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突然の雷雨や激しい雨の回避に!ゲリラ雷雨の発生リスクを3段階でマップ上に表示
36時間先までゲリラ雷雨のリスクがわかる「ゲリラ雷雨レーダー」をアプリで提供開始
15年にわたるゲリラ雷雨予測の知見をシステム化、ゲリラ雷雨に特化した新たな予測モデルを構築
モバイル/インターネット >株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、局地的・突発的に激しい雨や落雷をもたらすゲリラ雷雨(※1)による被害を軽減するため、スマホアプリ「ウェザーニュース」(iOS版、Android版)の新バージョンをリリースし、新機能「ゲリラ雷雨レーダー」の提供を開始しました。
「ゲリラ雷雨レーダー」では、36時間先までのゲリラ雷雨の発生リスクを3段階でマップ上で確認できます。ゲリラ雷雨の多い季節を安全に過ごすため、「ゲリラ雷雨レーダー」をご活用ください。
※1 ゲリラ雷雨(ゲリラ豪雨)について
ウェザーニューズでは、局地的大雨を指す言葉として「ゲリラ雷雨」を用いています。なお、一般あるいはメディアでよく使用されている「ゲリラ豪雨」と同義です。
▼「ゲリラ雷雨レーダー」ご利用はこちら
「ウェザーニュース」アプリをダウンロード
https://weathernews.jp/app/
▼2022年のゲリラ豪雨傾向はこちら
/news/40576/
36時間先までのゲリラ雷雨リスクをマップ上で確認できる「ゲリラ雷雨レーダー」提供開始
ウェザーニューズでは、累計3,000万ダウンロードのお天気アプリ「ウェザーニュース」の新バージョンをリリースし、局地的・突発的に激しい雨や落雷をもたらす“ゲリラ雷雨”への対策に役立てていただくため、新機能「ゲリラ雷雨レーダー」の提供を開始しました。
「ゲリラ雷雨レーダー」は、ゲリラ雷雨の発生リスクを3段階でマップ上に表示する機能です。ゲリラ雷雨が発生するおそれがあるエリアを36時間先まで1時間ごとに予測します。現在地や外出先もズームして詳しく確認できるため、事前の対策に役立ちます。ゲリラ雷雨の多い季節を少しでも安全に過ごすため、「ゲリラ雷雨レーダー」をご活用ください。
<15年にわたるゲリラ雷雨予測の知見をシステム化、ゲリラ雷雨に特化した新たな予測モデルを構築>
当社のゲリラ雷雨予測の取り組みは、2008年に相次いだゲリラ雷雨による水難事故をきっかけに始まりました。当時は予測不可能と言われていたゲリラ雷雨による被害を少しでも減らしたいという想いから2008年夏にスタートし、2022年で15年目を迎えます。
今回提供を開始した「ゲリラ雷雨レーダー」では、15年にわたってゲリラ雷雨予測に向き合ってきた当社の予報センターが新たに開発した「ゲリラ雷雨リスク予測」のデータを用いています。「ゲリラ雷雨リスク予測」では、様々な観測データや気象予測モデルのデータを解析してゲリラ雷雨を予測する、当社の予報センターのスタッフの“脳内”をシステム化しています。ゲリラ雷雨の発生に寄与する地上と上空の気温や湿度、不安定度などのデータを予報センターのベテランスタッフの経験知や高い気象解析技術をもとにインデックス化し、ゲリラ雷雨の発生リスクを算出します。さらに「ウェザーニュース」アプリのユーザーから寄せられるリアルタイムの天気報告を取り込むことで予測を補正しています。
今回、長年ゲリラ雷雨の予測に向き合ってきた当社予報センターのスタッフの知見を集約し、何度も検証を重ねることで、ゲリラ雷雨予測に特化した予測システムを構築しました。これにより、マップ上にゲリラ雷雨のリスクを可視化する画期的な「ゲリラ雷雨レーダー」の提供が可能になりました。
当社では今後も、保有するデータや技術を積極的に活用し、ユーザーの皆さまの安全で快適な生活に役立つ気象・防災情報の発信と、より見やすく使いやすいサービスの開発・改善に取り組んでまいります。
ゲリラ雷雨の危険を30分前までに通知する「ゲリラ雷雨アラーム」
「ゲリラ雷雨アラーム」は、昨年約58万人の方が利用した人気機能で、現在地のゲリラ雷雨の発生を30分前までにスマホに通知するサービスです。「ウェザーニュース」アプリのユーザーから寄せられる雲の写真からゲリラ雷雨を引き起こすおそれのある雲をAIで自動判別し、雲の動きや気温や湿度、風などの気象データと組み合わせて分析することによってゲリラ雷雨の前兆をいち早く捉え、ユーザーに注意を呼びかけます。
この夏のゲリラ雷雨対策に「ゲリラ雷雨レーダー」と合わせてご活用ください。
<スマホアプリ「ウェザーニュース」概要>
名称 | ウェザーニュース |
利用料金 | ダウンロード無料(App内課金あり) |
対応OS | iOS/Android |
ストアURL | 【App Store】 |