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熊本県・大分県を中心とした平成28年熊本地震により、亡くなられた方々にお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、創業以来の「いざという時、人の役に立ちたい」という企業理念に基づき、気象・地象リスクと向き合う企業として被災地での救助、復旧作業および二次災害の軽減に向けて以下の通り支援を行います。
平成28年熊本地震への支援内容
1)ヘリコプターの安全な運航可否判断と迅速な医療搬送を支援
救助・復旧作業に従事する警察・防災ヘリやドクターヘリ、災害派遣医療チーム(DMAT)に対して、当社航空気象チームから運航可否判断支援情報を提供し、安全な救助・復旧作業の遂行を支援します。また、熊本県災害対策本部のドクターヘリ調整部に対しても情報提供を行い、当社の動態管理システム「FOSTER-copilot」を搭載した機体のリアルタイムの位置情報を運航可否判断支援ツール「FOSTER-GA」に一元的に表示し、効率的な運航可否判断および、迅速な医療搬送を支援します。
2)被災地の天気・被害情報を集約した『熊本地震特設サイト』を開設
被災地の方々向けに、被災地の天気や被害情報を集約した『熊本地震特設サイト』を4月15日(金)に開設しました。二次災害のリスクや注意点などをまとめているほか、本日、減災や被災地で役立つ他機関のサイトへのリンクを追加するなど、引き続き内容の充実を図ります。
<『熊本地震特設サイト』はこちらから>
・スマホ向けwebサイト「ウェザーニュース」:
https://weathernews.jp/s/topics/201604/150005/
・スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、「おしらせ」にアクセス
3)被災自治体への最新気象見解の提供
被災地の自治体に対して、安全な救助・復旧作業や、土砂災害や河川氾濫など気象による二次被害を軽減するため、被災地周辺の最新気象見解を提供しています。まだ情報を受け取られていない自治体で必要とされる場合は、以下までお問い合わせください。
・被災自治体向け最新気象見解問い合わせ:hisai-support@wni.com
今後、現地で必要とされる情報は日々変化します。上記支援にとどまらず、引き続き救助・復旧に携わる自治体・事業者、また被災された方々に対して、全力を挙げて支援してまいります。