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ウェザーニューズ、CDP2025気候変動部門で最高評価「Aリスト」に認定

〜脱炭素の取り組みや、気候リスク分析・対策等が評価され初選定〜

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株式会社ウェザーニューズは、環境情報開示に関する国際的な非営利団体「CDP」より、気候変動部門で最高評価にあたる「Aリスト」に認定されました。
当社の気候変動の緩和・適応における取り組みや情報開示の充実に加え、政策機関との協働、そして気象・気候サービスを通じた社会への貢献が総合的に評価され、今回が初めての「Aリスト」認定となります。

当社は、「船乗りの命を守りたい。地球の未来も守りたい。」というDreamのもと、人間社会・企業活動・地球環境がともに持続可能な社会の実現を目指しています。気候変動がもたらすリスクと機会に対応するため、事業全体で取り組みを進めています。具体的には、温室効果ガス排出量の削減など、脱炭素社会への移行に関する目標と行動を定める「移行計画」と、気候変動による気象災害をはじめとする影響への対応と機会創出を目指す「適応計画」を策定し、実行しています。
移行計画では、自社の温室効果ガス排出量の削減や再生可能エネルギーの活用など、脱炭素に向けた取り組みを強化しています。
適応計画では、気候変動による災害リスクを分析し、事業継続性を高めるための対策を進めるとともに、企業の気候リスク可視化や適応策支援のサービスの高度化にも取り組んでいます。
また、政策分野では環境省との連携協定に基づき、気象サービスを通じた適応対策の認知度向上を図るとともに、海外政府との連携協定に基づく気候リスク情報の整備・提供の促進に向けた取り組みを推進しています。これらの活動を通じて、COP(国連気候変動枠組条約締約国会議)などの国際的な場で、気候レジリエンス向上に向けた議論に参画しています。

今後も、気候変動への対応を重要なテーマと位置づけ、ステークホルダーのみなさまとともに、気候変動リスクの低減と環境負荷の削減に努め、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。


▼ウェザーニューズの気候変動への取り組み 移行計画および適応計画
/assets/pdf/sustainability/Climate-Transition-Plan-Adaptation-Plan_jp.pdf
▼サステナビリティサイト
/sustainability/
▼SBT認定の取得:
/news/52155

 

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