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京都府等と「SDGsの推進に関する連携協定」を締結し、食品ロスの削減で環境に優しい社会を目指す
食品ロス対策の無人販売機を設置し、購買によるCO2の削減に貢献

[公開] 2022年05月13日

 2050年カーボンニュートラルに向けて、サプライチェーン全体での脱炭素化が求められている中で、食品関連事業者(食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業)から廃棄ロスによって排出される膨大なCO2が課題となっています。

 そこで、ウェザーニューズ、京都府、ZERO株式会社、京都ステーションセンター株式会社は、食品ロス削減によって脱炭素化を図るため「SDGsの推進に関する連携協定」を締結しました。

調印式の様子

(左から)株式会社ウェザーニューズ 代表取締役社長 草開 千仁、ZERO 株式会社 沖杉 大地 氏、京都府知事 西脇 隆俊 氏、京都ステーションセンター株式会社 押川 正大 氏


 京都府における食品ロス削減に向けた取組の一環として、食品ロス対策の無人販売機「fuubo(フーボ)」を京都駅前に設置しました。「fuubo」を設置することで廃棄予定の商品の消費を促し、食品ロス削減や未利用食品の活用を実現します。
「fuubo」は賞味期限が近くなった商品などを扱う無人販売機で、賞味期限に応じて定価よりお得に購入できます。ウェザーニューズは、「fuubo」の購買データをもとに食品ロスの削減量からCO2排出削減量を算出し、削減効果を随時公開していきます。 今後は、「fuubo」の府域展開を図り、食品ロスの削減による脱炭素化を推進していきます。

京都駅に設置した無人販売機「fuubo(フーボ)」


 ウェザーニューズは、食品ロス削減など様々なテーマを通じてCO2排出量の削減への貢献を進めると共に、気候変動や激甚災害といった地球規模の社会課題の解決に向けて、世界中のサポーター(顧客・株主・パートナー)の皆様と共に新たな価値創造へ取り組んでいきます。

 

※本サービスの詳細は、2022年4月22日発表のプレスリリース「ウェザーニューズと京都府等で「SDGsの推進に関する連携協定」を締結」をご参照ください。
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