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20年に一度の寒波が到来した今冬、あなたの部屋の温度は何℃? 「部屋の温度×セツデン調査」結果発表

節電効果!? 部屋の温度、昨年より全国的に0.5℃低下

  • 日本で最も部屋が暖かいのは、3年連続北海道で20.7℃
  • 極寒の北海道、部屋での厚着率は全国で最も低く14%
  • 今冬の節電意識、夏よりも1割減少し、7割が節電努力
  • 1日のエアコンの使用時間は全国平均2時間50分、最も使用時間が長いのは東京都で3時間27分
  • 今冬、3人に1人が暖房器具を新たに購入
  • 家の中で寒くて最も困る場所はトイレ・脱衣所

株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、「冬企画」の一環として、2012年1月23日(月)~1月29日(日)に行なった「部屋の温度×セツデン調査」の結果を発表しました。「冬企画」は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」や携帯サイト・スマートフォン向けWEB版「ウェザーニュース」の利用者と共に、寒い日本の冬を少しでも楽しく過ごすためのものです。調査では、毎回、冬ならではのテーマが用意され、エリアごとに見られる文化や特性を全国の方と解き明かしていきます。第4回となる今回の調査では、寒い冬の部屋の温度と節電の実態を調査し、23,089人(男性39%、女性61%)の有効回答をまとめました。

※「冬企画」は、寒い冬を楽しく過ごしていただくため、サイト利用者と共に日本の冬の謎を「調査」で解明したり、冬ならではの「ゲーム」に参加したり、冬に役立つ「メールサービス」を活用いただくことで、楽しく、快適な冬をサポートしていく企画です。

節電効果!?部屋の温度、昨年より全国的に0.5℃低下
~最も部屋が暖かいのは北海道で20.73℃、最も低いのは長野県で17.50℃~

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全国的に強い冷え込みが続く今冬、全国の方が部屋の温度をどれくらいにして過ごしているのかを調査するため、「いつもいる部屋の温度は?」との質問をしました。その結果、部屋の温度の全国平均は18.85℃で、昨年よりも0.54℃低かったことがわかりました。今年は全国的に冷え込みが強く、東京では1月の平均気温が昨年よりも0.3℃低く、大阪では1.7℃、盛岡では2.3℃低くなりました。冷え込みが厳しいも関わらず、部屋の温度が低くなっている理由を見てみると、今年は節電を意識している人が約7割に上っていることがわかりました。今年は昨年よりも電力の使用を抑え、体感温度を上げて頑張っている人が多いのかもしれません。また、この結果を都道府県別に見てみると、部屋の温度が最も高かったのは北海道で20.73℃になり、昨年よりも約1℃低かったものの、3年連続でトップとなりました。2位は沖縄県で20.64℃、3位は青森県で20.20℃、4位は秋田県で20.04℃、5位は三重県で19.41℃でした。沖縄県は、昨年12月から今年の1月の昼間の気温が20℃前後になっており、暖房をつけなくても十分な暖かさを保てているようです。一方、45位は福井県で18.06℃、46位は福島県で17.91℃、47位は長野県で17.50℃になり、寒いエリアでも部屋の温度に違いが見られる結果になりました。また、男女別に見てみると、男性の平均は18.61℃、女性の平均は19.00℃になり、大きな差はないものの、女性の方が部屋を暖かくする傾向にあるようです。年齢別に見てみると、20代未満が最も低く17.98℃で、年齢が上がるにつれて温度が上がる傾向にあり、最も高いのは50代で19.11℃でした。一方、60代以上は18.31℃で、部屋の温度が少し低めであることがわかりました。
※部屋の温度が高い都道府県ランキングは参考資料でご確認ください。

極寒の北海道、部屋での厚着率は全国で最も低く14%

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「部屋での服装は?」との質問をし、“半袖+短パン”“半袖+長ズボン”“長袖+長ズボン”“長袖・長ズボン+上着”“長袖・長ズボン+厚手の上着”から回答してもらいました。その結果、6割以上の人が上着もしくは厚手の上着を着用していることがわかりました。都道府県別に“長袖・長ズボン+厚手の上着”の結果を見てみると、北海道は13.6%と全国で最も低く、部屋の温度を暖かくして部屋では薄着で過ごす傾向があるようです。また、最も厚着率が高いのは山形県で38.3%、2位が熊本県で34.4%、3位が沖縄県で33.6%、4位が大分県で33.1%、5位が長野県で32.4%と、寒いエリアほど厚着をしている人が多いとは限らないことがわかりました。山形県は、部屋の温度が全国で35位と低めであり、暖房に頼りすぎずしっかり着込んでいる人が多いようです。また、“半袖+短パン”の結果を見てみると、1位は沖縄県で6.9%、2位は長崎県で6.1%、3位は北海道で5.7%になり、冬でも暮らしやすい沖縄県はやはり薄着の人が多いようです。年齢別に見てみると、20代未満は“長袖+長ズボン”の格好が最も多く、半数以上が上着を着用していませんでした。年齢が上がるにつれ厚着になる傾向にあり、60代以上は“長袖・長ズボン+厚手の上着”の割合が最も多く、しっかり着込んで温かさを保っているようです。さらに、家の形態別にも部屋での服装の違いを見てみたところ、一戸建て住宅は“長袖・長ズボン+上着”の割合が38.3%で最も多かったのに対し、集合住宅は、“長袖+長ズボン”が38.6%と最も多くなりました。集合住宅は、自室以外にも両隣や上下の部屋からの暖かさが伝わるためか、一戸建てよりも比較的身軽な服装をしている人が多いようです。
※“半袖+短パン”の割合が高い都道府県ランキング、
“長袖・長ズボン+厚手の上着”の割合が高い都道府県ランキングは参考資料にてご確認ください。

寒くて困る場所は、トイレ・脱衣所

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「家の中で一番寒くて困る場所は?」との質問をし、“トイレ”“脱衣所”“お風呂場”“寝室”“台所”“リビング”“その他”から回答してもらいました。その結果、“トイレ”が21.9%、“脱衣所”が21.8%、“お風呂場”が18.6%になり、水周りでの寒さを感じている人が多い傾向にありました。これらの場所は十分な暖房器具がないため、寒さが強く感じられるようです。また、“その他”を見てみると、「廊下」や「階段」、「玄関」などの回答が多く寄せられ、暖かなリビングや部屋から移動する際に「氷室のように感じる」とのコメントがありました。さらに、「北側の部屋は南側の部屋よりも5℃ほど低い」とのコメントもありました。

今冬の節電意識、夏よりも1割減少し、7割が節電努力

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「この冬、セツデン努力はしていますか?」との質問をし、“しっかりセツデン”“無理なくセツデン”“いつもと変わらない”“いつもより電力使用量UP”から選択してもらいました。その結果、“しっかりセツデン”と“無理なくセツデン”の回答が約7割に上り、3人に2人は節電を意識して過ごしていることがわかりました。また、夏に行った調査で同様の質問をした際には、“しっかりセツデン”が10%、“無理なくセツデン”が73%という結果になっており、夏と比較すると、節電を意識する人が約1割減少していることもわかりました。“しっかりセツデン”との回答結果を都道府県別に見てみると、最も割合が多かったのは滋賀県で12.2%、2位が愛媛県で12.1%、3位が沖縄県で11.3%、4位が大分県で11.0%、5位が島根県で10.9%でした。また、年齢別に見てみると、20代未満と50代、60代以上の年代で“しっかりセツデン”の割合が1割を超え、20~40代の割合よりも多くなりました。ただ、どの年代も“無理なくセツデン”の割合が最も多く、寒さと体調と相談しながら電力使用量を上手く調整しているようです。
※“しっかりセツデン”の割合が高い都道府県ランキングは参考資料にてご確認ください

1日のエアコンの使用時間は全国平均2時間50分
~最もエアコンの使用時間が長いのは東京都で3時間27分~

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「一日のうち、エアコンの使用時間は?」との質問をし、寒さが厳しいこの冬に、電力使用量が気になるエアコンをどれくらい使用しているのかを調査しました。その結果、全国平均は2時間50分で、3時間弱であることがわかりました。また、4割の人はエアコンの使用時間を30分未満に抑えていることもわかり、節電を意識し、エアコン以外の器具と併用したり服装を暖かくするなど、上手な暖のとり方をしているようです。都道府県別に見てみると、最もエアコンの使用時間が長いのは東京都で3時間27分、2位が長崎県で3時間26分、3位が福岡県で3時間25分、4位が神奈川県で3時間19分、5位が滋賀県で3時間17分でした。一方、45位は福島県で1時間48分、46位は青森県で1時間39分、47位は宮崎県で1時間24分でした。全体を見てみると、北国は平均以下のところが多く、エアコンよりストーブやこたつで暖を取り、エアコンで部屋を暖める人が少ないのかもしれません。男女別に見てみると、男性の平均は2時間27分に対し、女性は3時間4分で、男性より30分以上長くなっています。女性の方が寒がりな人が多く、また、男性の方が外で働く人が多く、女性の方が自宅にいる時間が長い人が多いことも影響しているのかもしれません。
※エアコンの使用時間が長い都道府県ランキングは参考資料にてご確認ください。

今冬、3人に1人が暖房器具などを新たに購入

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「この冬、セツデンのために電化製品や暖房器具を買いましたか?」との質問をしたところ、34%が“買った”と回答し、3人に1人は節電を意識して新たに暖房器具を購入したことがわかりました。さらに、「この冬、セツデンのために新しく買った電化製品や暖房器具は?」との質問をし、“ストーブ”“加湿器”“ヒーター”“照明”“ホットカーペット”“こたつ”“エアコン”“サーキュレーター”“その他”から回答してもらいました。その結果、“ストーブ”が最も多く17.4%、続いて“加湿器”が14.5%になり、比較的消費電力の少ない電化製品が人気でした。また、“その他”では、「電気毛布」、「ホットカーペット」、「電気アンカ」というコメントも多く寄せられました。

【参考資料】
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