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気象AIが多角的な情報確認の効率化と、意思決定のリードタイム削減

法人向け気象情報「ウェザーニュース for business」にAIエージェントを搭載

全業界を支援、「台風対応タイムラインを作成して」「強風と雷雨を避けた作業タイミング」に即答

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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、法人向け気象情報サービス「ウェザーニュース for business」に、業務の意思決定を多言語で支援するチャット形式のAIエージェントを搭載しました。
このAIエージェントは、当社が40年にわたり培ってきた気象リスク対応のノウハウをベースに開発しました。これまで、当社の気象リスクに関する専門オペレーターが電話などを通じて各業界のお客様を直接支援する中で、多種多様な現場の課題や業務フローを深く理解してまいりました。全国で同時多発的に発生する気象リスクに対し、より多くの現場担当者へ、いつでも即座に専門家レベルの助言をお届けし、効率的かつ安全に働ける環境づくりを支援いたします。
このAIエージェントは幅広い業界・業種で活用できます。また、多言語での対話にも対応しているため、外国人労働者が活躍する現場でもお使いいただけます。例えば、建設業での熱中症対策では「WBGTが厳重警戒になる時間帯は?」と聞くだけで水分補給の適切タイミングを提案します。さらに、流通・小売業での天候悪化に伴う販売機会の損失や廃棄ロスの防止、農業における農薬散布や定植の最適日・病害リスクの予測、施設管理では落雷履歴の抽出による通信エラーの原因特定など、多岐にわたる業界の業務を支援します。
また、業種を問わず企業のBCP(事業継続計画)を脅かす台風への対応においても活用できます。熱帯低気圧の発生という初期段階から、ウェザーニューズ独自の専門的な見解を交えた影響予測も可能で、「自社の拠点が強風域・暴風域に入るタイミングは?」「過去の類似台風の被害状況は?」といった質問に即答するほか、接近1週間前からの対応タイムラインの自動作成や社員の出退勤判断のアドバイス、独自観測機を用いた事後の雨量検証までを一貫してサポートし、迅速な先手対応を可能にします。
当社は今後も、あらゆる現場の安全確保やBCPの向上に貢献してまいります。

40年の知見を学習したAIが、あらゆる業界の「気象DX」を牽引

今回開発したAIエージェントには、当社の専門オペレーターが40年にわたり培ってきた、顧客業務と気象リスクに関する高度なノウハウを学習させています。これにより、「気象データをどう読み解くか」ではなく、「その気象条件のもとで、現場はどのようなアクションを起こすべきか」という実務に直結する提案を、自然言語で即座に提供します。気象の専門知識を持たない現場の担当者であっても、チャットで問いかけるだけで、熟練のオペレーターと同等の高度な意思決定サポートを受けることが可能になります。
具体的な活用例として、建設業では現場ごとの詳細な熱中症予測に基づき、作業員の安全確保と稼働率の最適化を両立する的確な休憩指示を出すことができます。流通・小売業においては、局地的な天候変化による客足への影響をAIが瞬時に算出し、人員配置の適正化や食品の廃棄ロス削減に直結させます。また、農業分野では、気温や風速、降水確率を複合的に分析することで、農薬散布や定植の最適なタイミングを提示します。加えて、施設管理における落雷履歴からの通信エラー原因特定などにも即座に回答します。各業界が抱える経験値の差や人手不足といった課題に対し、生産性向上と収益の最大化に貢献します。

熱中症予測に基づく適切な水分補給時間を提示
天候による客足影響と具体的な店舗対策を提案
農薬散布の最適時間を風速や降水確率から判定
落雷の履歴を抽出し、マップ上で表示

 

台風リスクに先手を打ち、BCPの底上げを支援

あらゆる業界において、BCPの脅威となりやすいのが、台風をはじめとする気象災害です。本AIエージェントは、気象庁の公開データだけでなく、ウェザーニューズ独自の台風予測モデルや過去の実績データを統合し、台風対応における企業の意思決定を高度化します。これまで企業の防災担当者が複数の情報源から時間をかけて分析していた被害予測を、AIがチャットベースで瞬時に構造化し、具体的なアクションプランとして提示します。
例えば、熱帯低気圧が発生した初期段階から影響を予測し、「いつまでにテレワークを指示すべきか」「屋外作業をいつ停止するか」といった対応策を、タイムライン形式で自動生成し提示します。さらに、「2026年台風◯号の類似台風は?」と聞くと、過去の類似台風を即座に呼び出し、当時発生した停電や交通網の麻痺といった具体的な被害状況から、今回想定されるビジネスへの影響度をシミュレーションします。台風通過後においても、当社が保有する全国13,000か所の観測データをAI経由で瞬時に引き出すことができ、迅速な振り返りにお使いいただけます。
当社の40年分の知見や豊富なデータ基盤に最新のAI技術を融合させることで、現場の課題に即座に対応するリアルタイムかつきめ細やかなサポートへと進化させ、ビジネスの発展と社会の安全に貢献してまいります。

過去の類似台風の勢力や被害状況を要約
過去の台風被害リポートをまとめて表示

 

法人向け気象情報サービス「ウェザーニュース for business」

当社は、2022年9月よりお天気アプリ「ウェザーニュース」を法人向けに拡張した「ウェザーニュース for business」を提供しています。「ウェザーニュース」をそのまま業務でご利用いただけるように、アプリ上に企業や団体の専用ページやプッシュ通知を追加し、ニーズにあわせてカスタマイズした気象情報を提供しています。
「ウェザーニュース for business」は、拠点の防災やBCP対策、工場やビルの施設管理、工事現場での作業判断や作業員の働き方改革、花火大会やイルミネーションなどのイベント運営など、様々な市場のニーズに対応します。スタッフ間の情報の一元化や、プッシュ通知の活用によって、見逃しの減少や対応スピードの迅速化が期待できます。
拠点ごとの天気予報や雨雲レーダー、落雷、停電リスク、台風の進路予測、河川水位、冠水・浸水予報、避難情報、店舗の閉店・再開判断など、様々な気象情報を提供しています。一般の有料会員向けのメニューである雨雲レーダーや台風進路予測のほか、雨雲アラームなどのプッシュ通知機能もご利用可能です。
また、管理者向けのパソコン版専用ウェブサイトも用意しており、数か所〜数千か所の拠点とあらゆる気象情報をマップ上で重ね合わせることができます。全拠点の気象リスクを閲覧できるので、災害対策本部や危機管理の担当者などが拠点のリスクを網羅的に把握したい場合に適しています。

 

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