“流星キャッチャー”は、“ふたご座流星群”の観測のピークとなる14日（日）20時〜23時に流星が観測された際、3分以内に流星動画を配信するサービスです。24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」で放送される全国7カ所からの流星のリアルタイム動画を、インターネットで番組に参加している方とスタッフが一緒に見守り、参加者からの「流れた！」の声などをもとに、スタッフが動画を編集し、流れてから3分以内に事前に登録している方のスマホにお届けします。“流星キャッチャー”を受け取るエリアは“全国”と“現在地”から選択できます。“全国”に設定しておくと、ご自分のいる場所の天気があまり良くない場合も、お手元のスマホで全国から届く流星動画を楽しむことができます。今回、冬型の気圧配置の影響で観測が難しい日本海側の方は、“全国”に設定しておくのがおすすめです。

　“ふたご座流星群”は14日（日）18時頃から見え始め、21時頃が出現のピークになります。その後も15日（月）の早朝までは観測を楽しめます。当日夜は、太平洋側は晴れて、流星観測をバッチリ楽しめそうです。一方、冬型の気圧配置の影響で日本海側は雨や雪が降り、流星観測は難しい予想です。また、東海や西日本の一部地域、沖縄などには、雲が流れ込むことがありますが、雲の切れ間を狙えば流星を見られるチャンスは十分にありそうです。夜は各地で冷え込むので、しっかり防寒対策をしてください。

※この MAP は、12 月 12 日 10 時時点での予報をもとに作成しています。最新の天気は随時更新しているスマホアプリ 「ウェザーニュースタッチ」、携帯サイトまたはインターネットサイトにてご確認ください。

　14日（日）の夜は、夜空を流れる星の数を全国のみんなとカウントする“流星カウンター”を『星空Ch.』内でOPENする予定です。“流星カウンター”は、流星が流れた瞬間に「流星見えたよボタン」を押していただき、PUSH数を集計したカウンターとマップを表示する仕組みです。絶好の観測条件だった2012年の“ふたご座流星群”の時は、全国12,714人の方から流星の報告が寄せられ、その総数は50,536個に及びました。 “ふたご座流星群”は三大流星群の一つで、条件が良いと1時間に50個以上の流星が見えることもあります。14日（日）は太平洋側を中心に観測に好条件の天気となり、多くの流星を見られる可能性があります。

　24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では、14日（日）夜（事前番組：20時〜、流星中継21〜23時）に“ふたご座流星群”の特別番組を放送します。この番組では全国7箇所のロケ先から流星を生中継し、流星の映像と観測スタッフのコメントをリアルタイムにお伝えします。また、チャット機能で流星を見た感動を共有し、視聴者の皆様とスタジオが一体となって流星を楽しむことができます。当日、屋外で星空を見られない場合も「SOLiVE24」を通して “ふたご座流星群”を楽しむことができます。今回も流星の動画は、ワテック株式会社のご協力により、高画質な映像でご覧いただけます。番組はスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「SOLiVE24 Ch.」やテレビ（BS 910ch）、インターネットサイト特設ページ “ふたご座流星群2014”（https://weathernews.jp/gemini/）のほか、YouTubeやニコニコ生放送から無料でご覧いただけます。