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ウェザーニュース雹(ひょう)調査 本格的なゲリラ雷雨シーズンを前に実態を公表

【ひょう調査2026】約4割が「雹(ひょう)」に恐怖も、2人に1人が「対策がわからない」と回答

〜在宅時も4割が「何もしない」など、防衛行動に結びつかない現状が浮き彫りに〜

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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、初夏から夏にかけてゲリラ雷雨など突発的な積乱雲の発生に伴い被害をもたらす「雹(ひょう)」について、お天気アプリ「ウェザーニュース」のユーザーを対象に調査を実施し、その結果を発表しました。
調査の結果、全体の約4割が雹(ひょう)に恐怖を感じた経験があると判明しました。特に被害が集中したのは「車本体(35%)」で、甚大な被害リスクがある一方、雹(ひょう)の予報が出ても51%が「何をすればいいかわからない」と回答しました。さらに、在宅時に雹(ひょう)が降っても約4割が「何もしない」と答え、10代にいたっては半数が「動画を撮る」と回答するなど、実際の防衛行動に結びついていない現状が浮き彫りとなりました。
なお、プロフェッショナル向けの高精度・多角的な気象情報サービス「ウェザーニュースPro」の「ひょうリスク予測」および「ひょうアラーム」では、1kmメッシュの高解像度で36時間先までのリスクを2段階で予測し、突発的な雹(ひょう)災害から生命や財産を守る事前対策をサポートします。

ウェザーニュースProのご利用はこちらから
https://weathernews.jp/pro/

約4割が雹(ひょう)に恐怖を感じた経験、特に関東で多い傾向に

「これまで雹(ひょう)に恐怖を感じた経験はありますか?」と質問したところ(※1)、全体の約4割が雹(ひょう)に恐怖を感じた経験があり、そのうち10%は実際に何らかの被害を受けていることがわかりました。
エリア別にみると、特に関東で「ある(被害あり)」が14%、「ある(被害なし)」が30%に達し、合わせて44%の人が恐怖を経験していることが判明しました。次いで、甲信(38%)、東北(37%)となります。
具体的に何が恐怖のトリガーになったのかコメントを分析すると、最も多くの人が挙げたのが、雹(ひょう)が屋根や車に叩きつける「音」でした。「家中が何かに攻撃されているようだった」「新幹線に乗車中、窓が割れるかと思うほどの爆音だった」とコメントをいただいています。屋外で直撃を受けた方のコメントでは、「バイクや自転車の走行中、石を投げつけられているような痛さで死を覚悟した」「傘が破れ、頭や顔をカバンで隠して走ったが、腕があざだらけになった」など、生命の危機を感じさせる内容が目立ちました。

「雹(ひょう)に恐怖を感じた経験はありますか?」
「ここ数年、雹(ひょう)が降る回数や激しさは?」
 

実際に被害に遭った場所、トップは「車本体」

「これまで雹(ひょう)の被害にあった場所は?」と質問し(※2)、「被害があった」方の回答を調べると、最も多かったのは「車本体」で35%に達しました。猛烈な速度で落下してくる雹(ひょう)の直撃により、ボンネットの広範囲なへこみやガラスの破損など、自動車への深刻な被害が生じやすい実態が浮き彫りとなりました。
次いで多かったのが「家庭菜園」の22%です。大切に育てていた野菜や果物、草花がなぎ倒されたり、葉が破れたりするなど、植物や農作物への被害も大きな問題となっています。さらに「自宅の屋根や窓ガラス(14%)」や「カーポート(12%)」といった住まいへの被害も目立ち、降雹は個人の大切な生活資産に対して、突発的かつ甚大な経済的打撃を与えるリスクが高いことがうかがえます。

「雹(ひょう)の被害にあった場所は?

ここ数年の変化:関東を中心に「増加・激甚化」を実感

「ここ数年で、雹(ひょう)が降る回数や激しさが増していると感じますか?」と質問したところ(※3)、「変わらない」が58%で最も多くなりました。次いで「増えた気がする」が28%、「明らかに増えた」が8%と続きます。
エリア別にみると、関東が突出しており、合計42%(「明らかに増えた」9%、「増えた気がする」33%)の人が雹(ひょう)の回数や激しさが増していることを肌で感じていることがわかりました。
フリーコメントの分析からは、SNSの普及による「雹(ひょう)の可視化」が増加の一因として浮き彫りになりました。「昔なら限定的な地域のニュースで終わっていたような超局地的な雹害も、今やSNSを通じて一瞬で全国に拡散されるため、実際の発現回数以上に、雹(ひょう)が身近で頻発しているように錯覚・認識されやすい」という意見も寄せられています。また、時期のズレを指摘するコメントもあり、昔は「晩秋から初冬に降るあられ程度」だったものが、「初夏(5〜6月)にゲリラ雷雨とセットで大粒のものが降る」ようになり、作物への被害(ナス、梅など)が毎年恒例になってきているなど、実体験として変化を感じている人もいるようです。

「ここ数年、雹(ひょう)が降る回数や激しさは?」
「ここ数年、雹(ひょう)が降る回数や激しさは?」(エリア別)

予報がでても2人に1人が「何をすればいいかわからない」

「雹(ひょう)の可能性がある時、事前の対策をしますか?」と質問したところ(※4)、全体の半数以上(51%)が「何をすればいいかわからない」と回答しました。
「対策する」と答えた人は18%に留まり、たとえ事前に危険を察知していても、具体的にどのような行動を起こせば被害を防げるのかというノウハウが広く認知されていないことが浮き彫りになりました。

「雹(ひょう)の可能性がある時、事前対策する?」

事前の気象情報から雹(ひょう)対策できたのはわずか5%、自分は大丈夫という油断も

2026年5月13~14日は関東など広い範囲で、ウェザーニュース会員から雹(ひょう)の報告が相次ぎました。
そこで、雹(ひょう)の天気報告があった地域の方に「事前に気象情報(予報や通知)を確認して対策できましたか?」と質問したところ(※5)、事前に情報を確認していたのは53%で、見てすぐに対策できた人は、わずか5%に留まりました。
「見たが降らないと思った」は約3割を占めており、フリーコメントでも「めったに降らない地域だから気にしなかった」など、自分は大丈夫だという正常性バイアスで油断したケースもみられました。

「事前に気象情報を確認して雹(ひょう)対策できた?」

在宅時に雹(ひょう)が降っても約4割が「何もしない」、10代は「動画を撮る」割合が突出

「在宅時に雹(ひょう)が降ったらまず何をしますか?」と質問したところ(※6)、「何もしない」が44%で最も多くなりました。次いで「動画を撮る」が28%で、「何もしない」と合わせると全体の72%が被害回避のアクションを取らないことがわかりました。
年代別(※7)でみると、「動画を撮る」は10代の約半数を占めており、20代でも32%にのぼっています。一方、年齢が上がるにつれて「車を守る」の割合が増加し、60代以上では20%に達しました。過去の経験を基に車を案じるシニア層に対し、安全な室内から状況をSNS等に投稿・共有しようとする若年層の行動特性が現れたようです。

「在宅時に雹(ひょう)が降ったらまず何をする?」
「在宅時に雹(ひょう)が降ったらまず何をする?」(年代別)

今回の調査から、雹(ひょう)は多くの人にとって恐怖の対象であり、特に車や住居への被害が甚大であるにもかかわらず、「いざという時にどう行動すべきか(事前対策)がわからない」という課題が明らかになりました。これから本格的なゲリラ雷雨シーズンを迎えます。雹(ひょう)の被害を最小限に抑えるためにも、対策方法を確認しておきましょう。

・身を守る: 雹(ひょう)が降り始めたら屋内へ避難する(動画撮影などのためにベランダや屋外に出るのは危険)。
・車を守る: 厚手の毛布や専用のカバーを車体にかけ、衝撃を和らげる。
・家を守る: 雨戸やシャッターを閉める。ない場合はカーテンを閉め、窓ガラスから離れる(窓ガラスの飛散防止フィルムも有効)。

 1kmメッシュの高解像度な雹(ひょう)予測を独自に開発、過去のユーザーからの報告を分析

当社のプロフェッショナル向けの高精度・多角的な気象情報サービス「ウェザーニュースPro」では、独自の雹(ひょう)予測を確認することができます。1時間ごとの発生リスクを「注意」と「警戒」の2段階で36時間先まで予測します。1万通以上の過去の雹(ひょう)報告を活用し、大気の不安定度や降水強度などの気象条件をもとに、雹(ひょう)のサイズや予想されるエリアを計算して、発生リスクとして提供します。1kmメッシュの高解像度で予測するため、自宅や会社などピンポイントで発生リスクを確認して、対策に役立てることができます。
スマホへのプッシュ通知も設定可能で、雹(ひょう)に警戒が必要な場合は即時に「ひょうアラーム」で知らせます。突発的な雹(ひょう)災害から生命や生活資産を守り、被害を最小限に抑えるための事前対策をサポートします。

ウェザーニュースPro「ひょうリスク予測」

▼「ウェザーニュースPro」のご利用はこちらから
https://weathernews.jp/pro/

<アンケート概要>
※1 質問:「雹(ひょう)に恐怖を感じた経験はありますか?」 
    回答:ある(被害あり)/ある(被害なし)/ない
        調査日:2026年5月17〜18日
        回答数:7,985人
※2 質問:「雹(ひょう)の被害にあった場所は?」
        回答:自宅の屋根や窓ガラス/カーポート/車本体/家庭菜園/その他
        調査日:2026年5月15〜16日
        回答数:586人(被害ありのみ)
※3 質問:「ここ数年、雹(ひょう)が降る回数や激しさは?」
        回答:明らかに増えた/増えた気がする/変わらない/減った気がする/明らかに減った
        調査日:2026年5月19〜20日
        回答数:8,812人
※4 質問:「雹(ひょう)の可能性がある時、事前対策する?」
        回答:対策する/対策しない/何をすればいいかわからない
        調査日:2026年5月18〜19日
        回答数:7,329人
※5 質問:「事前に気象情報を確認して雹(ひょう)対策できた?」
        回答:見てすぐに対策した/見たが仕事などで対策できず/見たが降らないと思った/見たが何をすべきか不明/情報はみていなかった
        調査日:2026年5月16〜17日
        回答数:5,127人
        対象:5月13〜14日に雹報告のあった1都2府24県のアプリ利用者
※6 質問:「在宅時に雹(ひょう)が降ったらまず何をする?」
        回答:動画を撮る/車を守る/何もしない/その他
        調査日:2026年5月14〜15日
        回答数:7,238人
※7 質問:「在宅時に雹(ひょう)が降ったらまず何をする?」年代別
        回答:動画を撮る/車を守る/何もしない/その他
        調査日:2026年5月14〜15日
        回答数:5,087人

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