブカメラ映像、独自の防災コンテンツなど、ウェザーニュースが持つ高度で多角的な専門情報が、PC画面上で広告なしで確認できます。また「ウェザーニュースPro」オリジナル機能として、自宅や職場、離れて暮らす家族や親戚の家など複数の地点を登録して各地点の情報をひと目で確認できる地点登録機能や、出張や旅行、学校行事などの予定に合わせて大雨や強風の確率がわかるスケジュール機能も利用可能です。さらにスマホではウェザーニュースアプリの有料機能を含む全機能が使えるほか、「ウェザーニュースPro」専用画面やプッシュ通知もご利用いただけます。
「ウェザーニュースPro」は、「ウェザーニュース」のユーザーの皆さんや気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」の視聴者の皆さんからの「もっと詳しい気象情報が見たい」「専門的な気象情報を、生活やビジネスに役立てたい」という多くのご要望から開発しました。料金は1アカウント月額680円からご提供します。1アカウントから利用が可能なため、個人ユーザーの方はもちろん、詳細な気象情報をビジネスに活用したい個人事業主の方もお手軽に導入いただけます。今後もユーザーの皆さんの様々なご要望にお応えし、機能をアップデートしてまいります。

※1 「ウェザーニュース」が2年連続で天気予報サービスにおける予報精度No.1を獲得(2024年5月21日発表)
※2 『ウェザーニュースPro』提供開始(2024年7月31日発表)

 

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