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サプライチェーンへの雪害を低減する物流向け新気象サービスを始動

〜独自の積雪解析技術を用いた「物流リスクマネジメントシステム」の構築へ〜

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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、雪に強いサプライチェーンを目指して、豪雪の影響を最小限に抑える、製造・物流・小売事業者向けの新気象サービスを始動しました。今年は雪によって首都圏や北陸のサプライチェーンが打撃を受けており、製造・物流・小売事業者にとって大雪への対策は急務となっています。当社は各事業者と協力し、積雪などの気象情報や車両の走行軌跡、通行可能な経路、遅延リスクなどを集約し、一元的に管理する新たな「物流リスクマネジメントシステム」の構築に取り組みます。当社独自の雨雪判別や路面温度予測の技術を用いて道路ごとに通行止めリスクを予測するノウハウと、積雪状況を面的に把握する独自の積雪解析技術を組み合わせることで、豪雪時でもサプライチェーンを止めない気象・物流情報の提供を目指していきます。

 

雪に強いサプライチェーンを目指し「物流リスクマネジメントシステム」の構築へ

「物流リスクマネジメントシステム」は、豪雪時においても物資の安定供給と最適な在庫管理を支援する製造・物流・小売事業者向けの新たな気象サービスです。当社独自の解析積雪深、降雪予測、ライブカメラ、気象レーダーなどの気象情報と、車両の走行軌跡や通行可能な経路、遅延リスク情報などを重ね合わせることで、一元管理を可能にします。
中でも、積雪状況を正確に把握することは各事業者にとって重要になります。一般的に、積雪状況は全国の約320か所に設置されているアメダスの積雪深計の観測データから確認できます。この観測値に加えて、当社ではウェザーリポーターからの積雪深報告や気象レーダーで補正する独自の積雪解析技術を用いることで、1km四方で積雪深を解析し、積雪深計が設置されていない地域の積雪を面的に把握することが可能です。

当社は、製造・物流・小売事業のパートナーと共に、ドライバーの安全確保を第一に、サプライチェーンへの影響を最小限に抑える新たな気象サービスを創造していきます。

※積雪深報告とは、積雪の深さをウェザーリポーターに定規を用いて測定してもらうことで、積雪深を面的にきめ細かく把握する取り組みです。関東地方で大雪となった1月22〜23日には全国の8,085人、北陸西部で大雪となった2月5〜8日には北陸の方を中心に731人から報告をいただきました。
物流リスクマネジメントシステムのイメージ図
1月 22日21時~23日10時の積雪深報告
アメダスの数値は22~23日の最深積雪を示す。

 

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