ヘリコプター気象


    全国900箇所のライブカメラで空を監視
    ヘリコプターの安全運航をサポート

  
1985年、ヘリコプターの運航会社に対して気象情報の提供を開始したことが航空気象サービスのはじまりです。 ウェザーニューズでは、ヘリコプターが安全に運航するための気象情報や機体の位置をリアルタイムに把握する動体管理システムを提供しています。 現在は、国内全てのドクターヘリを含む450機以上のヘリコプターが当社の動態管理システムを利用するなど、サービス利用が広がっています。
ヘリコプター向け運航管理システム「FOSTER-Links」
有視界飛行を行うヘリコプターにとって、詳細な気象データやリアルタイムな雲の様子を視覚的に把握することは非常に重要です。
ヘリコプターの運航事業者向けに提供する運航管理システム「FOSTER-Links」では、ヘリコプターの飛行高度に合わせた気象情報や、全国900箇所以上に設置されたライブカメラで空の様子を確認することが可能です。また、“より迅速に安全な飛行ルートを選定しフライトプランを作成したい”という運航事業者のニーズに応え、飛行ルート上空の大気構造を鉛直方向で予想した天気図を作成する機能も搭載しています。

独自の動態管理システムで機体の位置を把握
ウェザーニューズでは、2012年に動態管理システム「FOSTER-CoPilot」の提供を開始しました。無線不感地帯でも通信が可能なイリジウム衛星通信を用いた独自の機内持ち込み型システムで、ヘリコプターの位置を確認したり、地上の運航管理者とヘリコプターの搭乗員の間でメッセージをやり取りすることができます。
なお、「FOSTER-CoPilot」から受信したヘリコプターの位置情報は、「FOSTER-Links」の気象データと重ねて一元的に管理することが可能で、離陸から目的地へ到着するまでの安全運航に役立てられます。