熱中症警戒アラート基準と連動した「非常に危険」を熱中症情報に追加

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2024.07.23

「ウェザーニュース」アプリで熱中症対策を促す取り組み

熱中症警戒アラート基準と連動した「非常に危険」を熱中症情報に追加

〜高解像度の予測モデルで熱中症リスクをピンポイント予報、熱中症特別警戒アラートも即時通知〜

株式会社ウェザーニューズ（本社：千葉市美浜区、代表取締役社長：石橋知博）は、熱中症の予防や対策にお役立ていただけるよう、累計4,200万ダウンロードのお天気アプリ「ウェザーニュース」（iOS版、Android版）の熱中症情報をアップデートし、熱中症危険度のランクに新たに「非常に危険」を追加しました。「非常に危険」は、環境省と気象庁から発表される熱中症警戒アラートの発表基準である暑さ指数（WBGT）33℃をしきい値にしたランクとなっています。また、今年4月から運用が始まった熱中症特別警戒アラートにも対応し、発表された際にはアプリのユーザーに即時でプッシュ通知します。

「熱中症情報」は、1kmメッシュの高解像度で48時間先まで1時間ごとの熱中症危険度と、週間予報を表示するコンテンツです。“ほぼ安全”から“非常に危険”までの6段階で、現在地や任意の地点のピンポイントの熱中症危険度を確認することができます。一般的に熱中症危険度のランク分けは全国一律ですが、ウェザーニューズは熱中症患者搬送者数とWBGTとの関係を分析し、時期・エリアによる熱中症の発生傾向を考慮した独自の熱中症危険度を出しています。

今夏も猛暑が予想されています（※1）。こまめな水分・塩分補給や適切な冷房の利用などと併せて、暑さ対策にご活用ください。

「熱中症情報」のご利用はこちらから
「ウェザーニュース」アプリをダウンロード https://weathernews.jp/app/

アプリの熱中症情報に「非常に危険」を追加、熱中症警戒アラート・特別警戒アラートに対応

ウェザーニュースアプリの「熱中症情報」は、48時間先まで1時間ごとの熱中症予報と、7日先までの週間予報を、1kmメッシュのピンポイントで確認することができるコンテンツです。今回、熱中症警戒アラートおよび熱中症特別警戒アラートに対応し、機能をアップデートしました。
近年、猛暑が常態化し、熱中症に対する予防や対策の強化が今まで以上に求められています。今回のアップデートでは、熱中症警戒アラートの発表基準である暑さ指数33℃をしきい値とした「非常に危険」を追加しました。これまでの5ランクから最上位のランクを1つ増やした6ランク（“ほぼ安全”、“注意”、“警戒”、“厳重警戒”、“危険”、“非常に危険”）で予報を表示します。
また、今年4月から運用が始まった熱中症特別警戒アラートの発表があった際には、ユーザーに即時でプッシュ通知します。熱中症特別警戒アラートが発表される時は、過去に例のない危険な暑さになり、人の健康に関わる重大な被害が生じるおそれがあります。熱中症対策の更なる強化と共に、運動の中止やリモートワークへの変更などもご検討ください。

また、24時間先までの熱中症リスクを250mの超高解像度でマップ上に表示し、熱中症のリスクをひと目で把握することができる「熱中症レーダー」も便利です。「熱中症情報」と併せてご活用ください。

予報精度No.1、累計4,200万ダウンロードのお天気アプリ「ウェザーニュース」

「ウェザーニュース」は株式会社ウェザーニューズが運営するお天気アプリです。2024年6月現在のダウンロード数は累計4,200万を突破し、多くの方にご利用いただいています。全国13,000か所の観測網と、アプリのユーザーから寄せられる天気報告を活用した高精度の気象情報をご覧いただけます（一部、有料会員向け機能あり）。予報精度に徹底的にこだわり、第三者機関による天気予報サービスの予報精度調査において、2022年1年間を通して予報精度 No.1を獲得しました（※2）。気象リスクに向き合うプロフェッショナルが24時間リアルタイムで情報を更新し、台風・大雨・ゲリラ雷雨・大雪・地震などの最新情報をいち早くお伝えし、いざという時に役立ちます。また、医師と共同開発した天気痛予報、洗濯物の乾く時間がわかるお洗濯情報など、生活に役立つコンテンツも満載です。今後もユーザーの皆さまの安全で豊かな生活をサポートできるアプリを目指し、予報精度向上、新コンテンツの開発、UI・UXの改善に努めてまいります。

※1　2024年6月24日：猛暑見解
※2　2024年5月21日：2年連続で予報精度No.1（株式会社東京商工リサーチ調べ）

▼「ウェザーニュース」アプリのダウンロードはこちら
https://weathernews.jp/app/

企業の熱中症対策をサポート

① 企業向け気象情報サービス「ウェザーニュース for business」

「ウェザーニュース」アプリのビジネス向けに拡張した「ウェザーニュース for business」では、企業の拠点ごとの熱中症情報を把握することができます。「ウェザーニュース for business」は、様々な気象・防災情報と、企業のニーズに合わせた業務支援情報が、スマホアプリとPCサイトの両方で確認できるサービスです。スマホアプリでは企業の登録拠点それぞれの熱中症リスクが、いつでも・どこでも・すぐに確認できることに加えて、プッシュ通知も受け取れます。またPCサイトでは登録拠点の熱中症リスクが地図上でひと目で確認できます。ダッシュボード機能で該当エリアの何％で熱中症のリスクが高まっているのかを一元的に把握できるようになっているため、企業の熱中症対策にお役立ていただけます。

② 高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro」

現地の熱中症リスクを把握したい場合には、小型の気象IoTセンサー「ソラテナPro®」（NETIS登録番号：KT-240014-A）の活用も有効です。ソラテナPro®は、気温・湿度・気圧・雨量・風向・風速・照度の7つの要素を1分毎に観測し、「ウェザーニュース for business」で確認することができます。今年3月には観測した気温・雨量・風速などをもとに暑さ指数（WBGT）を算出し、アプリやPCサイトに表示する機能を追加しました。現地の熱中症リスクをリアルタイムで見える化し、対策を促すことができます。さらに算出したWBGTが設定した基準値を超えた場合には、アプリのプッシュ通知やメールでお知らせし、回転灯（表示灯）のような各種メール通知をトリガーにした企業側のシステムや機器との連携も可能となっています。