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あなたの街の美しい桜を守り続けるプロジェクト
全国の桜の健康状態を調査する「桜レスキュー」始動
~ スマートフォンを通して桜の花数や幹、環境状況を調べ、専門家による治療法を提案 ~
株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、日本の美しい桜を守り続けるため、「さくらプロジェクト2012」内で、桜の健康状態を調査する「桜レスキュー」を開始しました。「桜レスキュー」は、「マイ桜」(*1)として自らが毎日観察している桜の健康状態を、スマートフォンや携帯サイトを通じて“健康診断”という形でチェックします。この健康診断では、花の咲き方や幹の状態などを選択肢から選び、報告された情報より、桜の状態を優良から育成不良の4段階で診断します。サイト上では、誰でもできる簡単な治療法を紹介しており、診断の結果、育成不良の部位があった場合でもすぐに対処を行うことができます。近年、桜の老朽化が進んでいる他、昨年の震災で塩害を受けた被災地の桜の健康状態が心配されています。ウェザーニューズでは、桜を楽しむだけでなく、桜の健康状態にも目を向け、日本の桜を全国の皆さんと共に見守っていきます。
※「桜レスキュー」は、日本花の会:主任研究員の和田博幸さんの協力のもとに実施しています。
*1)通勤途中や近所の公園など、身近な桜の木を1本「マイ桜」として登録を行い、つぼみから葉桜になるまでを定期的に観察し、スマートフォンや携帯サイトを通じて写真やコメントと共に報告を行ないます。観察した桜の情報は、スマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」や携帯サイト、インターネットサイトでリアルタイムに公開されています。
『桜一本予想』は以下のサイトで利用できます | |
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スマートフォンアプリ 「ウェザーニュースタッチ」の「さくらCh.」(※近日オープン予定) |
携帯サイト URL:https://wni.jp/ |
災害や塩害を受けた桜や、身近な美しい桜を守りませんか?
桜は傷つきやすく、環境の変化に弱い植物です。美しい花を咲かせていても、その桜の状態をよく観察すると、生育に問題が見つかる場合があります。特に、震災で塩害を受けた被災地の桜の健康状態を心配されている方も多いと思います。「さくらプロジェクト2012」では、被災地の桜はもちろん、日本各地の美しい桜を救うきっかけ作りとして、スマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」や携帯サイトを通じて全国各地のマイ桜登録者と桜の健康状態を調査する試みを実施します。健康診断は、まず桜の木の下に行き、“日当たり”、“樹形”、“花の咲き方”、“幹の状態”、“樹皮の状態”、“花数の状態”を観察し、それぞれの状態を選択肢の中から選び、ウェザーニューズに送信します。すると、“優良”、“正常”、“やや生育不良”、“生育不良”の4段階で診断結果が表示され、必要に応じてその治療法も確認することができます。診断結果では詳細なコメントもチェックでき、専門家への診断が必要な場合の判断ができる他、自宅の桜の場合の対処方法についても確認することができます。昨年の震災で塩害を受けた桜は、無事に花を咲かせているものもありますが、よく観察すると痛みなどがみつかるかもしれません。多くの方と身近な桜の健康状態をチェックし、多くの桜を守っていけるよう取り組んでいきます。