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工場30km圏内の落雷や雨風を即時通知、製造ラインの安定操業確保へ
「ウェザーニュース for business」工場版を提供開始
9月末までのお申し込みで、気象IoTセンサー「ソラテナPro 」を1年間無償で提供
モバイル/インターネット > 工場気象 > 輸送気象 > 通信気象 >株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋知博)は工場や物流倉庫の安定操業を支援するため、企業向け気象情報「ウェザーニュース for business」工場版の提供を開始しました。工場では、落雷による停電や大雨による浸水、強風による排ガスの拡散などが課題となっており、物流倉庫では熱中症リスクにも注意が必要です。特に落雷は影響が大きく、一瞬でも停電すると製造ラインがストップし、再稼働させるまでの時間や原料の大きなロスにつながります。そこで、当社は工場の操業に影響する気象情報をカスタマイズした「ウェザーニュース for business」工場版を開発しました。
本サービスでは、工場周辺における大雨・強風・落雷・河川水位の上昇・熱中症などの気象リスクをアプリ画面やパソコン版の専用ウェブサイトから確認できます。また、危険性が高い場合は工場管理者などにプッシュ通知やメールで一斉にお知らせします。例えば、落雷の場合は、工場から30km圏内で落雷が発生した場合に「注意」、10km圏内で「警戒」のアラートで工場のリスクをお知らせします。これにより工場管理者は「注意」の通知をきっかけに、72時間先までの積算降水量や雨雲レーダーで工場への影響を確認し、製造ラインの停止や自家発電への切り替えなどの対策を講じることができます。
また、「ウェザーニュース for business」工場版を契約された方を対象に、本日から9月30日までのお申し込みで気象IoTセンサー「ソラテナPro」を1年間無償でお使いいただけるキャンペーンを実施します。現場の1分毎の観測データと予報精度No.1の天気予報の両方を活用できるので、台風やゲリラ雷雨などへの安全対策にお試しください。
「ウェザーニュース for business」はこちらから | お問い合わせはこちらから | |
https://biz.weathernews.jp/wfb/ | https://biz.weathernews.jp/contact/ |
工場の安定操業を支援する「ウェザーニュース for business」工場版
当社は、予報精度No.1(※1)のお天気アプリ「ウェザーニュース」を企業専用にカスタマイズできる「ウェザーニュース for business」サービスにおいて、工場管理者や作業者の利用に特化した工場版の提供を開始しました。
本サービスでは、雨・風・落雷・川の水位・熱中症などのピンポイントな気象情報をアプリの専用画面で提供します。工場の安全管理者や作業者が離れた場所にいても同じ情報を確認できることで、安定操業や工場設備の対応の迅速化、見逃し防止につながります。
〜落雷の注意・警戒情報をスマホで受信〜
特に、工場の安定操業に大きく影響する落雷については、36時間先までの「落雷リスク」を「注意」と「警戒」の2段階で予報します。
工場の30㎞圏内や10㎞圏内で落雷が発生した場合に、「注意」や「警戒」のアラート通知でお知らせいたします。2段階の通知機能で、「注意」のレベルから計画的に対策をとることができます。
その他工場周辺のピンポイントな、天気予報、積算降水量、積雪予測、川の水位、ライブカメラ、土砂災害の危険度、避難情報、雨雲レーダーなど様々な気象コンテンツをご利用いただけます。
〜工場におけるアプリ活用例~
工場の作業員や機材の安全対策のため、以下のように気象情報をご活用いただけます。
・落雷:落雷のアラーム通知を活用した計画的な操業停止や自家発電装置への切り替え判断
・大雨:豪雨が予測される場合は1時間ごと72時間先まで確認できる雨量予測や、川の水位の状況をリアルタイムで把握することで、事前に止水版を用意する、機材を2階へあげるなどの対策をとる
・強風:台風時には進路予測をもとに資材を適切な場所へ移動する。工場に設けられた風向や風速などの異なる基準に合わせて、ピンポイントな風予測を用いて適切な気象条件で排ガス処理を行うことができる
・熱中症:物流倉庫や屋外の作業がある場合は気温上昇による熱中症に警戒する
気象IoTセンサーの併用で、工場周辺の観測データも取得可能に
工場周辺の実況監視には、大雨・強風をリアルタイムに観測する法人向けの気象IoTセンサー「ソラテナPro」がおすすめです。「ソラテナPro」は、気温・湿度・気圧・雨量・風向・風速・照度の7要素を1分毎に観測する気象観測機です。「ソラテナPro」を設置している工場向け「ウェザーニュース for business」の法人ユーザーは、アプリ画面から工場専用の『天気予報』と『観測データ』の両方を確認できます。アラート通知も両方で設定できるので、例えば予報をもとに事前に準備し、実際に設定値に達したときに最終判断するなどの使い分けも可能です。
本日から9月末までに工場向け「ウェザーニュース for business」をご契約いただくと、先着10社限定で「ソラテナPro」1台を1年間無償でお使いいただけるキャンペーンを実施中です。
〜大雨・強風を1分ごとに観測する気象IoTセンサー「ソラテナPro」〜
「ソラテナPro」は、センサー開発を得意とするオムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 辻永順太)と予報精度No.1の技術を誇るウェザーニューズが、両社の強みを活かして共創し開発しました(※2)。
災害リスクが高まる雨量50mm/h、風速50m/sの大雨・強風も観測することができます。小型で軽量なため、設置が容易で、電源を入れるだけで観測が開始します。観測データは「ウェザーニュース」アプリのビジネス版などからご覧いただけます。
また、観測データだけでなく、天気予報や雨雲レーダー、台風進路予測、熱中症情報など、個人会員向けの有料機能を含むさまざまなコンテンツをご利用いただけます。さらに、気温・雨量・風速・寒さ指数・暑さ指数(熱中症リスク)の観測データが設定値を超えた場合に、スマホのプッシュ通知機能でお知らせすることも可能です。
工場周辺のピンポイントな天気予報や観測データの利用に、ご関心のある方は以下URLよりお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから:https://biz.weathernews.jp/contact/
※1 2年連続で予報精度No.1を獲得(2024年5月発表):/news/46924/
※2 「ソラテナPro」のサービスサイト:https://wxtech.weathernews.com/soratena.html