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AIを活用して発電量の予測精度を競う『第2回太陽光発電量予測AIコンペティション』に協力
テーマは、脱炭素社会の実現に欠かせない「再エネ導入量拡大に寄与するAI予測技術の発展」
[公開] 2024年07月18日
[更新] 2024年10月30日
昨年に引き続き、ウェザーニューズは株式会社スマートエナジー、および東大先端研ClimCORE 飯田誠氏と共同で開催する『第2回太陽光発電量予測AIコンペティション』に協力しています。
本コンペティションは、AI予測技術の向上と高度気象データの利活用促進とともに、自然変動電源と言われる太陽光発電の課題を解決するユニークな技術やアイデアを表彰するもので、昨年開催した第1回大会には合計84チームが参加しました。
当社からは、参加者に対して太陽光の発電量予測に欠かせない気象データの提供を行います。
当社ではかねてより電力・ガス会社さまを中心としたエネルギー関連企業さまの業務ニーズに合わせたサービスを開発し、気象データの提供はもちろん、電力の需要予測や再生可能エネルギーの発電量予測など、お客様の課題を解決するためのソリューションサービスを行ってきました。
近年は気候変動の影響もあり、特に太陽光発電は環境負荷軽減にも繋がるエネルギーとして注目度が非常に高い分野でもあります。 またこのエネルギー分野において、当社は独自のAI技術を用いた「電力需要予測モデル」を開発し、全国約13,000か所から得られる気象データと、全国のユーザーから寄せられる1日約18万件の天気・体感データを組み合わせ、高い精度で地域に特化した電力需要を予測し、安定したエネルギー供給と、エネルギー資源とコストの最適化を支援しています。
当社は本コンペティションを通じ、より多くの方に太陽光発電や発電量予測技術の将来性・重要性を感じていただくとともに、未来の電力の安定供給に繋がる新たな価値の創造に貢献したいと考えています。
「第2回太陽光発電量予測AIコンペティション」
公式HP https://www.solar-forecast.jp/
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